マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

京都1dayチケットで・・

2008-07-03 | 京都

昨日は、{美術館「えき」KYOTO}で開催中の「心の手仕事 キルト展」を見に6日まで発売中の「お得切符」で、急遽、「キルターでもある友人」と京都へ行ってきました。


因みに我が家から一番お高い行きかたで、JR京都まで片道1780円です。


京阪を使わないといけませんがこの切符だと一日1850円です。


では今日は散策編で、「知積院」界隈を紹介します。


自宅最寄り駅からこの切符を使う為には「最寄り駅~和歌山市~天下茶屋~北浜~七条」と乗り継いで行ったわけですが、「南海電車」の人身事故の為30分をロスしましたが、「地下鉄と京阪」では待ち時間なしのナイスタイミングで10分を取り戻しました。


さて「キルト展」はJR京都伊勢丹7階です。時間を有効にと七条界隈を散策することにして、「三十三間堂」へと向かいましたが、時間的には「お昼」です。


でも見渡せどランチを楽しむお店も見当たらず、結局その辺の「お蕎麦屋さん」で昼食です。


二人とも「三間堂」は参拝したことがあるので、行ったことがない「知積院」へと向かいました。


東側の道路から七夕飾りをされている「三十三間堂」を覗き撮りです。


  


三間堂の東側に幾つもの寺社がありました。左は「養源院」淀君が父浅井長政の供養のために建立したとありました。


何方も居られず静寂そのものです。右の写真は何院?何寺?か不明ですが、ちょっと竜宮城に入っていくような感じがしませんか?


 「総本山知積院」です。


  


桔梗が境内の参拝通路の両側に整然と並んで咲いてました。


  


上と右の白っぽい動物は「象」のようです。なんでだろう??智山派の紋章の「桔梗」が彼方此方の見られます。


知積院(ちしゃくいん)「沿革」には載ってませんでした~でも、開祖「空海上人」が教学を開かれた地「高野山」や「根来山」で学徒の教育をされたとあって、何か「縁」を感じました。


「国宝障壁画」(長谷川等伯一派作)の「楓図 桜図 松に秋草図 松に黄蜀葵図 雪松図 松に立葵図等」はほんとに素晴らしく見ごたえがありました。


  


金堂脇の名残の紫陽花群(金堂を取り囲むように紫陽花が植えられてました)と、桔梗の向こうは鐘楼堂ですね。


では、「名勝庭園」(利休好みの庭と伝えられています)へ・・・


                          


   


 


そして、国宝障壁画の模写襖絵が鮮やかな「大書院」内・・・


   


 ちょっと暗くてすみません


回廊を進むと・・・・


    


大書院内の襖絵等も見事です。


 


 


大書院中庭の「百日紅」だと思うんですが、構造壁も苦肉の策で窪みをつけられてますね。


窪みの位置では太い枝が切り落とされた跡もありました。


老松も回廊の屋根ぎりぎり(ひやひや)で伸びてました。


知積院を後に・・次回はJR京都駅です。


 


 


 

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京都・嵐山花灯路(灯りと花の路)

2007-12-28 | 京都

花灯路に行ってきました~~と言いたいところですが・・・


11月26日~UPしておりました「京都三尾シリーズ」で少し触れていた、「京都・嵐山花灯路」なのですが、行けそうになかったので、京都に下宿中の次男に頼んであったオフィシャルグッズ「記念絵はがき」が昨日次男とともに到着(?)しました~~。


しますので、行った気分になってご覧いただければと思います。


   「渡月橋」ライトアップ。


次男が「メッチャ綺麗だった~~」と言ってました~~。


  


   「竹林の小径」     「灯りと花の路」


クローズアップで撮ったのですが、「絵はがき」どおりの色合いが出てなくてすいません


で、3枚まとめて撮った写真を・・


 でも、やはり、とおりの色合いではないですね~~~「竹林の小径」の竹の色も、もっと金色に近いのですが・・・


素敵な誰かと行ったつもりになって頂けましたでしょうか


私は勿論、勇俊siiですわ~~~


 


 


 


 


 


 


 

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京都三尾紅葉シリーズP5

2007-12-01 | 京都

いよいよ「紅葉シリーズ」も最後となりました。


「西明寺」を後にして、きょうと~とがのおこうざんじ~~の栂尾山「高山寺」へと向かいましたが・・・


           


「高山寺表参道」まで行くと、また「階段」。言うこと聞かなくなった「左足」では、とても階段は無理だろうと、結局此処は断念しました。


添乗員さんによると、三尾のなかでは紅葉はイマイチらしかったのですが、世界遺産に登録されてる「高山寺」、たくさんの国宝や、重要文化財がを保有されてるようですが、なんと言っても歴史の教科書に登場する「鳥獣戯画」(正しくは鳥獣人物戯画)は、レプリカだけど見たかったですね~~。


何時か見にこようとは思っていますが・・(実現できればいいけれど・・)


  


後ろ髪を引かれながら、神護寺近くの駐車場への「魔の階段」を上がるのに時間がかかるだろうと、引き返す途中の「白雲橋」近くの山の紅葉を撮りました。


車道を5分ほど歩いたらいよいよ「魔の階段」です。私の「左足」は、急な登りにも言うこと聞かなくなっていて、手すりを持ちながらも一段二歩ずつしか登れないので、思ってる以上に時間がかかってしまいました~


最後の行程「トロッコ列車」に乗るために「トロッコ嵯峨駅」に向かって、最終の登り電車で「トロッコ亀岡」までの運行途中、ゆっくり走行という「運転手さんの特別配慮」がありました。


紅葉のライトアップされている場所も前もってアナウンスしてくださいました。


  


右の写真の下に見えるのは「保津川」です。


昨年9月にした「保津川くだり」をしたところですね~~。


  


左は唯一川の向こう側でライトアップされていた紅葉です。


行程変更で、「トロッコ列車」が最後になったおかげで、少しですが「紅葉のライトアップ」が見れて良かったですぅ~。


何とかバスまでたどり着いて「和歌山」へと帰ってまいりました~。


周りは皆うとうとしている間、私は、帰りの電車に乗れるようにと例の「左足」をストレッチやら指圧やらマッサージやらを繰り返してました。


何とか家までたどり着き、足にシップを貼って一晩寝たら、翌朝にはずいぶん良くなってました~


今回で「紅葉シリーズ」は終わりで~~す。


お付き合い有難うございました。


 


 


 


 

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京都三尾紅葉シリーズP4

2007-12-01 | 京都

紅葉の綺麗な「神護寺」をあとに、槇尾山「西明寺」です。


  


「清滝川」にかかる「指月橋」から川原の紅葉と、「西明寺 表門」


「見下げてもよし見上げてもよし槇尾山」という五・七・五の書かれた入山拝観券をいただきました。


  


境内(左は客殿と呼ばれている江戸時代当時は食堂と称されていた僧侶の生活や戒律の道場として使われていたところ)の紅葉と、右の写真の「高野槙」の木は、樹齢七百年。日本最古の「槙」の木の一本だそうです。すご~~く大きくてこれが「高野槙の木」って驚きました~。(全長が解りませんよねすみません )


ここからは、本堂の東側~北側(裏側)の紅葉を撮ってます。


 


    


こじんまりしたお寺さんで、ちょっと前に行った「湖東」の寺社を思い出しました。


   


一回りして、最後の写真が本堂です。


此処をあとに、栂尾山「高山寺」を目指したのですが・・・


次回は、トロッコ列車からのライトアップの紅葉と、顛末記です。


 


 


 


 

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京都三尾紅葉シリーズP3

2007-11-29 | 京都

今日は、いよいよ「三尾」の寺院のひとつ「神護寺」です。


三尾の中では紅葉では此処が一番だと添乗員さんに教わったものの、駐車場から始まってる、いったい「どんだけ~」階段を降りたらいいの~~と思うほどの下りで、何とか「神護寺」へと繋がる「清滝川」にかかる「高尾橋」までたどり着いたのですが、こんどは階段200段登らないといけないと聞いて、主人にはとても無理だろうと橋の袂のお店で待っててもらいました。


日頃歩きなれてない私の左足が下りが続いたからか、思うように力が入らなくて、手すりを持たないと登れなくなりました。


時間をかけて登って、山門までの途中にある茶店付近の紅葉を撮ってきました。


  


 


  


上の写真2枚は同じ木です。この木の周りには、中高年の「写真家」のお仲間の方達が、陽が射す瞬間をねらっては、「真っ赤で綺麗だね~」と、それぞれシャッターを切っておられました。


私が山門から戻って来た時もまだいらっしゃいましたね。


 山門までの参道ではなく最短距離の裏道を登りきったところから、一枚目の写真の茶店の方を撮りました。


         


やっとあと何段かで山門というところから撮りました。「寺」まで入れたかったのですが、なかなか人が途絶えないので・・・「神護寺山門」です。


   


人を出来るだけ避けて撮ったのが、この2枚です。


左足が思うようにならないし、「西明寺」にも行く予定だったので此処から車道を途中まで歩いて、主人の待つお店へとまた階段をぼちぼちと下りました。


「西明寺」へは平坦な道ですぐのようだったので予定通り向かいました。


旅行から帰ってきてから友人達と話してたのですが、最初に車道を歩いて行ける一番遠い「高山寺」へ行って、「西明寺」へ戻ってきて、そこから「神護寺」へと行けば良かったのだと・・あ~~~あっ


「後悔先に立たず」ですね~。


次回は「西明寺」です。


 


 


 

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京都三尾紅葉シリーズP2

2007-11-28 | 京都

今回も、「日帰りバスツアー」のおまけの「嵯峨野散策」編です。


前に「嵯峨野」を歩いたのはもう30年以上前です。


常寂光寺の紅葉は初めてです~。


  


参道から「仁王門」に向かって登っていくところです。


  


「仁王門」をくぐって本堂への階段を登る前に撮ったものと登ってふりかえって撮ったもの。


  


本堂前の大きなイチョウの木が「まっ黄色」。本堂裏の紅葉。


  


「多宝塔」までの境内の紅葉。


  


「常寂光寺」といえばこの檜皮ぶきの「多宝塔」。遙か京都市内が見えています。


  


綺麗な境内の紅葉を名残惜しんで「祇王寺」へと向かいましたが、時間がないようだったので、「嵐山」の集合場所へと戻ることに・・(残念


  


戻る途中、畑の向こうに俳人向井去来の遺跡「落柿舎」をパチリ。


畑のきわに「コスモス」が満開でした。


足早にバスが待つ集合場所へと急いだせいで、汗だくになりました~。


次回はいよいよ三尾のひとつ「神護寺」です。


 


       

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京都三尾紅葉シリーズ

2007-11-27 | 京都

去る26日に行った「日帰りバスツアー 紅葉三尾散策とトロッコ列車」のおまけのような「嵯峨野」周辺散策の写真から、三尾シリーズ最初のアルバムを開きますので宜しくお付き合い下さいませ。


まずは、「嵐山 渡月橋」の人ごみと、喧騒を逃れて「常寂光寺」をめざし歩きました。


  


「野々宮神社」(縁結びと、子宝に恵まれるとか・・)への竹林(人の波も)と、「野々宮神社」の「黒木鳥居」。(黒木鳥居はクヌギの木の皮を剥かないまま使用する、日本最古の鳥居の様式です)


   


途中にあった「天龍寺」の北門から見えた庭園の紅葉と門から伸びでたもみじです。


 「竹林」が続きます。12月8日から花灯炉2007「たおやかな光で包む嵯峨 嵐山」が17日まで行われ、渡月橋周辺(コレは見てみたいですね~)はじめ嵯峨野の寺院は、ライトアップされ特別拝観出来るようです。


竹林は丁度、上の写真にライトアップされているところがパンフの一面になってたのですが、凄~~く綺麗でした~。(誰かと腕をくんで歩いてみたいなと・・


  


途中でお屋敷(広かったですね~)のお庭を竹垣越しに撮らせていただきました。


  


同じく途中の、左側は喫茶と洋風ランチ(?)のお店の入り口、右側は巻紙にお品書きが書かれていた和食のお店の入り口です。(お忍びで誰かといかがですか?なんちゃって)


此処から少し歩いたところに、「常寂光寺」があります。


次回は、嵯峨野随一の紅葉の名所といわれている「常寂光寺」です。


 

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「京都 三尾」日帰りバスツアー

2007-11-25 | 京都


 明日早朝から「紅葉の高尾・槇尾・栂尾散策と嵯峨のトロッコ列車」日帰りバスツアーに行ってまいります.。


京都の社寺の紅葉は昨年の秋の「京都紅葉バスツアーシリーズ」でしたとおり、「東山」を中心に紅葉狩りをしましたが、今回は「北山」方面ということになります。(もみじの永観堂をはじめ、東福寺までをUPしています。マイブログの過去ログ06年11月末頃を覗いてみてください)


高尾では、「神護寺」、槇尾では「西明寺」、(先日UPした湖東三山の西明寺と同じ名のお寺ですね。)栂尾では きょうと~とがのお「高山寺」~~を参拝、紅葉狩りをしてきます。


「トロッコ列車」は、昨年9月にした「保津川下り」に行った時に乗車したことがありますが、三尾は、長年の紅葉狩りの憬れの地でもありましたので明日は楽しみです。


何でもこのツアーに昨日行かれた方達は、渋滞(土曜日で連休ですものね)で、コースの「嵐山散策」が、カットされたそうです。





で、明日もコース変更で催行されるようです。


平日なので大丈夫だとは思いますがカットされないよう、渋滞もしませんように~


お土産話が明日の夜にUP出来るように祈りつつ・・


では、明日早いので、この辺で失礼します。



























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二条城お城まつり

2007-11-20 | 京都

11月18日(日)、翌日の主人の「定期検診」と、次男の下宿の「冬支度」に、京都へと向かいました。


視覚障害者教室を終えて、の中で昼食をとり「二条城」を目指しました~。


2時間半後、東大手門前からいざ入城とあいなり、「デジカメ」で門を撮ろうとスイッチオン。


ところが何の反応もなく・・??


よくよく考えてみると、「バッテリー」が・・


朝あわてて充電器のコンセントを抜いて、バッテリーを外したまでは良かったのですが、そのバッテリーをカメラに入れないまま持参してしまってたんですね~


おばかなpekoは、「充電足りてたのに大事をとったのが逆にこんなことになっちゃって・・なんのこっちゃ~」って自分にぶつぶつ言いながら主人に「しゃ~ないやん、入るのやめるか?」っていわれたのにも腹が立ち、「せっかく来たんだから入る


で、携帯で撮ったのですが、やはり旨く写ってなくて・・


一応雰囲気だけでも味わってくださいませ。


 国宝 二の丸御殿の「車寄」の屋根(右)と、遠侍1の間~3の間の屋根部です。(人を避けたら屋根だけしか撮れませんでした


遠侍(とおざむらい)という棟から式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院という棟まで6棟が、東南から西北かけて雁行に並んでいます。


建物面積は3,300平方メートル、部屋数33、畳800畳余りあります。


大広間一の間は、15代将軍慶喜が、「大政奉還」を発表した歴史的な部屋です。


雁行に並んでいる棟を「鴬張りの廊下」を進みながら、天井画や、障壁画(模写ですが・・)欄間の彫刻(厚さ35cmの檜の一枚板の両面透かし彫り)等の芸術に触れて来ました。


 二の丸庭園(特別名勝)



   


普段は、公開されてない「清流園」です。3時半までだったので、滑り込みセーフです。


池泉回遊式の和風庭園部分です。


   


芝生を主体にした洋風庭園部分です。


園内には香雲亭、茶室和楽庵があり国賓公賓の接遇場所にも利用されているそうです。


総面積16,500平方メートルだそうです。


ほんとに「バッテリー」を忘れたことが悔やまれてなりませんでした~~


二の丸御殿の障壁画が廊下からしか見れなかったので、絵葉書セットは、「障壁画シリーズ」を買いました~。


 


次回は湖東方面の紅葉をUPします。

 


 


 


 


 


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祇園祭(山鉾巡行P2)

2007-07-20 | 京都

昨日の続きの「山鉾巡行」です。


 「宵山」の鉾建てで「月」の字が書かれた「提灯」をUPしましたが、巡行時の「月鉾」です。鉾頭に新月型(みかづき)をつけてます。「前懸」のメダリオン絨毯は、17世紀インド製。(現在は同図柄で新調)


  「鶏鉾」。トロイの王子と妻子の別れを描いた16世紀ベルギー製の見送。(重要文化財)


  「菊水鉾」。町内にあった「菊水井戸」にちなんで名付けられ、鉾頭に金色の菊花をつけてます。唐破風造りの屋根が特徴です。


 鉾の構造から少し・・重量12㌧ 車輪直径2m前後 鉾床面積4畳半~6畳 地上から鉾頭まで約25m 地上から屋根まで約8m 鉾屋根長さ4・5m 巾約3・5m だそうです。


  


   


先頭で巡行した「長刀鉾」が、四条通に戻ってました。巡行時に撮れなかったので、電車に乗る前に、急いで撮りました。旨く撮れてなくてすいません


写真の木で作られた渡り廊下のようなものは、「囃子方」や、「屋根方」「音頭取り」の方達が館に戻られる(乗り込みもそうですが)時、利用されるもののようです。



 

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祇園祭(山鉾巡行)

2007-07-19 | 京都

宵山で「山鉾建て」と「屏風祭」を堪能して翌日、祇園祭のハイライト「山鉾巡行」を先頭の「長刀鉾」~~今年の17番目の「菊水鉾」まで見てきました。全32山見るには立ち見は辛くて、断念してしまいました。


 先頭の「長刀鉾」の「見送」(後懸)ですが、小さくてすみません。 前から撮った写真3枚は暗くて失敗でした。立ってた場所が逆光だったのかも・・雨も降ったりしてたので光のことは頭になくて・・


「太子山」聖徳太子を祀る山。他の「山」は皆、真木に松を立てるそうですが、この山だけは、杉を立てています。前懸が撮れなくて残念でした。なんでも、中国秦代「阿房宮図」の刺繍だとか・


 「白楽天山」。山上は白楽天が、道林禅師に仏法の大意を問う場面です。これも「前懸」が撮れてません。トロイ戦争の場面を表した16世紀ベルギー製毛綴だそうです。「見送」(後懸)は、ゴブラン織で18世紀フランス製。


「函谷鉾」(かんこぼこ)鉾の名前は、中国戦国時代の、函谷関における故事によるもの。「前懸」は、重要文化財です。


 横懸と、見送。


 「木賊山」(とくさやま)。世阿弥作の謡曲「木賊」を題材にした山です。


山の構造は、重量1.2~1.5?で、山上に御神体、朱大傘、真松(杉)が置かれ、水引、御幣、前懸、見送等で、装飾されたものを、轢いたり担いだりされます。


巡行のP2はまた明日UPします。


 


 


 


 

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祇園祭(宵山P2)

2007-07-18 | 京都

宵山(14~16日)の期間中、山鉾町内の旧家や老舗が、秘宝の屏風や、掛け軸等秘蔵の美術品を飾り、祭り見物の人々に公開される「屏風祭」の一部をします。


「山鉾巡行」が最後の「辻まわし」をして、南下する「新町通り」周辺の「屏風祭」を撮りました。


  


         ここまでは、「古川家」です。このお宅には、玄関口土間に入らせていただけました。土間の左右の壁際にも秘蔵の額絵等がいっぱい飾られてました。


 


このお宅は「着物」が、秘蔵品のようですね。勿論屏風もそうですが・・


 


「終らせていただきます」と、すりガラスをはめ込もうとされる瞬間に2枚撮ったものです。こちらは時代を感じますね。


 


こちらのお宅は「源平の合戦」を描いた金屏風ですね。有名な方が書かれた物なんでしょうね。


 このお宅は昨年も撮ったのですが、やはり格子の隙間からなので、衝立、屏風の絵柄がわかりませんね


どのくらい前の「お琴」なんでしょう?敷物の柄も素敵


昨年の7月19日と、31日付けマイブログにも、今日UPしたものとは別の「屏風祭」の一部UPしてますので、よろしければ、ご覧下さい。


 


 

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祇園祭(宵山)

2007-07-17 | 京都
し~じょう通りの~ひざ~かりを~なぎな~たぼこが~とお~り~ます~去年のなつに~みた~ときは~貴方~と私は~そろいのゆ~かた~                                                   去年のブログの書き出しもこの歌を使ったような気がします。                                              今年もまた、京都の「祇園祭り」に行ってきました。                  昨日の「宵山」と、今日の「山鉾巡行」を少しの時間堪能してきました。         宿泊先は去年同様「次男の下宿」です。                        まずは、昨日の「宵山」の、四条通と、新町通りから・・                   「山鉾巡行」で、毎年「くじ取らず」として、必ず先頭を行く、「長刀ぼこ」で、長刀は、疾病邪悪をはらいながら進み、刀先は八坂神社と、御所の方には向かないそうです。                     「月鉾」                    「蟷螂山」かまきりのはねや、鎌が動く唯一のからくり山・「カマキリ山」とも呼ばれる。                          「山鉾巡行」の最後を行く「下り観音山」とも呼ばれる「南観音山」の鉾の見送(後懸)。                           加山又造下絵「龍王渡海図」。         昨年旨く撮れなかった「ユニークな町屋」ですが、今年もこれで精一杯でした。                                 右端の「裸婦」は、「提灯」の後ろに隠れていたものです。               明日は、「屏風祭り」といわれる、山鉾町内の旧家や、老舗の秘宝をUPします。                                 見に来てくださいね。     
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京都御苑界隈

2007-05-30 | 京都

28日、主人のアフターケアー通院を終えて近くの「廬山寺(ろざんじ)」と、京都御苑内の「母と子の森」を散策してきました。


「廬山寺」(紫式部邸宅跡)は、昨年の11月28日付けマイブログにもしてますが、今回は新緑を撮ってきました。


  


昨年の紅葉を撮った時と同じ位置から撮ったつもりです。見比べてください。


 京都御苑の東側、寺町通り側にある「梨木神社」(萩の名所)の本殿と、拝殿です。(左にまたしても主人が写ってしまってます。


主人の左側奥には、「京都三名水」で知られ、現存する唯一の「染井の水」を汲みにこられた人の列が出来ていました。


    「京都御苑」内の「母と子の森」を進むと、


この「メタセコイヤ」があったのですが、これ引っ付いてます


この森は、人の手を入れず原生のままを見れる森で、すぐ側を車が走っているにもかかわらず、町の中にいる感覚はまったくありませんでした。


  


この森にはバードバス(野鳥の水浴び場)があって、この日も野鳥撮影の方たちが三脚を立ててじっと鳥達を待っておられました。写真の「サンコウチョウ」を、見たことあるか?というお話をされてましたが、皆「見たことがない」ようでした。(見てみたいですね)


 鳴き声で損した鳥?「トラツグミ」って、ご存知でした??平家物語「鵺(ぬえ)」の章で妖怪の声にたとえられたようですが、鳴き声聞いてみたいですね。こわ~~~~~いんでしょうね。


この「母と子の森」には、サラリーマンの方たちや近くの方たちがお昼を食べたり、木陰で休息されてたり静かな時間が流れていました。屋根つきの本棚があって、子供達が本を読めるようになっていました。


京都御苑の一部分でしたが、こんなに素敵な公園があって、市民の方たちは幸せですね。


 


 

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大雲院~高台寺~夕暮れの清水寺

2007-04-11 | 京都

京都お花見旅行も、いよいよ終盤です。


円山公園から清水寺までの道は何度か歩いたこことがありましたが、今まで気づかずに通り過ぎていた寺がありました。


その、「大雲院」の写真からします。


      


ここは、「非公開の寺」で、この本堂は、平安、鎌倉折衷様式で、2階建てだそうです。


ここに来る道から祇園祭の鉾のような塔が見えてたので、何なんだろうと思っていたのですが、この本堂の西後ろにある「祇園閣」という塔だったんですね。


この塔の背後には「織田信長、信忠」父子の墓や碑、「石川五右衛門」の墓等があるそうです。「織田信忠」の法名に因んで「大雲院」を寺号とされたということです。


ここを後にして、高台寺へ・・・・


       


ここも、拝観したことがあったので、境内から「枝垂れ」を撮ってきました。遠くて見えにくいですね


時間がなくて急ぎ足で「清水さん」へ・・・


   


3年前来た時塗り替え中だった、朱塗りの仁王門の近くから撮った桜と、覗き撮りした「清水の舞台」です。


           


夕暮れの「三重塔」「経堂」と「桜」です。6時前なので夜のライトUPの拝観者の為の準備で、しきりに「早く下段してください」とマイク放送されてて、「なんだか情緒が~~」って感じでした。


私達も帰途につき和歌山を目指し、また急ぎ足(膝が痛くて痛くて・・)でした。この日は15時間労働 


今日は、これから大阪「造幣局の通り抜け」にいってきま~~す


また「桜」か~~っっていわれそう・・・今年は、「桜」三昧です~~。


 

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