ナルニャア国伝説の王アスラン・ド・チャメンホフⅠ世
今日は久しぶりに一歩も家から出ず、のんびりさせてもらいました。録画しておいた「時効警察」と「風のハルカ」を観たあと、なんか面白そうなのないかな・・と、昔のビデオを探したら、NHKドラマ「翼をください」が出てきました。優秀な県立高校と200mしか離れていない、落ちこぼれと言われる私立高校。そこの子たちが、偏見や絶望と闘いながら、文化祭で自分たちの主張をするという物語です。だいぶ前ですが青年劇場で舞台にもなり、観にいきました。大根くらいしかとりえのない町の文化センターなのに、ジェームズ三木さんがカーテンコールに現れてびっくりでした。(ちょうど「仮面夫婦」で騒がれてた頃のような)
私の母校は、そう優秀でもないけれど落ちこぼれでもない、のびのびした公立高校でしたので、「学校どこですか?」と聞かれても抵抗はなかったけれど、その言葉で傷つく子どもたちがいる。自分の学校にプライドを持ちたいのに、心無い世間がそれを阻むことの残酷さ。今でも学校選びの時に、「あんな高校絶対ダメよ。」などと言うお母様たちって、必ずいます。でもさ、そこで夢に向かって頑張ってる子たちだっているんだよ。「お願いだからそういう事言わないでよ」と、ママたちのお茶会でキレたこともありましたっけ
ドラマの方は、主演は堤真一さんだとずーーーっと思い込んでいたら、なんと江口洋介さんでした。若いよ~高校生の役だもの。父は橋爪さんで、これもお若い!母は賠償美津子さん。この方変わらず素敵です高校生たちの味方をしてくれる先生は鶴太郎さんです。番組前のインタビューで、「教師の使う言葉は自分とは全く違うので、自然にそういう言葉が出てくるように、人格を磨こうと頑張った」とおっしゃっていました。この方、昔は濃すぎて好感もてなかったのですが、ボクシングはじめたあたりから、随分変わってきました。人は、大人になってからでも変わっていけるのね。