Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

大隅栄誉教授、ノーベル医学生理学賞を単独授賞さる! 2016年12月11日 

2016-12-11 10:09:41 | 日記・エッセイ・コラム

小生には、ずっと以前から、おとぎの国のように思えて是非行って観たかったところがあった!先日7日、新装ニッケパークタウンに出店した(有)大西洋ツーリスト・レポス店に出かけ、12月20日(火)のJR三ノ宮駅バスターミナル9時20分発“ハートツアー企画・なばの里イルミネーション日帰りバスツアー”に申し込み、料金全額6700円を支払って来た!当日朝は、JR加古川駅から8時20分発の新快速・敦賀行に乗って三ノ宮に向かうことになる!冬の間は花畑のイルミネーションは少ないだろうが、“大地~The beauty of Mother Nature!”と題して、壮大な大自然が魅せる世界各地の絶景が、なばなの里に映し出される様だ!因みに、ナガシマ・スパーランドは、なばなの里から車で10分ほど離れた処に在るらしい!おっと、今回は、頭を荷棚に打ち付けないように要注意だが、やっと念願叶う20日が、う~~~ん、たのしみん!・・・

   

大西洋ツーリスト事務所を出た後、ニッケパークタウン・モールの1階・2階を巡ったが、日々人出が寂しくなっているのに気づき少し気ががりになった!その後、ニッケパークタウンをあとにして、この7月にオープンしたが、ここに来て、本格的に動き出した目の前の加古川中央市民(総合)病院にも立ち寄って、外来患者が入れる1階と2階を散策してきた!大盛況で、医療センターにも劣らぬほど立派な病院になって居た!・・・

  

さて、昨日現地時間10日夕方4時半頃(日本時間11日今朝未明0時半頃)、スウェーデンのストックホルム・コンサートホールで2016年度ノーベル授賞式が開催された!そして、酵母からヒトまで、全ての生物細胞が持つ、酵素を使って細胞内のタンパク質を分解して再利用する『細胞内リサイクル・システム~オート・ファジー(Autophagy、ギリシャ語でautoは自分自身、phagyは自食分解再生作用)』と呼ばれる現象を、独創性に富む分子レベルに及ぶ独自の研究が讃えられて、現東京工業大栄誉教授・大隅良典氏(71歳、福岡市出身、福岡高、東大基礎科学科卒、米エデルマン研究室、ロックフェラー大博士研究員卒)に、カール16世グスタフ国王から2016年度ノーベル医学・生理学賞のメダルが授賞され、ノーベル基金から800万スウェーデン・クローナ(約1億50万円/1SEK=12.55831JPY)の懸賞が授与された!☆ウハ、ウハ・・・

1988年に、酵母と云う生物を使って、その細胞内リサイクル・システム“オート・ファジー(Autophagy)”の過程を初めて観察して以来、大隅教授は、オートファジーの研究に没頭し、遂には1993年、オート・ファジーの根本的な“遺伝子の仕組み”を突き止めた!ミトコンドリアなどの細胞内での異常な“タンパク質蓄積 ”を、アミノ酸代謝、核酸代謝や脂質代謝のための自食分解酵素のエネルギーとして再利用して栄養環境を整える!また細胞質内に侵入して、細胞の癌化にも関与する“病原微生物”を、分解酵素で反撃・撃退させて“細胞の恒常性維持”や、突き止めれば、“細胞の癌化抑制”にも、このオート・ファジー(Autophagy)が大きく関与していることを突き止めた!大隅教授のノーベル授賞を大いに讃えたい!バンザイ!バンザ~~~イ!ヽ(^。^)ノ・・・

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