小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

真珠湾攻撃隊長の半生

2005年10月22日 | その他
急に寒くなりました。風邪を引かないよう注意が必要です。
朝から雨が降っており、予定していた「議会REPORT」のポスティングを止めました。

【真珠湾攻撃隊長の半生】
午前中、NHK衛星第1放送で「真珠湾攻撃隊隊長の半生」を観ました。
昭和16年12月8日、日本海軍は米国太平洋艦隊の母港であるハワイのパールハーバー(真珠湾)を、空母艦載機で奇襲攻撃を行い、日本は米英との戦争を開始しました。
この攻撃で飛行部隊の隊長を務めたのが、淵田美津雄海軍中佐(当時)です。淵田中佐は、赤城(航空母艦)の飛行隊長から一旦は航空参謀に転出しますが、ハワイ攻撃に備えて再び赤城飛行隊長に戻ります。中佐で飛行隊長というのは異例ですが(通常は少佐)、ハワイ攻撃の重要性を考慮した人事であったようです。淵田中佐の総指揮で、ハワイ攻撃は大戦果を収めたことは周知の通りです。
(ちなみに、日本海軍が大敗北を喫したミッドウェー海戦には盲腸炎で攻撃に参加していない。)
映画「トラ・トラ・トラ」で、田村高広氏が演じていたのが淵田中佐で、97式艦上攻撃機(魚雷攻撃などを行う飛行機)の真中の座席に搭乗していたはずです。
淵田中佐は終戦後、キリスト教の伝道師になったことは知っていましたが、今日の番組でその辺の事情を詳しく知ることが出来ました。

【オープンカレッジ】
夜は県立大学のオープンカレッジに参加し、経済学の講座を受講しました。今日は構造改革の経済学的基礎がテーマで、前回より少し講義内容が難しくなってきました。