小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

9月定例会:2日目

2005年09月09日 | 議会活動報告
今日から決算特別委員会です。平成16年度一般会計の決算審査を行いました。
以下、私の行った主な質疑の概要です。

Q(小幡):乳幼児医療費助成金の内訳を知りたい。
A(役場):3歳児未満の幼児が6,857件で12,907千円、3歳児以上就学前が3,132件で7,682千円である。

Q(小幡):夏期の水難救助艇の運用について質問する。夏のイベントに救助艇を出動させたために、体制が手薄となり、転覆した貸しボートの救助活動に支障が出たとの苦情を聞いたが、こうした事実があったのか。
A(役場):イベントに救助艇を派遣したのは事実だが、救助活動に支障が出たとは聞いていない。2艇の救助艇を保有しており、そうした事実は無いと思うが念のために確認する。
Q(小幡):イベント盛り上げのために救助艇を使うことには反対ではないが、その間の救助活動が手薄になるのであれば、何らかの対応策をとっておくことが肝要。事実関係の確認をお願いする。

Q(小幡):瑞祥苑の利用について質問する。現在、この施設は土、日を休館日として運用されている。しかしながら、この施設の管理条例・条例施行規則では、日曜日が休館日と規定されている。きちんと、ルールに基づいた休館日の運用をすべきではないか。
A(役場):以前から土、日を休館日として運用してきた。保健センターが併設されている期間中は土曜日を開館していたが、瑞祥苑の利用は少なかった。この施設を利用するのは高齢者であり、その利用実態から土、日を休館日としても不都合はないと考える。
Q(小幡):せっかっく公共施設を整備しても、肝心の土、日に休館していたのでは、施設の有効利用という観点から疑問を感じる。確かに高齢者のための施設ではあるが、頻繁に利用されているという状況にもない。あれ程の立地条件にある施設なのだから、できるだけ多くの利用が見込めるような施設の利用計画を考えるべきである。