小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

母子加算復活!

2009年10月23日 | 政策調査
政府は本日の閣議で、今年春に全廃されていた母子加算をこの12月から復活させることを決定しました。
以下、インターネットで読んだ毎日新聞(10月23日付)記事の一部抜粋引用です。

《引用開始》
「やっと戻るんですねえ」。体調を崩したのをきっかけに3年半前から生活保護を受給する札幌市の菊地繭美さん(46)は、ほっとした様子。
07年4月、息子の高校入学と同時に月額約2万3000円の母子加算が打ち切られた。入浴回数を減らしたり、衣服も数カ月に1度しか買ってやれなくなった。

「廃止は生存権を侵害する」として、自治体を相手取って提訴。
今年4月以降、母子加算復活を目指す民主党の会合にも参加し、窮状を訴え続けた。

「復活したら、息子とおすしを食べたい。ずっと食費も削ってきたから」と話すものの、息子が来年3月に高校を卒業すれば、母子加算の対象から外れる。

東京都足立区の女性(50)は「高校1年の息子が来春の修学旅行に行ける」。
月額2万3000円の母子加算が削られた後は、食事の回数やおかずを減らし、「食べ盛りの息子が食べない私に遠慮するのがつらかった」。
20代から病気を患い、フルタイムの仕事は難しいが、来春早々にある息子の修学旅行の積立金も確実に捻出(ねんしゅつ)できそうだ。
《引用終了》

息子とおすしを食べる楽しみや子どもから修学旅行を奪う母子加算の全廃。
バカな政策の転換を歓迎するものです。

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