温泉逍遥

思いつきで巡った各地の温泉(主に日帰り温泉)を写真と共に紹介します。取り上げるのは原則的に源泉掛け流しの温泉です。

壱岐 湯本温泉郷 国民宿舎壱岐島荘 (前編 お部屋・食事)

2024年06月21日 | 長崎県

(2023年3月訪問)
拙ブログでは連続して長崎県壱岐の湯本温泉郷を取り上げておりますが、この湯めぐり旅では「国民宿舎壱岐島荘」で一晩お世話になり、かけ流しの温泉とご当地の料理で壱岐の旅を満喫させていただきました。


こちらのお宿は前回取り上げた「平山旅館」の向かいに当たり、ちょっと急な坂を登った上の、海を臨む高台に位置しています。
玄関の横には昭和44年に当時の皇太子ご夫妻が宿泊なさったことを記念する石碑が建てられていました。現在の上皇ご夫妻ですね。


スタッフの方は皆さん明るく丁寧。チェックインの時点で「この宿を選んで良かった」と安心しました。


私は一人旅なのでコンパクトな客室が宛がわれましたが、綺麗にお手入れされており、必要な備品類も用意されているので快適に過ごせました。そして何よりも窓から眺める景色が素晴らしい。壱岐の漁村や山の緑、そして大海原を一望。時間を忘れてずっと眺めていられます。


お食事は夕食・朝食共に食堂でいただきます。この食堂も海に面しており、海原を眺めながら舌鼓を打つわけです。


指定されたテーブルには前菜が用意されており・・・


お造り、長崎和牛の陶板焼き、魚のアラの煮つけ、そして野菜天ぷらといったラインナップ。
そのいずれもが実に美味い! 箸が止まりません。


朝食はいかにも日本旅館といった感じのバランス良く彩り豊かな献立で、こちらもおいしくいただき、その日の英気をしっかり養いました。

さて、次回記事では肝心のお風呂についてご紹介してまいります。

次回に続く。

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2 コメント

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Unknown (ぬる湯マスター)
2024-07-14 08:20:51
おはようございます^^^。
母方の実家が長崎なので、長崎の記事は嬉しいですね。
国民宿舎がこの高クォリティ、上皇ご夫妻を持て成す事も納得。
お湯も非常に魅力的、食事も素晴らしい。国民宿舎も中々侮れませんね^^^。
長崎、毛井首と言う町が私の田舎なのですが、
とにかく急峻な坂の町、車を乗り入れるのも大変で、
お盆の時期は,これまた急勾配に作られた墓地の中で、
一晩中打ち上げ花火や爆竹でご先祖様をお迎えしましたね^^^。
都会の人達には信じられない事ですが、良い思い出です。
そして、私もようやく伊豆高原にて温泉を満喫しました^^b
そろそろ猛暑、お互い体調に気を付けて過ごしましょう。
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Unknown (K-I)
2024-07-16 15:56:30
ぬる湯マスターさん、こんにちは。
長崎の街は坂が大変多いですね。お住まいの方は大変かと思いますが、あの複雑な地形だからこそ独特の景観があるのかもしれませんね。
この記事は長崎の街から遠く離れた離島の壱岐ですが、当然ながらこの島もあちこち坂だらけでした。でも時間がのんびりと流れ、景色は美しく、味覚も温泉も素晴らしかったので、また行きたいと思っています。
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