小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

ふれあいフェスタ

2008年08月21日 | 活動日記
安土区の関西電力社宅敷地内で開催された高浜発電所主催の「ふれあいフェスタ」に参加しました。
私は労働組合の高浜地域会が出店する「大判焼き」の販売を手伝いました。
なかなか好調な売れ行きで、店内はてんてこまいの忙しさでした。(写真)

心配された天候ですが、途中、多少の降雨と強風というコンディションでしたが、なんとか最後まで盛大に開催されてなによりでした。

臨時議会

2008年08月20日 | 議会活動報告
【臨時議会】
臨時議会がありました。
議題は車持第2踏切の移設拡幅工事をJR金沢支社に委託協定を締結する議案と、老人保健特別会計の補正予算などです。
上程された議案は全て全員賛成で可決しました。

他には高騰する漁業用燃油の高騰対策を政府に求める意見書の採択があり、これも全員賛成で可決しました。
この意見書の原案は私が起草しております。以下に内容を紹介いたします。

漁業用燃油高騰への緊急対策を求める意見書

当町の漁業を取り巻く現状は、従事者の高年齢化や、魚価の低迷、水産資源状況の悪化による漁獲高の減少など構造的に厳しい状況にある。こうした状況の下、最近の異常な原油高は、操業に欠くことができない燃油価格が漁業者自らのコスト削減努力を遙かに上回り、操業中断や出漁の断念など苦汁の決断を余儀なくされている状況である。
この状況を放置すれば当町の漁業の衰退は明らかであり、海の恵みによって成り立ってきた当町にとっても大きな影響がある。
このため当町としても厳しい財政状況の中、昨年11月より1リットル当たり5円の漁業用燃油に対する助成制度を創設し緊急対策を実施しているところではあるが、昨今の急激な燃油高騰では十分とはいえない。
今や、この燃油高騰は町単独で対応できるような状況になく、国、県において、緊急に下記事項について対策を講じられるよう強く要望する。

              記
1高騰する漁船用燃油価格の低減化のため、直接的な助成措置を講じること。
2漁業用燃油価格高騰に伴う漁業経営体の所得減少に対して、補てん措置を講じること。

以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

【浜の飾り付けの撤去】
午後は、若狭和田観光協会による海水浴シーズンの町内飾りつけの撤去作業に参加しました。
私はライフセービングクラブのパトロール拠点と和田診療所医師と医学生による救護所の施設の後片付けを手伝いました。

【打ち合わせ】
浜の飾りつけ撤去作業終了後、来る9月9日に開催を計画している「若狭和田ライフセービングクラブ発足式」の打ち合わせを関係者、クラブ員が集まって行いました。
発足式の準備状況、クラブ運営のための財源問題等について話し合いを行いました。

夏休み

2008年08月19日 | プライベート
夏休みも今日で最終日。
至福の時はあっという間に終わります。

朝、キャンプサイトを片付けて、途中、岐阜県のアウトレットショップに立ち寄って自宅に帰りました。

とにかく3日間、心配した天候にも恵まれて楽しいひと時を過ごせました。

夏休み

2008年08月18日 | プライベート
夏休み2日目。
朝ご飯を作って食べて、「伊那谷道中」へ観光に出かけました。
出かける前はそれ程期待していなかったのですが、これがなかなかおもしろい施設で楽しめました。入場料も内容の割にはリーズナブルだったと思います。

今夜は、スキヤキ鍋を囲みました。もちろん、ビール、日本酒、芋焼酎のコースは昨夜と同じです。

夏休み

2008年08月17日 | プライベート
今日から3日間の夏休み。
家族で南信州の「うるぎ星の森オートキャンプ場」にファミリーキャンプに出かけました。
朝7時頃自宅を出発。途中、中山道の妻籠宿へ観光に立ち寄り、その後、キャンプ場に到着しました。

とにかく設備が充実したキャンプ場でびっくりです。非常に快適に過ごせますが、ワイルドな雰囲気を求める方には(私は求めませんが)少し物足りないかもしれません。

テントサイトを設営し夕食を準備しました。今夜の夕食は天ぷら、豚汁、サラダ、かやくご飯です。
このキャンプ場は標高1200メートル。下界の気温はどうなのか知りませんがここでは夜は長袖のトレーナーが必需品です。
とにかくキャンプの食事は旨いの一言。缶ビール3本、酒1合、いも焼酎グラス数杯を飲んで至福の時を過ごしました。

不交付団体からの転落

2008年08月16日 | 政策調査
【不交付団体からの転落】
本日付の福井新聞に本年度の地方交付税の税額の記事が掲載されましたので、もう公表しても問題ないでしょう。
高浜町がとうとう地方交付税不交付団体から交付団体に転落しました。

地方交付税とは地方自治体間の税収の格差を是正するため、国税の一定割合を地方交付税交付金として地方自治体に配分する制度です。

交付額は、各自治体の規模などから算出した必要な財政必要額(基準財政需要額)から、各自治体のそれに見合った税収額(基準財政収入額)を差し引いて計算します。
多くの自治体は、基準財政需要額が基準財政収入額よりも多いため、つまり必要な行政サービスを実施するための税収が確保できないために、国から地方交付税交付金として不足分の交付を受けます。
しかし、稀に税収が豊かな自治体はこれが逆転現象となり、地方交付税が交付されない自治体があります。
これを地方交付税の不交付団体といって、いわば税収が豊かな自治体の代名詞となっています。

福井県では高浜町が敦賀市とおおい町とともに昨年までこの不交付団体でした。
それが今年ついに交付団体に転落したのです。それだけ税収が減少してきているのです。
財政問題については、この9月議会で一般質問する予定ですので今後も折に触れて書いてみたいと思います。

【盆踊りの練習】
和田公民館で行われた盆踊りの練習会に妻と一緒に参加しました。1時間半ほど練習したので本番ではバッチリのはずです。

相手の嫌がることはしない

2008年08月15日 | 私の考え
終戦記念日。
福田首相は靖国神社に参拝しませんでした。予想通りですががっかりです。

「靖国神社の英霊は国自らが永久にお祀りする」こう信じて死んでいった人々にどう言い訳するのでしょうか。聞いてみたいものです。

「相手の嫌がることはしない」

確かに毒入りギョーザ事件の対応を見ているとその通りの行動ですが、本当にそう考えているのなら内閣総理大臣失格だと思うのですが。

自治体破綻予防へ財務省指導

2008年08月14日 | 政策調査
本日付の日経新聞トップ記事に、財務省が独自指標で財務内容が悪化したと判断した自治体を、同省職員が直接出向いて指導を行う新制度を来年度にもつくるとありました。

自治体の財政状況については、地方財政健全化法に基づく指標により、「早期健全化団体」と「財政再生団体」に指定して、早期に財政健全化を促す制度が本年度から始まっています。

しかし、この地方財政健全化法の「早期健全化団体」に指定対象となる自治体は全国でも数十程度であり、例えば「財政非常事態宣言」の大阪府も対象となりません。つまり「早期健全化団体」に指定される自治体は、よほど財政悪化が進んだ自治体と見ることができます。

ところが、財務省の独自指標で直接指導の対象となる自治体は全国で数百になるとのことです。
地方財政健全化法に基づく「早期健全化団体」に指定されれば一大事ですが、財務省職員が直接乗り込んで来て財務状況の指導を受けただけでも相当なインパクトになると思います。

宣戦の詔書

2008年08月12日 | その他
また今年も8月15日が近づいてきました。

「朕(ちん)深く世界の大勢と帝国の現状とに鑑み」で始まる「終戦の詔書」は、昭和20年8月15日に玉音放送としてラジオから流れたこともあって有名ですが、昭和16年12月8日の開戦時には「宣戦の詔書」が発効されています。

最近は、ユーチューブで、天皇陛下の玉音放送(終戦の詔書)をいつでも聞くことが出来ます。戦争の映像や詔書の文章とともに当時の玉音放送を聞いていると胸にせまるものがあります。

一方、「宣戦の詔書」は、もちろん天皇陛下の肉声で語られたものはありませんから文章を読むだけですが、当時なぜ日本が米英との戦争に突入したのかその苦しい状況がよく理解できます。

「宣戦の詔書」と「終戦の詔書」あわせて読んでみることをお勧めします。