Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

車線変更は特定の1台に目標を絞って

2015-11-10 20:28:05 | Weblog

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車線変更を苦手にしている人は多いですが、
そういうドライバーは、
「誰かが入れてくれるだろう」
もしくは
「誰かが入れてくれないかな」
と変な期待を抱きながら運転していませんか。

こんな話があります。

例えば、駅のプラットホームから転落した時に、
「誰か助けて!」と叫んで手を伸ばしても、
助けてくれる人の方が少ない、と言われます。
悲しい事ですが、助けない人の心理は理解できます。
自分が助けなくても、
助けてあげられる人が他にたくさんいるからです。

ですので、そういう事態においては、
ホーム上の特定の人を見つめて「助けて」と言うべきなのです。
そうすると、言われた相手に
「自分が救わなければならない」という使命感が生じて、
救いの手を差し伸べてくれるはずです。
たまたま最初の相手は気付かなかったり本当に急いでいたりしたとしても、
次の相手が、きっと助けてくれるでしょう。

…と、この話を書きながら、
昔のアニメ「侍ジャイアンツ」にこんなエピソードがあったのも思い出しました。

主人公のライバルであるウルフチーフ(インディアンの末裔)が
野牛の群れに向かって盲滅法に槍を投げたが、一頭も倒せない。
そこへ長老が現れて、
「野牛の群れは一頭一頭がすべて違った動き方をしている」、
「狙った獲物以外はすべてが影」とのアドバイスを受けて、
彼は群れの中の一番大きな野牛を仕留めることができた。
ついでに言うと、それをヒントに、
主人公の放つ大回転魔球を打つことができた(ただし大フライ)、というお話。

これも、野牛の群れ全体を漠然と見るのでなく、
特定の一匹に狙いを定めることが大事、ということを教えてくれています。

例え話ばかりになってしまいましたが、
路上での車線変更においても、
「誰か」ではなくて、「特定の車」に対して
「そこに入れてほしい」とアピールすると、
意外に思えるほどスムーズに車線変更できるものですよ。


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合格おめでとうございます!

2015-11-08 11:47:02 | Weblog

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15093様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

仮免許も本免許も受験日程を前倒しすることができ、
また、取得時講習も直近で受講できることになり、
結果として、ご希望通りに免許が復活できましたね。

これで安心して、次の目標に向かえることと思います。
別の資格取得も考えておられるとの由、
そちらも頑張ってください。

おめでとうございました!


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狭路出口は“普通の右左折”とココが違う

2015-11-06 14:08:42 | Weblog

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一昨日の記事(こちら)では
「狭路出口は“普通の右左折”」というタイトルで書きましたが、
それは、
「普通の右左折のようにアクセルを踏み込んでハンドルを戻していく」
という部分を切り取って見出しにしたもので、
けして「狭路の出口は普通の右左折と同じ」という意味ではありません。
誤解を招くタイトルを付けてしまって、すみませんでした。

では、「狭路の出口」と「普通の右左折」とはどこが違うのでしょうか。

まず、狭路の出口ではスピードは出ていませんから、
「減速」という動作は不要です。
特に普通の右左折で苦心する人の多い「5m手前で減速を完了する」というのも
狭路の出口では考えなくて良いわけです。

それから、狭路の出口では、左折も右折も、直角に曲がります。
普通の左折では、縁石に隅切り(すみきり)があることが多いので、
その部分に左後輪を通らせて小さく曲がるのですが、
狭路出口でそれをやると、内輪差で縁石にタイヤを載せてしまいます。
また、普通の右折では、直近マークもしくは交差点の中心に沿って曲がりますが、
狭路から右折で出る時には、まっすぐ進んで、
自分の入るべき車線の所でハンドルをいっぱいに回します。

ただ、左であれ右であれ、ハンドルを切った後は、
自分が進む先を見てアクセルを踏み込む(「前見て加速!」)のは、
狭路出口でも、普通の右左折でも、さらに言えば、カーブでも、進路変更でも、
みんな同じです。


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狭路出口は“普通の右左折”

2015-11-04 13:28:37 | Weblog

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狭路(クランクコースやS字コースなど)の中では、
「人が歩く程度」の速度で進んでください。
概ね時速4~5kmですから、
「徐行よりもゆっくり」ということになります。
MT(マニュアル)車なら半クラッチや断続クラッチを、
AT(オートマ)車ならクリープを、
上手に使いたい場面です。

しかし、それは狭路の中だけの話。
狭路の外では、
加減速のメリハリを付けて走らなければなりません。

まず、狭路の出口から、いきなり加速が求められます。
クランクやS字をゆっくり曲がってきた速度のまま、
出口の右左折でもハンドルだけで曲がる人が多いですが、
それではダメなのです。

曲がった所に横断者がいた等の特別な事情があれば別ですが、
そうでない限り、“普通の右左折”のように、
自分が進む先を見て、しっかりアクセルを踏み込んで、
ハンドルを戻していってください。


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2つ目のコーナーは無理しない

2015-11-02 21:27:43 | Weblog

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クランク(屈折型狭路)コースでは、
難なく通過できればそれに越したことはありませんが、
どうしても通れない時には、
切り返しをして、ぶつけずに通ってください。

安心してください!(今年の流行語?)
仮免の試験では、1狭路内での1回の切り返しは
減点されないことになっています。

ですから、
クランクコースに2つあるコーナーのうち1つ目が無事に通れたら、
2つ目は無理することはありませんよ。
むしろ、2つ目のコーナーでは、
初めから切り返す気持ちで
ハンドルを遅らせ気味にしても良いくらいです。

どうであれ、クランクコースでは、
「内輪差では絶対に載らない」という意識を持って
取り回してください。


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