グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

お客さま

2012-07-26 07:54:47 | たまやん
洗濯日和~!

たまやんがいた頃は、ネコちゃんの訪問がしょっちゅうあったのに、逝った途端にぴたりと来なくなった。
別にお知らせしてないのに、猫の世界では分かっているんですね。
だから、これにはドキッと。
ここは台所の出入り口、たまやんがよく居た場所。

随分リラックスしてますね~。ちょっと顔見せてくださいな・・・


おお~!


目が合ったら、スタスタ行っちゃった。
また来るかなぁ。。。

寒い日

2011-01-22 08:21:13 | たまやん

夕方、暗くなって帰宅すると、寒くて真っ暗な家の中、
「たまやんはどうしているかな」と、つい思ってしまう。
それから、「あっ、私のベッドにもぐってぬくぬく寝てるんだった」と、去年の冬も思ったことを思い出す。
たまやんが逝ってから三冬目だというのに、呆れてしまう思い癖。

今朝

たまやんのおいた

2009-07-16 07:54:24 | たまやん

たまやんがこの家で17年暮らした証し。
こんなとこ、あんなとこ。
↑階段の一段目

階段の曲がりはまんべんなく!?


上がりきった所。ここで丸くなって昼も真夜中も、よく寝てました。


居間入り口。ここは一番して欲しくなかったな~。


和室上がり口。全長70センチくらいかな。


集合煙突。ここだけでなく角という角は下から上まで、全てやってくれました。


台所の天井近く。この爪痕、笑っちゃいます。


でも、たまやんはエライ!
取り替えの難しい木の部分は全く手(爪)を掛けなかったのだから。

たまやんのお陰で25年以上持たせたクロスと敷き詰め絨毯。
貼り替えれば、爪痕なんて跡形もなく消えてしまう。

天国の入り口で

2009-03-12 08:53:23 | たまやん

近年私にとって本は誘眠剤。
よって眠れない時期、眠れる時期で読書量がはっきり分かれる。
読みたい本があるのに直ぐ睡魔が来てしまう時期は逆にイライラしたり(現金なものです)
3冊同時進行の時は、3つの話しがうとうと混線したり。
眠れない時はしんどいけれど、そんな時は本が読めたから「ラッキー!」と思いたい(ハハ)

夕べ、某雑誌を読んでいたら俵萠子さんの追悼コーナーがあって、捨て犬猫を沢山飼っていた彼女への手向けの話しとして、ネイティブアメリカンの伝説が載っていた。

飼い主より先に死んだ犬は、天国の入り口で、やがて自分を愛してくれた飼い主が来るのをじっと待っているのだそうです。ときには何十年間も。やがて飼い主がやってくると、犬は喜んで走り寄り、いっしょに天国への階段を上がっていく。

たまやんを想った。
たまやんは猫だから、待たないでさっさと行ったかな(それでいいんだけど)。
でも最期のほうは犬化して、私の後ばかりついて来た猫。
臆病で遠出できなかった猫。
私が帰宅すると鳴いてスリスリしてきたように、
たまやんのことだから天国の入り口でも、そうするのを待っているかも知れない。
でもまだ、行かないよ。

画像:昨夕5時撮影。たまやんを時々撮った場所。
昨日またこんなに積もりました。

追記:またまたテンプレート換えます。テーマは「新緑」

たまやんの遺骨

2008-10-05 08:14:40 | たまやん

昨日はお隣さんが回覧板を持って来られたので、たまやんが亡くなったことを知らせると、「うちの庭に来ると眺めていたものだから淋しくなるわ」と涙ぐんで、その後お花を届けてくださった。

先日外で鉢換えをしていたときには、斜めお向かいさんが犬の散歩で通られて「日曜日、遊びに来た孫がこのごろたまやん見ないねと言っていたんだけど」と仰るので月曜日に亡くなったことを告げると、泣いてくださった。
私の知らない間にご近所の方と馴染み、愛されていたことを知る。
幸せなたまやんでした。

遺骨は「見晴らしの良い庭の隅」にと場所を既に決めていて、昨日埋めることにしていたら、昼過ぎになって家族の一人からストップがかかり、しばらくそのまま家の中に置くことにした。
理由は「家猫だから」…?
う~ん、それが良いのか悪いのかは分からないけれど、気持ちは分かるので。

グッバイ たまやん

2008-09-30 23:28:20 | たまやん

生きとし生けるもの、例外なく迎える死。

おととい(日曜日)の夕方、オケ練習から帰宅するとたまやんはトイレに辿り着くのが間に合わなくなっていたので、紙オムツを探しにホーマックへ。sssサイズなるものを購入。夜、嫌がらずに付けさせてくれた。抵抗するほどのエネルギーはもはやなかったのかも。
しっぽがちゃんと出るように作られた小さな紙オムツ、可愛かった。
もう、スポイトの水も飲まない。
翌朝(昨日)、病院へ連れて行くと、先生は姿を見た途端にため息。水分補給の点滴だけで様子を見ることに。家の室温は締め切っている所へ日差しが入っているので30度、でもたまやんの足は冷たいので順番に握って暖め続けた。
点滴のお陰か、ウンチとオシッコが出る、仕事が休みで良かった(明日からどうしよう)。
夕方、フルートの音出しを少ししてみると、寝たきりながらも動く。やっぱりフルートの音が嫌いなのだ。
ならば特に嫌いな高音が入っていない、二日前のオケ練で初めてさらったバッハの「マタイ受難曲」のキリストが死を迎えた場面の最初に演奏されるコラールを吹いてみる。
これはオケの会(後援会)の会長のIさんが二ヶ月前に亡くなったので、急きょ定期演奏会の開幕で演奏することになった曲。
それから、食事の支度をし、オケ練へ出かける用意が終わるころ、ソファーからずり落ちる。
息をしていない。
呼んでみる。
腕がはっきり動いた、息をしていないのに。
それが最期だった。
夜、私が帰宅するまでは待てないから、まるでこの時間を選んだように。
オケ練は集中出来ず、途中で帰ろうと思ったが折角たまやんが送り出してくれたのだから最後まで居ることに頑張った。

今日は連れ合いが先週から夏休みの残りを取ると言っていた日であり、帰省していた息子が夕方帰る日であり、札幌で働いている娘が休みの日だった。
娘は昨夜最終電車で帰宅。近年は家族全員が集まれるのは年に一度お正月だけになっていたが、夕べはたまやんを見ながら、全員揃っての飲み会。
たまやんのお陰だね。
凄いよたまやん、ちゃんと時間と日にちを選んで逝くんだもの。

火葬場の方に言わせると、骨太だそうでシッポの先や歯の根までしっかり残っているので、標本に出来そうだと感心された。
なんだか嬉しかったよ。
猫にも「のど仏」があるんだね。大きくてはっきりとした人型が残っていたよ。
骨壺の蓋のカーブがたまやんの頭に似ていて撫で撫でした。

水入れやトイレを置いていた場所を通るたびに長い間の習慣で見てしまう、そこにはもう何にも無いのにね…

家中の至る所に生きた証を残して逝った。
これで、ようやく敷き詰め絨毯やクロスを取り替えられるし、
お雛様も飾れるし、
もう食事へのいたずらも心配しなくて済むよ。

でも、今年の冬はちょっと寒いだろうな~。
ベッドを暖めてくれているたまやんがいないから。

気が小さくて遠出ができなかったから、今でも家の中をうろうろしているような、ソファで寝ているような、気がしてならない…
早く天国に行きなさい。

バッハのマタイ受難曲より「第62曲コラール」
いつの日か、われ死なん時、
主よ、われよりはなれたもうな。
われ死に苦しまん時、
われにみ姿をみせさせたまえ。
わが心にいたくうれう時、
汝のうけし苦悩により、
われをば恐れより
救いだしたまえ。


写真は亡くなる三日前、自分の足で日向ぼっこしにいったところ。
お気に入りの出窓へはもう上がれなくなったので、座敷の方へ。
最後の写真になりました。

9月29日18時死去。17歳。

今朝のたまやん

2008-09-24 08:41:49 | たまやん

一昨日の注射が効いてきて、昨日は病院でもらった試供品の子猫用カリカリ(子猫用は栄養価が高いそう)を少しだけ、今朝はカボチャの煮付けを少しだけ、食べることが出来た。
カリカリは結構堅いので、ずっと好んで食べていたカリカリをふやかして与えてみたけれど、たまやんの場合は受け付けない。
きっとカリカリはカリカリのままで食べたいのだと思う。だから歯が弱ってしまった今、あんまり食べられない。

早朝、2階まで上がってきたのには驚いたが、私のベッドに飛び上がろうとして失敗!
たまやんも私もショックでした。
そこで大昔、亡き父が2歳の(私の)息子のために作ってくれた、高さ15センチのトイレ用踏み台を設置してみた。


昨日のたまやん

2008-09-11 08:11:57 | たまやん

注射の痛み止めが効いているようで、食べることが出来ています。先週のうつろな目、ようやくの歩行がウソみたい、この状態が長く続きますように…
ただ水飲みが上手くできないみたいで、こうしてスポイトで飲ませてもらうのを喜んでいます。
久しぶりに帰ってきたお兄ちゃんからもらっています。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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