小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

一般質問:学級費の無償化について

2013年12月06日 | 一般質問
12月5日に実施した一般質問についての記事の続きです。

今回の一般質問では義務教育段階における学級費の無償化について提案しました。

学級費とは、ドリルや授業で使う種々の用具代のことで、毎月、児童の保護者に学校が請求しています。金額は学校や学年によって差があり年額数千円から2万円程度となっています。(私は平均年額5千円程度と想定していましたが、もう少し高かったです。)
この小中学校の学級費を無償化してはどうかという提案です。

答弁では「必要性は理解するが町の大型投資が続く中、このように恒久的な財源が必要な施策は町民からバラマキと誤解されかねない」とのことでした。
当初、私の計算では年間500万円程度の財源で実現可能と試算していましたが、完全無償化には年間1,200万円程度の財源が必要との試算が示され、私もこの金額を聞いて少したじろぎました。
ただ、一般質問終了後に頂戴した資料では、耐久消費財的なピアニカなどの費用も含めた金額であることから、今後、無償化対象の費用の精査を進め、財源との兼ね合いも考えつつ部分的な実現が出来ないかを模索していくこととします。ご期待ください。


町長に対し、町の施策を考える上で「社会は次世代がいなければ存続しない。従って、次世代支援に財政投入することは必然のことで、これをバラマキというのは間違っている。大人世代の財源を削ってでも次世代支援に財源投入すべき」と訴えておきました。

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