グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

夕張メロンオーケストラ2016参加

2016-07-23 22:43:01 | 音楽活動

今年10回目を迎えた夕張メロンオーケストラコンサートの参加記録です。

2016.7.18(日)13:30開演

ホテルマウントレースイ

入場無料

「プログラム」

J.H.ルーマン/オーケストラのための組曲

ヴァシリー・カリンニコフ/交響曲第一番ト短調

JaXon(編曲:菊地俊一)/夕張のうた

オーケストラ全国募集62名

指揮/菊地俊一

 

客数:目測100名。

 

ルーマンの組曲は3部構成で、ヘンデルの影響を受けた作曲家らしく、「水上の音楽」を想起させる曲調で、夏の明るい会場にはぴったりの開幕曲でした。

最後の「夕張のうた」の楽譜は現地集合時に配られたもので、編曲がその2,3日前に書かれたばかりという様子がうかがえる(!?)手書き譜でした。去年作曲されたこの曲はポップス調で、馴染みの薄い我々の演奏はどこかぎこちなさが残ったけれど、本番では作曲者のJaXonさんが来場し、とても喜んでくださった。

さて、メインのカリンニコフ、個人的には17年前演奏しているので、懐かしくて懐かしくて。

滅多に演奏されることがない曲なのに、生誕150年だからなのか、このコンサートの丁度1週間前、NHKクラシック音楽館で演奏されるという奇跡的なタイミング。

いざ夕張での初音合せは、いつものごとくバラバラで、何度も止まりながら最後へたどり着く。

我がパートはジャンケンでシート決め、勝った私は体力消耗の一番少ない(笑)2楽章をいただき、事前に決まっていたピッコロで3,4楽章を演奏することに。

本番を翌日に控えた、練習二日目の終わりは不安が漂う「こんな状態で練習やめちゃうの?先生はもうお疲れ?」

そして翌朝、本番の会場マウントレースイへ移動しての公開練習は、あらら、別のオケかしらと思うくらい、いい感じの演奏に変身、これぞメロンオケ、いつものごとく(フフ)

カリンニコフのこの曲は決して複雑な作りではなく、モチーフを何度も繰り返えしトランス状態になりそうところがあったり、妙にうるっとくる箇所があちこちにあったりで、クラシックをあまり聴かない方でも感動する曲であり、演奏する側は聴く側以上に胸がいっぱいになって終わる曲かもしれない。

現にリハ直後、隣りのOさんは泣いていたし、もちろん私もうるっときていたし、そして練習を聴いていた人からは拍手が起こったし(記憶では初めてのこと)

1週間経った今でも、頭のなかではメロディが流れ、またうるっとし、この曲の魅力を再認識する。

 

リハ休憩↓ 今年は夕張メロン色のポロシャツ(着用は自由)が目立ちました。

 

開幕前のアンサンブル演奏、今年はオーボエとトランペットで。新婚さん、かってにせ~~~

 

黒いラーメン、今年はこれを食べようと決めてました。

 

16時には、よく冷えたメロン半カットが待ってます(トップ画像) 

画像2枚目は宿泊ホテル「シューパロ」のロビーに貼られていたポスター。

 

一年に一度、ここで会える音楽仲間の関係が年を追うごとに濃厚になってきて嬉しい限り、それに加えて、新顔さんにとっても、また来年参加したいと思えるようなムードを大切にしたい。


焼き込み調理パン作ってみました

2016-07-07 21:43:04 | パンとお菓子作り

久々の太陽、大型の洗濯物をパ~っと外に干す、でも風が冷たくて、熱中症などとは程遠い。

洗濯機を回しながら、パン作り、発酵時間に楽器を練習

今回は焼き込み調理パン2種。

フィリングは玉ねぎとベーコンを炒めたものと、ソーセージ。

 

玉ねぎベーコンを敷いてクルッと巻く。(この成型、フィリングをかえるとバリエーションがかなり広がる!

 

ソーセージのほうはこの↓上に、仕上げ発酵後のせる。

 

焼成前、シュレッドチーズもマヨネーズも少ししかなくて、寂しいトッピングに(悲)

食べた感想、

同じ生地でも巻いた方はしまり、ソーセージの方はフワフワ。

トッピングの量はこれはこれでイケる、大丈夫

生地量は両方とも100g、つまり普通の小型パンの2倍量なので、美味しさにつられて手を出すと大変なことに。


新しいチャレンジ

2016-07-04 23:53:57 | 音楽活動

 

無謀な依頼に、無謀にも応えた。

今月から月一で、文学館で演奏することに。

こちらの要望は、あくまでも館内のBGMというスタンスで時間は20分程度。

先方は30分でと言う…う~ん

選曲はBGMだから、なるべくサラサラっと吹けるものをピックアップ。

 

デリー地方のアイルランド民謡/ロンドンデリーの歌

フランシス・トーメ/かざらぬ告白

アキレ・シモネッティ/マドリガーレ

J.S.バッハ/ソナタBWV1031よりシチリアーノ

中田喜直/夏の思い出

大中寅二/椰子の実

久石譲/アシタカせっ記

久石譲/空から降ってきた少女

E.モリコーネ/ガブリエルのオーボエ

宇多田ヒカル/花束を君に

 

約30分、出血大サービス!

BGMだから、展示物を観覧している人や、喫茶コーナーでコーヒーブレイクしている人にそっと寄り添えるように、近くで立ち止まって聴く人が少し居るかもしれないし、全く居ないかもしれないし、立ち止まった人が途中で帰るかもしれないし…そんなことを想像し、最終的には館内で働くボランティアさん達に聴いて頂くつもりで気楽に演奏しよう、したい。

そして、いざ当日は大雨、入館者は居ないだろう(晴天でもあまりいないのだから)と思いきや、約30名も!! 初回ゆえの宣伝効果は絶大。

しかもホールでは幾つかのテーブルとそれを囲む椅子が全部、こちらの立ち位置に向いている。

ちょっとやめてよ、これでは演奏会じゃん。。。

せめて向きを変えていただくが、着席されると結局はみなさんこちらをしっかり向かれる。

やがて珈琲が運ばれてきて、そろそろスタート。

予想とはだいぶ違っちゃったなぁ…

「BGMですので、歓談などされながら、お気軽に聴いていただければと思います」てなことを言っても、雰囲気はかわらないので、覚悟を決めて演奏に入る。

難曲を入れなかったせいなのか、極度の緊張感はなく、また視界に入るお顔が知らない方たちだったせいなのか、集中力が途切れることもなく、おかげで悔いの残る演奏にならず良かったと思う。

フルート1本無伴奏で30分、それ自体が初体験に加え、変化を出すためにノンビブの電子音を真似てみたり、アタックを変えてみたり、違う楽器になったつもりで吹いたりと、自由な試みがとても楽しい経験となり、また、曲の合間に目が合うと、どの方もにこやかで、こちらが癒やされた感(笑

ありがたい。

こんなにしっかり聴いてくださるのなら、曲紹介も入れると良かったなと反省。

だからといって、次回もそうなるとは限らないので、どうしたもんじゃろうのう。。。

まぁ、とにかく新しいチャレンジはスタートした、楽しければ頑張れる

 

本日の画像は今朝の空、さえない天気続きの中で見せてくれた眩しい青が嬉しくて1枚!


珍しい野菜を使って

2016-07-01 21:22:42 | 内食

昨日アップした珍しい野菜をこんなふうに。

まずはスティッキオ、ドレッシングは味噌+マヨネーズ+ヨーグルト。

初めてなので、どこまで食べられるんだろと思いながら全部食べた…歯ごたえしっかり、アニスシードに似た香り。

 

スベリヒユはさっと茹でてお浸しに…ぬめりと酸味が面白い。

 

ビーツの葉がまな板の上で綺麗!

 

トップ画像はビーツの葉とコールラビとラワンブキの煮物。

味付けは和風だしベースにトマトピューレを加え和洋折衷、なのでソーセージも加えてみた。

ラワンブキは、友人からいただいて、その美味しさに目覚め、今回は太い穴に、ひき肉+豆腐+塩胡椒+コーンスターチをこねて詰めてみた。

この煮物、期待に反して、まずっ!!

味は薄くて、全体に硬いのに、フキの詰め物だけが妙に柔らかい。

鍋にたくさん残ったもの、勿体無いので翌日ちょっと温めて口にすると、

かなり美味しくなってる!!

おそらく、余熱で柔らかくなり、冷却段階で味が染みていった。。。

 

時間が解決してくれることって、こんな所にもあるのね(フフフ)


楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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