pippiのおもちゃ箱

舞台大好き、落語大好き、映画大好き、小説大好き、猫大好き!なpippiのつれづれ日記です。

おけぴ観劇会 Beautifulその2@帝国劇場1階I列センター

2017-08-19 21:02:19 | 観劇/コンサート

Beautifulの2回目は、おけぴ観劇会ほんと助かってます!

さすが観劇のプロが集まるおけぴ観劇会とあって、拍手のタイミングも観劇マナーも良く、気持ち良く観ることができました。

今回も平原さんの歌声に圧倒されまくり。2階もいいけど、やはり1階は臨場感が違います。まるでライブ会場にいる気分でした。ザ・ドリフターズ(カトちゃんのじゃないです)やシュレルズなどのパフォーマンスも素敵黒人女性グループ、シュレルズのゴージャスさにはもう、うっとりでした。 キャロルが歌うきっかけを作ったニック役の山田元さん、とても素敵でした~やだ、また贔屓が増えちゃった

曲の素晴らしさももちろんなのですが、今回は2組のカップルについて考えさせられました。

10代のうちにほぼ一目ぼれで出会い、結ばれたキャロルとジェリー。時間をかけて愛を育み、結ばれたバリーとシンシア。

若い結婚がいけないわけではないと思うけれど、後で遊びたくなっちゃうという話はよく聞きます。ジェリーがまさにそんな感じ。妻、キャロルが結婚を経て女性としても人間としてもきちんと成熟していくのに反し、老けていくことに恐怖を覚えどんどん逸脱していく夫。。。

これに対し、「結婚」にあまり期待せずに仕事のパートナーに徹してバリーに接するシンシアと、そんな彼女に片想いを続け、辛抱強く心の変化を待ち続けるバリー。シンシアが「結婚」を意識するまでにはかなり時間がかかったと思うけれど、だからこそ二人の間には強い強い心の絆ができていたんだなあと思います。シンシアが一番幸せかも。相手アッキーだし(主観)今回のアッキーは本当にステキです。ヘアスタイルも衣装も超好み育ちの良さが際立っています。そして、落ち込んだキャロルを励ますように歌う“YOU’VE GOT A FRIEND”で、平原さんとハモる場面は、ほんとうに耳福眼福この場面だけで高いチケ代払った分の元とれます!

26日が千穐楽なのでもう行かれませんけど、水城さんの回も観てみたかったな。