扶桑往来記

神社仏閣、城跡などの訪問記

宇治〜徳島取材 #1 宇治上神社から平等院

2009年03月17日 | 世界遺産・国宝・重文

地域再生本企画の打合せで大阪に行くことになった。

まず実家で体制を整えて大阪に出発。

今回の取材は徳島、豊岡、羽曳野。

二回に分けて行こうと思う。

今日は大阪まで行くがただ行っても芸がないので新東名から宇治に立ち寄って大阪泊まり。

 

宇治に着いて宇治上神社から参詣、神社は世界遺産に登録されており、本堂が国宝。

神社建築としては最古クラスということらしい。

寺院は飛鳥時代からのものがある一方、随分遅いもので建築思想と技術が舶来の仏教から神道に展開された証左ということだろう。

「上」神社というのは明治に神社が上下に分割されたから。

 

宇治上神社と平等院の間には宇治川が流れている。

今日はかなりの水量でどうどうともの凄い流速。

中洲に佐々木高綱と梶原景季による先陣争いの碑、当時の宇治川の流れはどうだったろうか。

この宇治川の景観が今日一番の収穫。

平等院は相当久しぶりだった。

国宝の仏像などを室内展示している「鳳翔館」が新設されていた。

 

のんびり大阪日本橋までいって打合せ後、都ホテルに泊。