Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ヘッドホンやイヤホンはなぜ危険か

2016-05-14 18:59:17 | Weblog

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ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴きながら運転するのは
非常に危険です。

自転車やスクーターに多いですが、
まれに四輪車でも見掛けることがあります。
二輪であれ四輪であれ、変な動きをしている車は、
まずは携帯電話を疑ってみますが、
携帯でないなら、大概がヘッドホン等を装着しているようです。

歩行者でも、
ヘッドホンやイヤホンで音楽(英会話? 落語?)を聞いている人が、
駅の雑踏などで、歩く速度を周りに合わせられずに迷惑を掛けたり、
人込みをうまくかわせずに、ぶつかりそうになったり、
という光景を、よく目にします。
これが、歩いている人同士なら、
万が一ぶつかっても大事には至らないでしょうが、
車(自転車を含む)だと、下手をしたら人命に関わる話にもなりかねません。

ヘッドホンやイヤホンは、
「耳を完全に塞いでしまう」ことが問題です。
人間は、“音”はもちろん、
音にならない風の動き(“気配”と言っても良いでしょう)も耳で察知しますが、
ヘッドホン等は、これら外部からの情報を一切遮断してしまいます。
だから、周囲の状況が把握できなくなるわけです。
この点が、
スピーカーで「カーラジオ」や「カーステレオ」を聞くのとは、
あるいは、同乗者とおしゃべりをするのとは、
本質的に異なるところです。
このことは、ハンズフリーを含む携帯電話での通話にも通じますね。

ヘッドホンやイヤホンのこうした特性を理解して、
車(自転車を含む)の運転中は、絶対に使わないでください。


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