グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

第27回室蘭市民オーケストラ定期演奏会

2008-11-09 23:53:41 | 音楽活動

11月9日(日)開演15:00 室蘭市文化センター
指揮:菊池俊一
曲目:
J.S.バッハ/小フーガト短調
ブラームス/セレナード第一番ニ長調
ベートーヴェン/交響曲第一番ハ長調
アンコール:パーセル/組曲
冒頭、追悼曲として「J.S.バッハ/マタイ受難曲第62コラール」(後援会長だったIさんと元団員だったK先生を偲んで)

入場者数:目測750
細かな難点は多々あったものの全体としては良い出来だったと思います。
バッハの小フーガは誰もが聞き覚えのある曲だったのに対し、ブラームスはとても綺麗なんだけれど、馴染みが無い上、長くて長くて、聴いてる方々が飽きなかったかちょっと心配。その分、ベートーヴェンで締めて終わったと考えたら、なかなか良いプログラムだったのではと。

私個人としての難所は、ブラームスの終楽章で10小節続く16分音符。
予想されるテンポ116~134の中、三段階で日夜(??)練習してきたものの、それが見事に外れ116よりずっと遅い想定外のテンポに動揺、早いならともかく、遅いのだから出来そうなものなのにそれが出来ない。ブレスの位置も変えなければならず、パニック寸前!リハーサル2回はボロボロ、それを思えば、本番は少しだけ回復したので、良しとしたい!あれだけ練習したのだから後悔は無い!(と、思いたい)

後援会長さんが突然亡くなり、その方の強い力で設立した会だけにどうなるのだろうと思っていたら、後任にSさんが決まり、打ち上げにもいつも出席してくださる方達が変わらずに出てくださった。慣れてくると当たり前のようになってくることに、忘れず感謝!
近年、団員が減少し、多くのエキストラが無くてはならない存在になってきたが、年数回会う程度なのに地域や所属団体を越えた絆が出来るのは、ステージでの共通体験と、そして音楽の持つ力が大きいと思う。

今日は愛すべき音楽に乾杯!

写真:ジュニアオケから団が頂いた花束をちゃっかり頂いてきました。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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