グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

今日の朝食

2015-08-31 09:42:38 | 内食

短い夏が去った後は、長くて気持ちのよい秋の始まり、それだけでもうワクワクしてしまいます。

 

今日の朝ご飯、メインは「コーンブレッド」、ほかはレモンとパセリが入ったソーセージ1本(笑)、蒸し焼きブロッコリー、玉ねぎの酢漬け(スライス玉ねぎに少しの酢と少しのメープルシロップまたは蜂蜜をかけて保存袋に入れ冷蔵庫、1週間位平気、肉・魚・刺し身の付け合せにも重宝)、トマト。そして、しょうがパウダーを入れたミルクティをたっぷり。

 

ただいまコーンの最盛期、1本100円以下になり、しかもよく熟しているので嬉しくなります。

だから今月のパンレッスンはコーンブレッドがメイン、仕込み水は牛乳とコーンクリーム(缶詰)のみ。

ただ下準備で実を外すこと(栄養のある根本もいっしょに)が面倒、…だったのが、先日のTVで簡単に外す方法を知りました。

最初の一列(ないし二列)を割り箸でズズッと進ませ外す…素晴らしい!

使う割り箸は背が削いであるタイプ。

あとはいつもの様に手で。よく熟していれば簡単。

今年はいっぱい外して、冬に備えよう!


手作りトマトソースを使って

2015-08-24 21:50:19 | 内食

ナマ足はそろそろお終い、やっぱりあっという間だったなぁ。。。

規格外のよく熟れた地物トマトが大袋入りで安売りしていたので、トマトソースを作ることに。

みじん切り玉ねぎをオリーブオイルで炒めたところへ、乱切りトマトを加え、水分を飛ばしただけ。

トマトは皮も種も入れちゃって、ここでの味付けは塩少々だけ。

甘いのなんのって

このソースを加えたミートソースを作り、炒めた野菜にかけ、チーズも乗せてオーブンへ。

炒めた野菜は、じゃがいも・ズッキーニ・パプリカ・ナス(これだけ我が家産)

 

残ったトマトソースは冷凍庫へ。


詩とファンタジーNo.31

2015-08-12 22:07:03 | 

詩とファンタジーNo.31 夏駆号

投稿詩とイラストレーション

かまくら春秋社

特集:大地を耕し詩の種を播く

 

表紙に小さな文字で書かれている詩、とうとう虫めがねが必要になった。。。

10月の薔薇

   ルミ・ド・グウルモン(堀口大學・訳)

お前がわたしにくれた薔薇の花は

ほかの薔薇より香い

花の匂ひのほかに

お前の心の匂ひがする。

   「月下の一群」(岩波文庫)より

 

心の匂ひ…誰にも書けない。

ただ秋号に乗せて欲しかったな(笑)

今号は……谷川俊太郎さんの詩を(投稿詩ではありません、念のため)

漢方

病院じゃドクターは大忙し

診察室には次から次へ老若男女

見るのは顔じゃなくてデスクの上のコンピューター

診断するのは聴診器より数字が頼り

本当はゆっくり話を聞いてほしいのに…

 

と思っていたらこの爺さん医者は違ってた

まず手を握り脈を取り目をのぞきこみ微笑んで

「朝ご飯は何食べた?私は梅干しと玄米粥」

聞きもしないのに自分で答えて

処方箋は紙にペン書き

 

うちへ帰って薬を煎じていると

お祖母ちゃんが「おや懐かしい匂い」と寄ってきた

その日からうちのホームドクターは

三丁目のボロ家にいる白い髭のお爺さんです

アダ名つけたけどそれは秘密

 

お医者さんも色々ですからね~

 

今号から始まったポエム31から。

この夏の日々が詰まっているような蝉の抜け殻机に飾る 山上秋恵

 わたしもやりそう(笑)

 

投稿ショートファンタジーは、わたしの中では、好きだった「足みじかおじさんの旅」(やなせたかし・作)の代わりに位置している。4回めの今号はおびきみつこさんの「星屑メモリー」、七夕にかけたじ~んとするメルヘンでした。

 

イラストレーション入選作から。

「音色にさそわれて」山田レナ

すてきですね~。なんか音楽が聴こえてきそう。

 

「奥の奥の森の奥深く」長谷川綾

怖いけど見てしまう、この目すごい。


紫陽花を切る

2015-08-11 10:55:58 | 動植物

蝉の声! 短い夏、ここぞとばかりに。

どんどん広がる紫陽花に困り果て、晩秋を待たず切ることに。

切った紫陽花、捨てちゃかわいそう。

花瓶に挿したら…あら綺麗!

 

ついでに仏壇にも。侘び寂びがぴったり。

もうすぐお墓参り、今年は買わないでこれで間に合わせちゃおうか。

 

ここで問題、お花はどっちでしょう?

近くで見るとシベがあるので、すぐわかりますね。

こっちがつぼみ↓

 

お花も良いけど、葉っぱの色としっかりした葉脈もきれいなので、トップ画像は葉に焦点をあててます。

 

紫陽花のジェラシー


その後の梅たち その2

2015-08-10 09:06:52 | 内食

 

昨日の長崎平和祈念式典、市長と被爆者代表の語りに心が震えた。。。

 

さて涼しくなって活動再開(フフ) 

去年は大量に生えてきた赤紫蘇で濃縮ジュースが何本も作れたものだから、今年は梅干し用にも使うことに決めた。

ところが今年は成長が遅くて、数も少ない。

例年の今頃は、買った赤紫蘇で本漬けがとっくに終わっている梅を三日三晩干している。

 

ようやく収穫の時期を迎えた今日の赤紫蘇↓ 今年は酸っぱいのと仲良くね。

 

赤紫蘇を今か今かと待つ梅(笑)

 

蛇足。赤紫蘇の隙間から見えたピーマン。これが柔らかくて美味しいんだな(フフ)

 

植物を育て美味しいものを作り食べる、聴きたい音楽を聴き楽器を奏でる、雀に餌をやり花を愛でる、そんなささやかな楽しみが続く世の中であってほしい。

 

その後の梅たち


茶綿 その後

2015-08-09 15:04:33 | 動植物

先週続いた夏らしい暑さ、嵐がすぎるのをじっと待つがごとく、最低限のことだけして、じ~っと通りすぎるのを待っていたら、やっぱり3日で行っちゃいました。

 

さて、発芽した茶綿、今日のお姿でございます。

説明書には最低温度15度と書かれていたので、大事を取って(笑)戸外へ出したのは7月下旬。

風に揺れながら、ゆっくりゆっくり成長しています。

ここは北海道、急がないと間に合わなくなるよ~

 

茶綿が発芽!


PMF2015ガラ・コンサート

2015-08-03 23:39:03 | 鑑賞

今年音楽監督に就任したワレリー・ゲルギエフ、見たくて聴きたくて行ってきました。

13時からのフリーコンサートも聴きたくて、チケット手配してくれた友人とKitaraのレストラン(札幌パークホテル経営)で12時に待ち合わせ。

初入店、時間どきなのに空いていたものの、窓側と壁側は予約席で占められていた。

今月のスープカレーはシーフード、一日15食限定1350円

 

Kitaraらしいですね。 味はしょっぱ~い!

と、まもなく5,6人の青年たちとホイリゲに居るような赤ら顔の髪も乱れ疲れたオッサンが向こう隣りの予約席に着いた。リハの終わった人たちかな~。 

友人の肩越しに視界に入ってくる疲れきったオッサン…なんか似てる。。。

ゲ、ゲ、ゲ~ ルギエフ!!!

もう友人の話しはうわのそら、私はこの人に会いに来たんだもの。

オーダーはスープカレーと聞こえてきた…同じだわ(フフ)

幸せなランチタイム、後ろ髪を引かれながら、フリーコンサート会場へ。

 

PMFフリーコンサート 8月1日13:00~14:00小ホール(無料)

アンダーソン:2台のコントラバスのための7つの二重奏曲

モリターリ:ヴァイオリンとコントラバスのための協奏的二重奏曲

パーカッション・アンサンブル

ラヴェル(サフリ・デュオ編曲):「鏡」から道化師の朝の歌 /マリンバ2台

ジヴコヴィッチ:トリオ・パー・ウノ(打楽器三重奏曲)から第一楽章

ライヒ:マレット・カルテット /マリンバ2台、ヴィヴラフォーン2台

最後の曲のヴィヴラフォーン1名を除いて、全員アカデミー生

 

こんなに雄弁なコントラバスを聴いたことはなかった、ビシッと整いスカッと終わった打楽器三重奏、そして柔らかいマリンバとヴィヴラフォーンそして先生の曲線美!?

これだけでも大満足、でもメインは大ホールでのGALAコンサート 15:00~19:30

開演前のロビーコンサート、弦と木管の9重奏。

 

司会:天羽明恵

第一部

デュカス:「ラ・ペリ」のファンファーレ/PMFオーケストラ・ブラス、PMFアメリカ・ブラス

オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」からオランピアのアリア

 ソプラノ:天羽明恵

 指揮:ダニエル・マツカワ

 PMFオーケストラ・メンバー

プーランク:六重奏曲/PMFアメリカ ピアノ・南部麻里

ヴォーカル・アカデミーによるオペラアリア

 4名ソロ、ピアノ・岩渕慶子

モーツァルト:デイヴェルティメント第17番K.334からメヌエット・アダージョ・ロンド

 ヴァイオリン:ライナー・キュッフィル

 PMFアメリカオーケストラ・メンバー

ホルスト:PMF賛歌・ジュピター

 指揮:ワレリー・ゲルギエフ

 天羽明恵(ソプラノ)

 PMFオーケストラ

 PMF祝祭合唱団

 北大混声合唱団

 北大合唱団

 

第二部 PMFオーケストラ、PMFアメリカ 指揮:ワレリー・ゲルギエフ

ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第二番ハ短調 Op.18

 ピアノ・ドミトリーマスレエフ

ショスタコーヴィチ:交響曲第十番ホ短調 Op.93

 

席は前から3番目、コンサートマスターのすぐ近く。

オケを聴くにはあまりにも前すぎで、木管パートは全く見えない…

席を選べなかったので仕方ないけれど、奏者の指や表情が手に取るように見え、音がダイレクトに、またソリストの緊張もよく伝わってきた。ちょっとテンポが遅れたパートを睨むゲルギエフの目までも見えて、別な楽しみ方が出来た。

オランピアの上下するインターバルの広さ、ピアノならともかく声で!

プーランクの独特な雰囲気とアンサンブルをいかにも楽しんでいるダニエル・マツカワ。

ソロヴォーカルアカデミー生の個性の豊かなこと。

ディヴェルティメントはお馴染みのメヌエット以外も聴けて良かった。実に軽やかで力みのない音、ヴィオラがちょっと遅くなった時、キュッフィルは体でテンポを引っ張っていた。

 

PMF賛歌ジュピターは毎年休憩時にエントランスホールで天羽明恵さんによる歌唱指導が行われる。

 それを肴にして、いえいえ遠目にして、我々はスパークリングワインをいただく(フフ)

 本番では目の前のゲルギエフを見ながら、張り切って歌いました。

 

ウィリアムテル序曲は誰もが知る「スイス軍の行進」の前が「夜明け」「嵐」「静寂」という、序曲だけで物語が出来てしまう作りになっていて、出だしのチェロソロの素晴らしかったこと(中国人のアカデミー生)

そして、いよいよPコン。

ソリストのドミトリー・マスレエフ(27歳)は7月1日のチャイコフスキー国際コンクールで優勝後、初めてのコンサート。曲目は彼に合わせて当初予定のベートーヴェン「皇帝」からラフマニノフへ変更。皇帝を楽しみにしていた人には悪いけれど、私はラフマニノフのほうが聴きたかったので嬉しくてたまらなかった。

ステージに登場したマスレエフは、お顔がちっちゃく体も華奢、一緒に現れたゲルギエフの半分の太さ、背広も余っている感じ。

が、始まるとすぐにこの子はピアノを弾くために生まれてきた人と思わせる何かが。。。

ピアノの細かな音が全部届いてくる、それに対して弦が軽く的確にアンサンブルしている。

終演が近づくに連れ秘めたるパワーを全開、まさに目にも止まらる早さで連打。

立ち上がると初めての笑み、こちらは言葉にならない感動、未だ断片が鳴り響く。

鳴り止まない拍手に応えるマスレエフをステージの隅で見つめるゲルギエフはドヤ顔だった(笑…彼は審査委員長)

アンコールはチャイコフスキー18の小品作品72から「踊りの情景(トレパークへの誘い)」

これからの成長を見る楽しみが増えた。

 

そして初めて聴いたショスタコ10番。

キーは自身の名前からとったD・Es・C・H、何度も繰り返されるこの音型は何を意味したのだろう。

スターリン死後まもなくの発表とあり、並々ならぬ思いがあったのは確か。

これを聴いて、11番以降がどう変化しているのか聴きたくなった。。。

終了は30分押しの20時、ヤバイ!

中島公園を急ぎ横切り、タクシーに乗りギリギリJRに間に合う。

家に帰り着いたのが22時過ぎ、夕食抜きのペコペコではさすが眠れまい。

カップ麺で満たすが、神経が興奮していて結局寝付けない一夜に。。。

 

オケの一番前に座っていた弦の子たちはランチの時見かけた青年たちで、ステージに登場したゲルギエフは、ひとっ風呂浴びて?映像で見かける人と同じに変身していた。

難関を突破して、全世界から集まってきた若者たち、今年はアジア系外国人が目立ったように思う。


島らっきょうの甘酢漬け

2015-08-01 07:29:25 | 内食

石垣島に住む身内から「土付き島らっきょう」が届く。

私が好きなのは早掘りした細長いもの、それを塩でもんだ即席漬けがたまらない

ところが届いたのは根本がコロン、長くない。

2,3日放っておいたものの、意を決して(オーバーな)甘酢漬けに初挑戦。

 

らっきょう500グラム:綺麗に洗い、薄皮をむいて、根と芽を切り落とし、水気をとる。

煮沸したての熱い容器にらっきょうを入れ、酢250ml+砂糖1カップ+塩30gを煮立たせ注ぎ入れる。

鷹の爪3本分も入れて出来上がり!(こんなんでどれくらい日持ちするのかは不明…せっせと食べよう)

 

気になるので翌日には試食してみると、美味しいのなんのって

汁も何かに使おう。

純米米酢とキビ糖使用、やっぱり手作りが一番!

 

とはいうものの…翌日には腰痛。らっきょうの下処理にうつむいたまま小一時間もかかってしまった(トホ)

時間と体力、無添加で美味しい手作り食品、どっちとる?


楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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