両国の江戸東京博物館を見物。
さして目的がある訳でもないが行っていないスポットを消化するような気分で。
河村瑞賢の本の参考になればという気持ちも多少。
駅を出たところ、地上部分がエントランス。
エスカレータで登っていく。
ここの見所は巨大ディオラマ。
江戸城の天守があった頃のものなど圧巻。
瑞賢が架橋に貢献した両国橋のそれもある。
こうした江戸の巨大建築は全く失われてしまったのが実に惜しい。
瑞賢が開いた東廻り西廻り航路の解説もあった。
各地の博物館は平成に入って大きくレベルアップしている。
それと共に江戸時代の日本社会が「閉鎖的な停滞社会」との見方から「高度な消費循環社会」として見直されている。
我々の教育は前者であったから今日日の若者の意識は違って当然かもしれない。
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