小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

関電労組大飯支部定時大会など

2005年09月03日 | 活動日記
【関電労組大飯支部定時大会】
午前中、関電労組大飯支部定時大会に出席し挨拶をさせて頂きました。来賓として、大飯町長(例年ご出席)、関電労組本部副執行委員長他の出席がありました。

《挨拶の骨子》
支部定時大会のご盛会をお祝い申し上げます。議会に出て早や2年4ヶ月が経過しました。元気で議会活動を頑張っていますので引き続きご支援をお願いします。
改めて昨年8月の美浜3号機事故で亡くなられた方々のご冥福と、負傷された方々のご回復を祈念いたします。
さて、最近のキーワードは改革です。総選挙でも各党は異口同音に改革を掲げ選挙を戦っていますが、私は今回の選挙をこう見ています。
今後は政治の視点を、税金を使う立場(タックスイーター)から、納税者(タックスペイヤー)の視点に変えることが求められています。国、地方合わせて700兆円を超える債務は、タックスイーターの立場に重きをおいた政治を行ってきた結果に他なりません。
もう、日本に残された時間はそうは長くありません。このままいけば近い将来、国債が大暴落して国家破産になるとの予測もあります。
(以下、選挙応援に関する部分につき掲載を省略)
さて、電力で働く者を取り巻く環境も、電力自由化と、自由化の中で生き残りをかけた会社の経営改革により大きな変革期にあります。また、地方自治をめぐる状況も大きな変革期にあります。平成12年の地方分権一括法の制定により、制度のうえでは日本は地方分権に大きく舵を切りました。これは、明治維新以来の中央集権国家から地方分権国家への変革であり、明治維新・終戦と並ぶ近代日本が経験する大改革です。いわば国の出先機関のような存在であった地方自治体が、自分たちで考え行動する真の地方政府への脱皮を意味します。
ところが制度面では、本格的な地方分権時代となりましたが、まだまだ地方自治体の意識から中央依存を脱却しておらず、財源の面でも中央依存が続いているのが現状です。やらなければならないことは少なくありません。
いずれにしても幸か不幸か、社・内外ともに、我々は大変革期の真っ只中にいるわけであり、これをネガティブに捉えるのではなく、会社や地域を自分たちの手で変えていくのだとの考えると力がわいてきます。
そしてこのような時期にあっては、労働組合や我々地方議員が果たすべき責務はたいへん重大であり、互いに頑張っていきたいと思っています。
その意味で、本日の大会が有意義で実り多い大会となり、大飯支部が益々発展されることとをお祈り申し上げ挨拶といたします。

【琵琶湖若狭湾快速鉄道建設促進期成同盟会】
午後、小浜市文化会館で表記同盟会総会に出席しました。大会の性格上、今日は小浜線を利用して移動しました。

【懇談】
夜、ある支持者の方と懇談しました。様々な分野の課題について3時間以上も話し込みました。今後じっくり調査し、議会質問にすべきテーマも頂戴しました。