毎年1月に「小幡のりひと」後援会員向けに「小幡のりひと町議会REPORT新年号」を発行していますが、今年の新年号には次のフレーズを書きました。
『高浜町は、これからの20年、少子高齢化と人口減少、原子力発電所の廃炉などの課題に直面し、ある程度社会が縮小していくことは避けられません。人口減少に歯止をかけなければなりませんが、一方で、人口が減少しても、幸福に暮らせる持続可能な社会をつくることは実現可能です。そのために今から準備が必要です。高浜町の未来のために頑張ります。』
人口減少対策、地方創生などが注目され、どこの自治体も血眼になってこの問題に取り組み始めました。高浜町もこの流れに遅れをとる訳にはいきませんが、厳しい現実を直視することも大切です。
一番不幸なことは人口が減ることではなく、将来の人口(と人口構成)の推移に目を背け、人口減少対策と称して過剰な社会資本整備を推し進めたり、福祉サービスの提供合戦を繰り広げて自治体の財政を疲弊させ立ち行かなくなってしまうことだと考えています。
『よく考える政治! 20年後の高浜を イメージし、今の政治を考える。』