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「な~ンだ!こりゃ!?」
「判るけどさ~」…と、思わず笑ってしまったのでは?
世界的なスター、ミッキーマウスとその仲間たちであることは、誰が見てもお分かり頂ける事だろう。
誰でもわかる、なんてすごいことでしょう。
これは、エジプトの劇場に張り出されていたポスター。タイトルは「ミッキースター」(カウカブ・ミッキー)。
毎夜、ミッキーと仲間たちが歌って踊って、大人と子どもたちをさぞや喜ばせたことだろう。
イスラーム世界では、アメリカの受けが悪い。
悪の枢軸だと思っている。
悪いものはみんなアメリカからやってくるぐらいの勢いである。
イランなどはその最たるものであるが、私はある日、巨大なミッキーマウスのいたずら描きを見た。
こっそり描いたりはしているかもしれないけれど、それですら見つかったら大変なことになるではないかと思っていた。
民家の壁に書かれたミッキーは塗りつぶされることも、壊されることもなく、何年もそこにいる様子だった。
逆に、日本やアメリカからすればイスラーム世界は受けが悪い。
とんでもない思想の人々がいる、混沌とした世界を思い浮かべる人も少なくない。
でも、ミッキーマウスを見る時の表情は、世界中の人が笑顔になるのではないだろうか?
もちろん、中には好きじゃない人もいるけれど、多くの人達を喜ばせているのは事実である。
アラブの国々で、ミッキーマウスグッズに囲まれ、「ハンバーガー大好き!」という子どもが、星条旗柄のシャツを着たアメリカ人観光客が来ると、顔をしかめて「アメリーキ、ワヘシ」(きたないアメリカ)というのを聞くと、ドキッとする。そして、「ミッキーもハンバーガーもアメリカで生まれたんだよ」と言うと、かわいそうなくらいしーんとして、困った顔をする。
多くの人が笑顔になるミッキーマウスを産んだ国の人たち、
それを受け入れる人たち、
どちらも素敵な人たちに違いないのです。
これから旅の絵葉書に加えて、アメリカの家庭から手紙が届きます。
何が飛び出すかな?
星条旗の星みたいに、たくさんの流れ星(手紙)をお楽しみに。[a]
星の瞬きクリックよろしくね
「判るけどさ~」…と、思わず笑ってしまったのでは?
世界的なスター、ミッキーマウスとその仲間たちであることは、誰が見てもお分かり頂ける事だろう。
誰でもわかる、なんてすごいことでしょう。
これは、エジプトの劇場に張り出されていたポスター。タイトルは「ミッキースター」(カウカブ・ミッキー)。
毎夜、ミッキーと仲間たちが歌って踊って、大人と子どもたちをさぞや喜ばせたことだろう。
イスラーム世界では、アメリカの受けが悪い。
悪の枢軸だと思っている。
悪いものはみんなアメリカからやってくるぐらいの勢いである。
イランなどはその最たるものであるが、私はある日、巨大なミッキーマウスのいたずら描きを見た。
こっそり描いたりはしているかもしれないけれど、それですら見つかったら大変なことになるではないかと思っていた。
民家の壁に書かれたミッキーは塗りつぶされることも、壊されることもなく、何年もそこにいる様子だった。
逆に、日本やアメリカからすればイスラーム世界は受けが悪い。
とんでもない思想の人々がいる、混沌とした世界を思い浮かべる人も少なくない。
でも、ミッキーマウスを見る時の表情は、世界中の人が笑顔になるのではないだろうか?
もちろん、中には好きじゃない人もいるけれど、多くの人達を喜ばせているのは事実である。
アラブの国々で、ミッキーマウスグッズに囲まれ、「ハンバーガー大好き!」という子どもが、星条旗柄のシャツを着たアメリカ人観光客が来ると、顔をしかめて「アメリーキ、ワヘシ」(きたないアメリカ)というのを聞くと、ドキッとする。そして、「ミッキーもハンバーガーもアメリカで生まれたんだよ」と言うと、かわいそうなくらいしーんとして、困った顔をする。
多くの人が笑顔になるミッキーマウスを産んだ国の人たち、
それを受け入れる人たち、
どちらも素敵な人たちに違いないのです。
これから旅の絵葉書に加えて、アメリカの家庭から手紙が届きます。
何が飛び出すかな?
星条旗の星みたいに、たくさんの流れ星(手紙)をお楽しみに。[a]
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子供達は親の意見やテレビからの情報をそのままう鵜呑みししてしまうから、自分が実際に知らない国に対して偏見を持つようになってしまうんですね。
クロアチアでは中国人が嫌われているいるのですが、アジア=中国なので、アジア人である私は、子供達からの蔑んだような視線をバシバシ受けてます。
それなのに、Made in Chinaの安いものは平気で買うんですよね。
ミッキーが好きなら、この可愛らしいキャラクターを生んだ国にももうちょっと違う目を向けてみてほしいですよね。
私や友人は「黄色!」って呼ばれたことがあります(笑)ずいぶん昔ですが。
お互いに知り合って、わかり合えれば、そんな風に呼んだりしないんですけどね。
今は時代も変化して、日本のモノが欧米でもてはやされ、そういう偏見は少なくなったように思います。
どの国に対しても「もうちょっと違う目を向けてみてほしい」ですよね。
新大陸(!)からの手紙は私たちも楽しみです。
イヤなら全部イヤならともかく、ご都合主義は世界共通な気がします。
私もエジプトで「シーニー?コリア?どうせどっちでもおんなじさ。何言ってもわかんないよ」とこれ見よがしに言われることも。
「日本人だけどなんか問題ある?」と言ってやると途端に豹変します。「何しろアメリカに負けたのに、急成長した、ソニーでプレステの国です…
地球散歩が、一滴でも訴えかけられたらいいなと思っています。
もちろん楽しみながら。
「黄色!」って、強烈ですね。やっぱり。同じように「黒い!」と言われて困っている人もいますし、もう、21世紀はそういうのやめようよ…と、思います。
用は「知らないことは不安」だからですよね。
弱い犬ほど良く吠えると。
いろんな国のちょっとしたこと、身近なものを知ることで、ぐっと近くなると思います。
地球散歩にフィリピンやアメリカから手紙が来ると思っただけで、グット近くなりましたもの。
どうせ目を向けるなら、優しい眼差しでいきたいですよね。