グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

トゥーショット

2013-02-28 21:07:08 | 動植物

同時期に咲き出したので記念のトゥーショット。
葉も花芽の出方も全然違うけれど同じ蘭系。
遠い親戚ですよ、あなたがた。

花言葉
デンファレ…有能、お似合い、わがままな美人


白い胡蝶蘭…清純、変わらぬ愛




ローズマリーフーガスとハニーライ

2013-02-26 07:39:26 | パンとお菓子作り

今月の研究科は「ローズマリーフーガス」と「ハニーライ」
右側がローズマリーフーガス。
南フランスや北イタリア地方の伝統的な薄焼きパンにローズマリーを入れて個性的な味に。
これは天板1枚分の大きさ。
形は釜戸の火を表している説が有力らしい。
そういえばハウルのカルシファーにちょっと似てるかな。
同じ生地を薄くしないで焼くと↓(手前)

好みの別れるところです。

もう一つはハニーライ。
その名の通り、ライ麦粉と蜂蜜を使ったパン。
切り込み模様が特徴的で、クラストが厚く固め。
薄めに切ってクリームチーズやオリーブオイルと一緒に。

お楽しみメニューはダークチェリータルト。



ダークチェリーがホッペ落ち。
このタルト生地の砂糖を除くとキッシュに使えるそう。

スーリヤ

2013-02-24 09:52:55 | 外食

スープカレー&ネパールカレー「スーリヤ」(北海道内チェーン店舗)
登別市若草町2丁目
画像はスペシャルセット1380円(昼は1280円)
スープカレー、チキンサグカレー、プレーンナン、ターメリックライス、ほうれん草のネパール炒め、チキンティカ、サラダ、ラッシー。
辛さが選べる。
その他単品メニューが沢山。

厨房にはネパール人と思われる二人…なので、本場の味かも。
カレー2種どちらも、入っているチキンは柔らか、お皿からはみ出した大きなナンもかなり美味しい。
食べきれないので、チキンティカ2本はこっそりテイクアウト。。。

料理はオススメ、分煙されていないのがザンネン


ライ麦ブレッド

2013-02-23 10:25:49 | パンとお菓子作り

晩秋に大滝の「きのこ王国」で購入した江別産ライ麦粉、初めて使ってみました…
美味しく焼き上がりホッと

地産地消出来るなら、それが一番。

生地に混ぜ込む胡桃が少ししかなかったのでアーモンドスライスで補い、ドライイチジクを多めに。

これで4本分、ずっしり重い。


白菜サラダ

2013-02-22 07:57:29 | 内食

ニセコのグランパパの朝食に出ていたもので、丁度白菜の美味しい季節、今一番のお気に入りサラダ。

白菜の葉を除いた白い部分を繊維に沿って極薄切りし、スライス玉葱を加え、少しの塩と少しの酢で和えるだけ。
これが基本で充分美味しいけれど、酢を柑橘系に換えたり、画像のようにパプリカやその他の野菜、動物性蛋白質、ナッツ、オイル、香辛料などを加えることでバリエーションは広がります。

まずは基本で白菜のシャキシャキ感を楽しんで!

バンベルガー・クロニケル

2013-02-19 09:16:28 | パンとお菓子作り

クロワッサンより好きなバンベルガー・クロニケル
売ってないものは、自分で作るしかない。
ちょっと億劫なバターシートの折り込みも、回を重ねることで慣れれば一石二鳥、
恐るべし食べ物の力、いえいえ私の食欲。。。

ここで成型後の冷凍が可能か、2本だけ実験してみることに。
タッパーに入れて冷凍庫へ。


自然解凍後、仕上げ発酵へ。表面がちょっと乾きぎみ。


仕上げ発酵終了、良い感じ。


焼き上がり、どうでしょう!?

左2本が冷凍したもの。
ちょっと膨らみが弱いかな。
さてさて味は?食感は?

外側パリパリ、中もっちりぎみ…自然解凍が不十分だったかも。
でも許容範囲、いける
 
今度はクロワッサンやデニッシュでも試してみよっと。

映画「レ・ミゼラブル」

2013-02-18 08:51:39 | 鑑賞

昔から世界名作全集に名を連ねる作品、読んでいないので丁度良い機会、しかもミュージカル仕立ての吹き替え無しという前宣伝の影響もあって、観てきました。
1800年代前半の病めるフランスが舞台の長編大作、底辺に流れるのは深い慈しみ。
感動的な内容はメロディで更に心に迫る。
印象的だったのは三重唱二つ(ジャンバルジャン・養女・恋人、養女・恋人・片思いの娘)。
相反する気持ちを綺麗なハーモニーで表現していることの素晴らしさ。
多くの言葉よりも、直ぐさま伝える音楽の力の不思議。

病める母国に立ち上がった若者達は体制側に皆殺されてしまうが、「自分たちの後に続く人が必ずいる」と言い放つ。
純粋な心のエネルギーで体制を変えていこうとする若者達。
そんな時代は日本にもあった。
過去形。

ホットワイン

2013-02-17 19:46:16 | 内食

ホットワイン専用のワイン、見つけました。
カトレンブルガーブルーベリーグリューワイン/ドイツ原産
ブルーベリーベースのフルーツワインにハーブやシナモン、スパイス系フレーバー。

チンして、ワクワク飲んでみると…甘いのなんのって
子供の頃飲んだ(!?)ポートワイン並み。
フレーバーは良い感じ、アルコール分は8.5度。

ラベルが素敵。

詩とファンタジー№21

2013-02-16 10:39:58 | 

詩とファンタジー№21 冬愛号
投稿詩とイラストレーション
責任編集:やなせたかし
かまくら春秋社
特集:やなせたかしと5人の詩人(萩原朔太郎、三好達治、中原中也、宮沢賢治、立原道造)

幸い創刊号から欠けることなく出会って、21冊目の季刊誌。
今号も被災地からの応募作品が掲載されていて、一編だけ紹介します。

あたたかな
   千田夏海
台所は皿の海
白や透明 いろいろな破片が
粉々になって 床を埋める

棚に置かれていたもの
全て床にはき出され
冷蔵庫は 機能せず

残った食べ物 菓子パン数個
妹にあげて 私は一口
とてもおなかがすいていた

歩けばいける祖母の家
三月なのに風は容赦なかった

「寒かったね、おなかすいたでしょ」
反射式ストーブの上に置かれる薬缶
祖母が出してくれたのは
湯気に包まれたどんぶり

どんぶりの中身は
うどんでした

あったかい あったかい

なんだか笑みがこぼれた

あれ、うどんってこんなにおいしいっけ

明日は何もかも、頑張れそうだよ

食べ物の力は凄い。
あったかいうどんを食べたとき、こぼれたのが笑みで、良かった。

面白いのを2編ばかり。
写真
   小谷健
実家の冷蔵庫に
僕の写真が貼ってあった

七五三の時の僕が
ニコニコ笑って立っていた

裕ちゃんがそれを
まじまじと見ているので

誰これ
と聞いたら
少し考えてから

ぼく

と言った


ボロネーゼ
   サトウアツコ
ココロは 目に見えないぶん
みじんぎりにされても
滅びたりなんかしないわ!
ミートゥと ミンチにされたミートも
文句言わずに ジュージュー油とダンス
酸味あるトマトが
みんなの悲しみ蒸発させながら
優しさ手に入れ 甘くなり…
ココロとカラダのバランス調整中★

ボロを言っても みじめになるだけ…
ボロは言わない ボロネーゼ!

ココロこげちゃって 闇に支配される前に
フライパンのなかにて まわれ右
ポジティブシンキング、グッドな人生よ!
ねぇ、知ってる?
ボロボロになるのは
いためつけたひとのココロなんだよ?


ドキンとした絵。
西田知未 冬の訪れ


言羣心在(ことむらことあ)さんの詩もビビビッと。では好きなくだりをちょっとだけ(ケチですね…フフ)

どうやら音も凍りついてしまった様だ
ウグイスの鳴き声を聴いたのがもう
何百年も昔のことのような気がして

さようなら
あなたは僕にとっての春でした

ひらりひらり しんしんと舞う雪片に
桜の花弁の面影を見
僕は冬を受け入れた

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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