小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

関西電力総連の大会

2005年07月22日 | 活動日記
関西電力総連(関西電力と関西電力の関係会社の各労働組合で作る組織)の第25回定時大会が、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開催されたので出席しました。

組織内議員の紹介の時に、議員団を代表して豊岡市議会議員の青山氏が挨拶されましたが、その内容が印象に残りましたので一部を紹介します。

豊岡市は昨年の台風23号で大変な被害が出ました。山は、まるで爪楊枝をばら撒いたように、杉や桧の成木が大量の倒木となり、海は大量の浮遊物でゴミの山となりました。田んぼや畑はほとんどが水没し農産物は壊滅状態です。多くの家が浸水し、未だに畳を入れられない家もあります。昨年、これだけの被害が出た豊岡市ですが、今年の春、台風で泥水に使っていた田んぼの畦に、いつもの年と同じように黄色の「たんぽぽ」を見つけました。何事もなかったように咲く、この小さく可憐な花にとても勇気付けられた、自分たちも頑張らなければという話しでした。
そして、このたんぽぽを見て、思わず詠んだ句を紹介し、たんぽぽの逞しさを紹介されていました。
…とてもいい話しでした。