(2023年3月訪問)
拙ブログでは連続して長崎県壱岐の湯本温泉郷を取り上げておりますが、この湯めぐり旅では「国民宿舎壱岐島荘」で一晩お世話になり、かけ流しの温泉とご当地の料理で壱岐の旅を満喫させていただきました。
こちらのお宿は前回取り上げた「平山旅館」の向かいに当たり、ちょっと急な坂を登った上の、海を臨む高台に位置しています。
玄関の横には昭和44年に当時の皇太子ご夫妻が宿泊なさったことを記念する石碑が建てられていました。現在の上皇ご夫妻ですね。
スタッフの方は皆さん明るく丁寧。チェックインの時点で「この宿を選んで良かった」と安心しました。
私は一人旅なのでコンパクトな客室が宛がわれましたが、綺麗にお手入れされており、必要な備品類も用意されているので快適に過ごせました。そして何よりも窓から眺める景色が素晴らしい。壱岐の漁村や山の緑、そして大海原を一望。時間を忘れてずっと眺めていられます。
お食事は夕食・朝食共に食堂でいただきます。この食堂も海に面しており、海原を眺めながら舌鼓を打つわけです。
指定されたテーブルには前菜が用意されており・・・
お造り、長崎和牛の陶板焼き、魚のアラの煮つけ、そして野菜天ぷらといったラインナップ。
そのいずれもが実に美味い! 箸が止まりません。
朝食はいかにも日本旅館といった感じのバランス良く彩り豊かな献立で、こちらもおいしくいただき、その日の英気をしっかり養いました。
さて、次回記事では肝心のお風呂についてご紹介してまいります。
次回に続く。