湖周辺も大分春めいてきたが、まだまだこんな状態のところも残っている。まるで流氷或いはパムッカレ。
湖畔では、去年の菱の実がびっしり顔を出していた。忍者が使う撒きビシがこれから来てるのを知ったときには、なるほどと思ったものだが。
ミコアイサ(別名パンダ鴨)も場所を移動して、いつもと違うところに来ていた。
そして例によってグルマニア(別名オオワシ愛好会)のバズーカ軍団(別名超望遠写真同好会)がいる所を通り過ぎる(軍団のいる場所はその時々で変わるがそれぞれが決まった場所)。その時点では狙ったグルはいないようで暇そうにしていた。ところがそこを通過して100メートルほどいったところで振り向くと、軍団はバズーカを一斉に山の方に向けて殺気立っていた(緊張感が伝わってくるのだ)。何!グルが山の方にいるのか?と撮ったのがこの写真。肉眼では遠くにトンビが、という風景である。
拡大するとこうなる。特徴の白い羽が確認できる。もうそろそろ北帰行のはずだから、今年の最後の勇姿だろう。
去年までは一回も確認できなかったが、今年はこれで二回目。しかし、遠目(肉眼)だとトンビと区別つかないので、確かに見たという実感が伴わないのが残念である。