ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

FIRE WORKS

2006年08月17日 | Weblog
15日の夜には、諏訪湖の花火大会がある。
インターネットの普及とともに人気化して、年々観客
が増え、道路は大渋滞、そして路上駐車の車が重なり、
渋滞に更なる拍車がかかる。
今やお盆の風物詩。

そんな大変な状態を分かっていながら、国道をその時
間に走らなければならない状況に放り込まれた。
トホホな事情だったのだが、のろのろ運転で花火が上
がれば当然見物気分。
こんな状況で花火を見るのは初めて。
なんだか新鮮な気分。
建物と建物の間から垣間見る花火、なかなか良い。
車の中の音楽は、「チェットベイカー」。
結構マッチする。
これがもし「ヘンデル」だったりすると、あまりにベ
タで、「今日の偶然日記」の題材にはなるだろうが、
「ちょっとね」ではないだろうか。

たまたま「チェットベイカー」だったので良かったが、
まかり間違えれば、「トーキングヘッズ」の可能性も
あった。
なんせ、一度テープを入れると(CDプレーヤーなん
てものはついてない)なかなか変えないから。
殆どエンドレス状態だ。
トーキングヘッズの「リメイン イン ライト」という
初期のアルバムを聴きながらの花火、どうだったろう
か。
案外というか、結構合ったりするのでは、とも思う。
というより、花火は音楽を問わない、こんなところか
もね。
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