pippiのおもちゃ箱

舞台大好き、落語大好き、映画大好き、小説大好き、猫大好き!なpippiのつれづれ日記です。

高崎絵本フェスティバル第30回絵本原画展@高崎シティギャラリー

2024-01-21 21:37:15 | ミュージアム

 

高崎在住のМちゃんのお誘いで、Kちゃんと一緒にNPO法人・時をつむぐ会主催の絵本フェスティバルに行ってきました。

まずは、「まゆとおに」「おにのサラリーマン」などの作者、富安陽子さんの講演会✤おはなしづくりのひみつ〜やまんば母さんのないしょ話✤

これが、本当に楽しかったです。冨安先生のお子さんが「大きくなったら🐘象になりたい」と話していたエピソード、その昔、十五夜に空から餅が降ってきた話、などなど。自作の絵本の読み聞かせをまじえ、濃厚で楽しい1時間半でした。愉快なお父様のエピソードは、私の父ともだぶって、ちょっと泣けてしまいました。

高崎市庁舎高層階でおしゃべりランチを楽しんだ後、絵本原画展へ。ここでは、かがくのとも編集者山形昌也氏と『イワシ むれでいきるさかなの話』作者 大片忠明氏によるギャラリートークがありました。

百科事典の挿絵を担当していた大片氏が絵本の原画を描くに至った経過、1冊の絵本が完成するまでに3年の歳月を要することなどなど、興味深いお話がたくさん聞かれました。実際に絵本を作る人々のこだわりや苦労、どんなにわくわくする作業なのかなどが、ビシバシ伝わってきました。

私自身が幼い頃に読んでもらった絵本、私が毎晩こどもたちに読んで聞かせたたくさんの絵本が蘇り、本当に幸せな時間でした。