小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

波乱の予感

2012年01月07日 | 政策調査
今朝の福井新聞は、細野大臣が6日に原子力発電所の運転期間を原則40年に制限することと、シビアアクシデント対策を規制対象とする原子炉等規正法の改正案を発表した記事がトップで大きく扱われていました。

既に昨年12月19日付の福井新聞で同じ内容について政府が検討していることの記事がありましたので、同日に行われた全員協議会で高浜町の今後の事業実施計画のあり方について意見を申し上げてきましたし、情報収集もしていたので大きな驚きはありませんが高浜町にとっては大きな問題です。

政府は近く閣議決定して通常国会に法案提出する方針のようです。
新年度予算と関連法案、消費税、TPPなどに加えて衆議院解散が現実味を帯びてきており、通常国会が大荒れになるのは必至の情勢です。この原子炉等規正法の改正案がどうなっていくのか今のところ全く予想がつきません。

ただ、こうした政府方針が大きく変わることは恐らくないと思います。

高浜発電所は1号機が2014年11月、2号機が2015年11月にそれぞれ満40年となります。法案には例外規定があるようですが、細野担当相の「政治判断が入り込む余地はなく、客観的・科学的に判断される。40年を超える運転は極めて例外的だ」との発言が気にかかります。

今年は本当に波乱の年になります。

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