goo blog サービス終了のお知らせ 

ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

無用階段三連発

2013年03月15日 | トマソン

 

路上アート探索のとき(昨日の記事)、実はある通りに「無用階段」が三つもあることを発見した。「無用階段」はGタイプと違って元々が希少である。それが三つもあるというのは結構凄い(と思ってる人も希少性があるが)。ということでまずは一つ目。これは210年5月に紹介した物件。ずっと前から存在しているもので、上部に行くほど狭くなっている。無用階段のスタンダード。

 

 

そして次は、今回新たに見つけた、ほぼ「無用階段」。唯これは、寿命が短いと想像される。

 

 

三つ目はこれ。小さな神社の後ろに控えている階段だが、上部は完全に山と一体化している。前からあったはずだが、今回初めて気付いた。

 

 

コメント

美術館 の.ような

2013年03月14日 | 芸術

 

きょうは、無理やり路上美術館。まずはジャクソン.ポロック。

マーク.ロスコ

そしてルーチョ.フォンタナ。同じ路面にいろいろありまんねん。

 

暫く行くと今度はジャスパー.ジョーンズ(ちょっと無理があるか)。

脇にはデュシャンが(かなり無理がある)。

そしてソル.ルウィットも(徐々に無理やり度は増す)。

 

探せば結構あるものだ。小さなクリスト発見。

菅木志雄。

そしてジョージ.シーガル以前。ここまで来るとコンセプチュアルアートだ。

ニキ・ド・サンファル。これはかなり近いのでは。

中には本物もある。細川宗英(地元関連)。

 

ということで、路上はアートの宝庫であった。色々作品を楽しんだ後には、目先を変えて自然物を。オオカナダガン。珍しい鳥ではあるのだが、繁殖させたのが野生化したものらしい。言うなればカミツキガメと同じようなものだ。立派な外来生物。

 

 

コメント

復興の形

2013年03月12日 | Weblog

 

伊藤豊雄が新聞に書いていたが、復興計画にある嵩上げした土地に画一的な宅地を作るというのは、その土地の文化をも埋め立てる行為だと思う。造成された新興地というのは日本全国どこにもあるが、あれほど魅力のない土地もない。避難経路を確保すれば良いだけの話なのではないだろうか。何だか土建屋の利権優先のような計画が多い気がする。仮設住宅も本設住宅にするような新たな建築の形があってもいいし、日本には優秀な建築家がいるのだから、彼らの知恵を結集した希望が持てるような計画を官僚政治家は取り入れろよ、と思う。

コメント

払い忘れ

2013年03月11日 | Weblog

 

昨日あるものを買い店の人とちょっと話しをして物を受け取り帰った所、代金を払ってないことに気付いた。店の人も話してるうちに貰うのを忘れたようで何の疑問も感じてなく、普通に「あっどうも」と言って店を後にしたのだった。ここで、ラッキーと言ってそのままにして置くか改めて払いにいくかというのは人それぞれかと思う。倫理的にはというより法的には払わないといけないだろうが、実際はそこまでは考えずに、ラッキーと思う人は向こうも忘れてるから「まっいいか」、と軽い気持ちでそのままということになるのだと思う。で今回の場合どうしたかというと、気になったのでちゃんと払いに行った。この手のものは気になった時点で決まりなのだ。店の人が物凄く感じの悪い人だったら考えるだろうが、知ってる所だし、基本的には払いに行く。

今回のケース以外でよくあるのが、飲食店での支払い。付け忘れなどはよくあるのではないか。大人数の時は一々確認しないから後で何だか安かったとなあなどと言って終わりである。ただこれは逆もあるので結局行って来いかもしれない。個人の時はその場で気付けば指摘するが、これも人による場合がある。未だ慣れてない真面目そうなバイトだったりしたら間違いなく指摘するが、矢鱈と調子のいいような店員だとそのままにしてしまうかも知れない。そしてもっと多いのがつり銭間違い。その中でも大きいのが五千円札と万札を間違えた場合。五千円で支払って例えば三千円お釣りのところ八千円返ってくる場合だ。まずその場で気付くはずだが、結構ラッキーと思ってそのままもってく人間は多い。払い忘れと違って、ちゃんと払ってるという意識が罪の意識を薄めるのだろうが、こちらの方が店側としては実害が大きい。なかなかそこまでは考えが及ばないのだろう。

コメント

3月10日

2013年03月10日 | Weblog

 

ついこの間マイナス10度を越えてたのが、いきなりという感じでプラス18度、毎年のことではあるが暖かくなるときは唐突だ。そしてこれも毎年のことなのだが、この状態から気温が2~3度になると物凄く寒く感じる。マイナス10度よりこの2~3度の寒さの方が体には応えるのだ。厭な寒さという感じだ。

シャルケのウッチーは怪我明けで出場してアシストを記録した。よく怪我をする割には回復すると元通りに動ける。見掛けより体力はついてきているのかもしれない。

このところ日用品もネットで買ったりするところに、靴やリュックとちょっといろいろ重なったので一体総額がいくらになったのか今一把握できていない。大きな買い物と言うほどのものはないが、一つ一つ小さくても多くなればそれなりになってしまう。後から、いきなりどかーんというのは勘弁してもらいたい。ネットでのクレジット買いはこれに気をつけないと後で泣くことになる。気安く買わせて忘れた頃に止めというのはクレジット会社の一番の戦術である。

それにしても、これだけネットで買うようになると、間違いなく小売店の売り上げは減っていることになる。電化製品だってほぼ100パーセント、ネットである。だから以前はよく利用していたヤマダ電機も今や全く行くことはない。カードも捨ててしまった。こういう人間が確実に増えているわけだから、この手の量販店はこの先よくなることはないだろう。少なくとも日本では。だから中国に出店してるのだろうが、あそこは不安要素が多い。となると他の東南アジア諸国。と考えてるのだろう。

コメント

3月9日

2013年03月09日 | Weblog

 

一週間前あたりからパソコンの字の表示がおかしくなってきた。全部ではなく一部の文字列のそれぞれの文字のドットが部分的に欠けるようになったのだ。反転すると戻るのだが、気付くとまた元通りになってたり、兎に角不快な表示であることは変わりない。説明するよりは実際の画像を見たほうが分かり易いのでその画像を(赤で囲った部分)。これってウィルスか?

昨日の夜は「日本アカデミー賞」とWBCをやっていたが、当然どちらも興味がないので見ない。私としては両方同じようにしょぼいのだが、野球は随分遅い時間まで続いていたようで、所謂、興奮のドラマとなったらしい。気分的には台湾が勝ってさっさと終ればいいなどと思ってるのだから、侍ジャパン(この言い方にも違和感がある)ファンからすれば立派な非国民だろう。

ネット通販で買うと、最近は商品の追跡調査ができるようになっている。今どの段階にあるのか知ることができるわけだが、こんなサービスするところは日本だけではないだろうか。以前は一週間が当たり前、それが段々と短くなり、今では翌日配送が当たり前となりつつある。それが進んで、今何処の配送所或いはどこを走行中まで判るようになったのだから感心というか呆れてしまう。買ったほうの心理としては、まず直ぐにほしいという前提があり、となると明日か明後日かが気になり、更に進んで今何処にあるの?となって、その欲求はエスカレートする。それに合わせたサービスということになるのだろうが、人間の欲求というのも止めどないものでありんす。

コメント

歩き専用靴プラスリュック

2013年03月08日 | Weblog

 

血豆を作った靴は人にやり、とうとう歩きの為の靴を買うことにした。四年目にして初の歩き専用シューズだ。今まで山方面は長靴だったりスニーカーだったりと、その都度手持ちのものを使いまわしていたが、これからはこれ一本(長靴は使うときもあると思う)。平地でも5キロ以上の時はこれだ。

そのブツだが、例によってネットで検索。専用ならばそれなりの質を求める。当然それなりの値段もする。まず一万は下らない。そんな中メレル(山用靴専門メーカー)のトレッキングシューズにいやにお得なものが見つかった(いつもの韓国系ではなく信用できる日本の)。定価の三分の一以下。しかもサイズもある。デザインに惹かれる部分はなかったがこの際そんなことは言ってられない。早速注文した。韓国系と違い日本のものは直ぐに来る。早速ブツを試してみると、サイズはピッタリ。しかも軽い。そしてクッションも効き履きやすい。良いものをゲットしてすっかりご満悦であった。

そんな靴を見た人妻のMちゃんは、私も専用のものを持っていると言う。歩くという話は聞いたことがないが、一回だけ行った山方面のため(と言ってもロープーウェイに乗るだけの)に買ったという。四年目にしてステップアップしてやっと買った人がいると思えば、たったの一回だけのために買う人もいる。世の中不条理である。ついでにMちゃんのノースフェイスの復刻版デイパックの写真を撮ったので、我々のリュックと共に紹介したい。

まずはMちゃんの復刻版ノースフェイス。

 

今回買った私のノースフェイスの20Lリュック(モデルはT君のカフェにいたRちゃん)

 

30年のときを経て復活した私のワイルドグースのデイパック

 

T君のカリマー25L

 

コメント

春の気配 湖

2013年03月07日 | 生き物 自然

 

湖周辺も大分春めいてきたが、まだまだこんな状態のところも残っている。まるで流氷或いはパムッカレ。

 

 

湖畔では、去年の菱の実がびっしり顔を出していた。忍者が使う撒きビシがこれから来てるのを知ったときには、なるほどと思ったものだが。

 

 

ミコアイサ(別名パンダ鴨)も場所を移動して、いつもと違うところに来ていた。

 

 

そして例によってグルマニア(別名オオワシ愛好会)のバズーカ軍団(別名超望遠写真同好会)がいる所を通り過ぎる(軍団のいる場所はその時々で変わるがそれぞれが決まった場所)。その時点では狙ったグルはいないようで暇そうにしていた。ところがそこを通過して100メートルほどいったところで振り向くと、軍団はバズーカを一斉に山の方に向けて殺気立っていた(緊張感が伝わってくるのだ)。何!グルが山の方にいるのか?と撮ったのがこの写真。肉眼では遠くにトンビが、という風景である。

 

 

拡大するとこうなる。特徴の白い羽が確認できる。もうそろそろ北帰行のはずだから、今年の最後の勇姿だろう。

 

 

去年までは一回も確認できなかったが、今年はこれで二回目。しかし、遠目(肉眼)だとトンビと区別つかないので、確かに見たという実感が伴わないのが残念である。

 

 

コメント

3月5日

2013年03月05日 | Weblog

 

ルーニーはどうやら香川とのコンビネーションに手応えを感じてるようだ。このまま行けば鉄壁のホットラインも夢ではない。取り敢えずは次回のレアル戦でのパフォーマンスが重要だ(出たなら)。

明日あたりから一気に暖かくなる予想。となると、今年もそろそろビオトープの手入れが始まる。今現在、タカネトンボのヤゴ(エゾトンボも混じってるかも)の殆どはビオトープアネックス(ポリバケツで室内)にいる。毎夜確認してるが、習性なのだろう、水面近くに出てきて兎に角じっとしている。動きも遅く、その姿を眺めていると一体何のためにと思わずにはいられない。寒い時期餌はまず食べないから、出てきてはただじっとしている状態なのだ。が、向こうからすれば、毎夜ライトで照らして何が面白いのかということになるのかもしれないので、どっちもどっちである。まあもう少ししたら屋外のより広い環境に移動してやるから、とそっと呟く。

コメント

ピンチョン ジョイス

2013年03月04日 | 芸術

 

ところでピンチョンの「競売ナンバー49の叫び」だが、未だに読了していない。買ったのが去年の暮れだからもう二ヶ月は経っている。元々読み易い小説ではないので、さらっとはいかないが、ちょっとかかりすぎである。普通これだけかかると読む気もないと見なされるところだが、決してこの小説が詰まらないと思ってるわけではないのだ。ページが進まない主な理由としては、読み始めると眠くなるというのがある。字が小さいので追ってると直ぐに眠気が襲う。だからねがけにはとても読めない。寝るためだけだったらいいが、この小説は集中力を要求するので、それなりの気持ちがないと世界に入り込めないのだ。今のところ一番適しているのが電車の中。ところが肝心の電車の中という状況が少ない。結果、こんなことになっているのである。

五分の三ほど読んだピンチョンの世界で思い出したのはジョイスのユリシーズ。似た構造を感じたのでちょっと調べてみると(ネットで)、ピンチョンがジョイスと常に比較されているという事実が判った。ユリシーズは二巻途中で脱落したが、その共通性を感じるくらいにはジョイスも読んでいたのだ。どこがと言われると上手くく説明は出来ない。ネットで調べた所、ミニマリズムに対してジョイス、ピンチョンはマキシマリズムと言われてるらしい。

そんな小説の内容とは関係なく、何故だか名前だけ覚えてしまうことがあるのも不思議だ。ユリシーズだと中心人物の名前スティーヴン.ディーダラス。決して覚え易い名ではないのにこれはもう不思議としか言いようがない。でピンチョンでは、ある会社の名前ヨーヨーダインが深くインプットされそうだ。この名前は覚え易い方かと思うが、何の関係もないときにふっと浮かんだりするところをみると、ヨーヨーダインという語感が好きなのかもしれない。

コメント

ブログの意味

2013年03月03日 | Weblog

 

マンチェスターUの香川がハットトリックということで動画を見たが、どれも香川らしい絶妙なコースへのゴールでお見事。もし対戦相手がノリッジ.シティではなくマンチェスターシティだったら、それこそイギリスでも大騒ぎとなるところだが、まずは結果を出して目出度し目出度し。

必ずチェックしているブログに、ある大学の先生のブログがある。専門が社会学なので、日常の出来事に対しての様々な考察が面白いのだが、最近ブログをやり続ける意味というテーマでいろんな人を巻き込んで盛り上がっていた(ブログ内の話)。となるとこのブログの場合はどうなのか、とどうしてもなってくる。多くの場合、ブログをやる意味などは考えずに、何かのきっかけで始め、何かのきっかけがあったりなくて止める訳だが、今までやってきて或いは他人のブログを見てきて思うのは、続けるために重要なのは飽きをいかに回避するかかということ。間違いなく襲ってくるのは、ちょっと馬鹿馬鹿しく感じること(飽きと同義)。多分、やってる人の殆どはこういう体験があると思う。普通に続けてきたものがぷつっと止めるのは、まずこれが原因なのではないか。

純粋な日記の場合、習慣化すればそういうことはないと思うが、ブログは日記と違い他人の目を意識する。何処かに受けを狙う意識があるのだ。これが特に馬鹿馬鹿しさにつながる。つまりそこで、プロでもないのに何やってるんだろうと自分自身を客観視してしまうのだ。そうなると、大して面白くもないしと(自分のブログが)急激に冷めてくる。普段考えないような意味を考える瞬間だ。元々大した意味などないところに意味が重要になるというのは、その時点ですでに土台が緩んでいるのだ。

というわけでここで箴言。D’ont think!Feel!by Bruce Lee(この部分が典型的な受け狙い)。

 

コメント

靴全般について

2013年03月02日 | Weblog

 

昔丁度だと思った靴が、気がつくと窮屈になっていたという体験はないだろうか。私の場合よくある。以前は25でぴったりだったのだが、いつしか25.5となり今や26じゃないと駄目だ。ただこれは、足の寸法というよりは幅の問題であるようなのだ。つまり、長さは変らないのに幅だけは広がっているというわけだ。長年の体重により足が広がってしまったと理解しているが、これって普遍的な原理ではないのだろうか。

一般的に日本人の足は幅広と言われている。実際海外ものは幅が窮屈なものが多いから、これは多分本当なのだろう。今頃何故こんなことを言うかというと、この前その海外物で歩いたら、物凄く左の小指だけが痛くなり血豆まで出来てしまったから。最近ではここまでなるのは珍しい。歩いた距離は12~3キロ。かかとに靴擦れは仕方ないが、血豆は勘弁してほしい。それだけ小指が圧迫されていたということなのだが、こうなると、韓国系通販サイトで買ったことを少々後悔するかというとそうでもない。これはサイトが問題なのではなく、単にこの靴がそういう作りだったということで自分の足を呪った方がいい。靴を通販で買う場合はこういう事態は不可避である。まあ値段が値段だし(日本での価格の三分の一ほど)。

靴はどうやら好きらしく、ネットの商品もよく見る。見るだけでも十分楽しめるのだ。最近の購入は例のコロンビアの長靴で、価格は久しぶりの5000円台(割引価格で)だった。色々買ってもそう履かない事は経験上明らかで、今は昔買って未だに健在なものを履くようにしている。靴の値段と品質はほぼ比例しているので、安物はやはり安物なりで、買うときにはそれだけは気をつけている。靴に関しては、名の知れたメーカーのものを、なるべく定価の三分の一ほどで買うのが昔からの基本的な姿勢である。

 

コメント

写真の撮り方

2013年03月01日 | Weblog

 

BSに「Hello フォト☆ラバーズ」という番組がある。毎回プロの写真家が、写真に興味のある女優などのゲストと一緒に街に繰り出し、それぞれ好きな写真を撮りあい、その間に写真の基本的な撮り方などを教えてもらうという内容の番組だ。所謂基本というものを知らないので、何か参考になればという気持ちでほぼ毎回見ているが、実際役立ったことはあまりない。出演する写真家(これもゲストによって代わる)もよく言うが、自分の感覚で撮ればいいというのはいつも実践してることなので、結局、いつものように気分は写真家で好き勝手に撮ってればいいと確認するだけなのである。

ただ番組を見ててこれは絶対できないと思うのがある。それは人物写真。隠し撮りのように撮るのはやろうと思えばできるが(きれいに撮るのはテクニックが必要なので無理)、さあ撮りますよという感じでのアップは難しい。知り合いなら出来ないこともないが、見ず知らずの人のものは絶対無理である。例えば公園で遊ぶ子供たちを撮ろうとすれば、間違いなく怪しまれる。或いは普通のおじさんでも、声をかけて撮らせてくださいなどとはまず言えない。こういう場合、プロの肩書きでもなければ堂々(図々しく)とはできないのではないだろうか。番組では流石プロ、慣れたもので有無を言わせない。そしてゲストはゲストで始めはなかなか声をかけられずだったのが、直ぐに慣れてできるようになる(向き不向きはどうしても出てくるが)。この場合は有名人と言う特権があるから可能なのだ。一般人の場合は特権もないし、通報覚悟があれば別だがまあ無理であろう。

後、番組としては、写真を通してゲストのセンスなどが窺い知れるのが面白いところでもある。

 

コメント