Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

国際宇宙ステーションは補給船で花盛り☆ 2011年2月25日

2011-02-25 18:13:39 | 日記・エッセイ・コラム

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Jエントリーモバイル

今、石油産出世界8位、リビアの民主化が難航している、41年間に渡ってリビア国民を苦しめてきた!あの“悪魔の化身”カダフィ独裁強権最高指導者が一人当たり1000ドルとか中には2万ドルとかいう法外な日当で雇った傭兵どもに容赦なく装甲車から戦闘機から市民を攻撃させている!またカダフィは卑怯にも一人当たり500ドルにも及ぶ高額をばら撒きトリポリ近郊の市民を抱きこみ、民主化革命派との徹底抗戦に出る構えである・・・

彼等はすでに800人にも及ぶ市民を虐殺し続けていると報道されている!このままでは更に多くの犠牲者がでること間違いない!カダフィは自分自身をただの一革命市民に過ぎないとへりくだる様は何処かの国で一兵卒として国民のお役に立ちたいとのたまう誰かに似ている、1989年12月ルーマニア民主化運動に蜂起した群集が独裁殺人鬼・チャウシェスクを銃殺したように、国民から多大な金品と人権を搾取・略奪してきた殺人鬼・カダフィとその一族の息の根を止め!一日も早くリビア国民に平和が訪れますように(祈り)・・・

上空、高度350kmの地球周回軌道上にISS(International Space Station 国際宇宙ステーション)が時速2万8000km、1周90分で周回している、今朝、日本時間25日午前6時53分(アメリカ東部時間24日午後4時53分)、NASA(National Aeronautics and Space Administration アメリカ航空宇宙局)によってスペースシャトル“デスカバリー”がケネディ宇宙センターから打ち上げられ、最後のミッションSTS(Space Transportation System 宇宙輸送システム)-133”を遂行するためISSに向かった・・・

この報道を今朝のNHKラジオ・朝一番で解説していた、このミッションSTS-133デスカバリーには未来の宇宙開発の最新機器となる人型ロボット“ロボノート2”が搭載されている、NASAとゼネラルモーターズが共同開発したものである、身長1メートル、肩幅80cm、体重150kgの体格で、人間の上半身と同じ機能を備えているとされ、2本の腕と5本の指を地上からの遠隔操作して色んな作業をこなすことが出来る優れものである☆・・・

full of vigor

今回テストを終了して、将来、改造を加えていき脚を取り付け、ロボノート2は宇宙飛行士とともにISSに長期滞在して船内活動だけでなく船外活動にも当たり、清掃・点検などの維持管理の作業援助に役立つとされている、間もなく、デスカバリーがISSに到着しアメリカの実験棟“デスティニー”のポートにドッキングすると、ロシア、日本、EU、そしてアメリカの宇宙補給船が勢揃いしてISSは賑(にぎ)やかになる・・・

今や常駐してISSの主(ぬし)たるロシアのソユーズ実験棟ドッキング・ポートには有人宇宙船“ソユーズ”の他に年間4回往復するという無人補給船“プログレスM”がドッキングしている、日本の実験棟“きぼう”には2月19日にドッキングした無人補給船JAXAのHTV(H-ⅡTranfer Vehicle)“こうのとり2号”が居る・・・

ESA(European Space Agency )実験棟には無人補給船EU ATV(Automated Transfer Vehicle)2“ヨハネス・ケプラー”が居る、NHKラジオの解説によれば、この機会を生かし、ソユーズを起動させて、ISSから少し離れたところからISS全体の記念写真を撮る計画を立てているらしい・・・

Maya

これまでJAXAは1998年10月のミッションSTS-95に医者である向井千秋・宇宙飛行士がデスカバリーに搭乗して以来、野口聡一・宇宙飛行士(2005年7月STS-114デスカバリー)、土井隆雄・宇宙飛行士(2008年3月STS-123エンデバー)、星出彰彦・宇宙飛行士(2008年5月STS-124ディスカバリー)、若田光一・宇宙飛行士(2009年3月STS-119ディスカバリー/2009年7月STS-127エンデバー)、そして山崎直子・宇宙飛行士(2010年4月STS-131ディスカバリー)、6人の日本人宇宙飛行士をISSへ送ってきた・・・

当初5機あったスペースシャトルのうち1986年11月STS-51Lで“チャレンジャー”を離陸直後の爆発事故で失った!2003年1月STS-107では大気圏再突入時に空中分解事故で失った!が1981年のスペースシャトルSTS-1以来、131回のミッションを遂行してきた、エンデバーは2011年4月に予定されているSTS-134のミッションをもって姿を消す、アトランティスは2011年6月のSTS-135を最後に姿を消し、NASAの有人スペースシャトルの全宇宙輸送ミッションを終えることになる、お疲れさ~~ん・・・

近い将来、広々した地上遠隔操作型・無人補給船の時代が訪れるだろうが、今後暫らくは有人補給船は積載許容量の低いロシアのソユーズの運航に頼らなけれはならない、補給資材のための容積も大きく、定員6~7人と広々したスペースシャトルに対して資材積載スペースも狭く、キツキツ定員3人のソユーズに移行するのはどこか寂しい・・・

RealPlayer

2010年6月に日本人最長となる177日3時間5分というソユーズ・ミッションTMA-17に便乗してJAXAの任務を終えて帰還した野口聡一宇宙飛行士がカザフスタンの平原に軟着陸して、狭苦しい回収カプセルから出てくる映像を観たが、大気圏再突入後、帰還船を離れた回収カプセルのパラシュート降下はなんともスリリングで恐ろしいものであると驚いた!・・・

2011年5月にバイコヌール宇宙基地(もしかしたらアルバンゲリスク州のプレセック宇宙基地からかも)からR-7ロケットで打ち上げられるソユーズTMAミッションに便乗して、古川聡(さとし、46歳)宇宙飛行士がISSに6ヶ月間長期滞在する、2012年6月から星出宇宙飛行士が6ヶ月間ISSに滞在する、また2013年(平成25年)年末から6ヶ月間、若田光一宇宙飛行士が日本人初ISSコマンダーとして勤務に就くことが2月17日にJAXAを通じて辞令が降り決まっている・・・

今アメリカは火星に宇宙開発の基地を持つことに力らを入れているようである、小生思うに、もしISSにおける宇宙開発に更なる大きい将来性があるならば、JAXAも独自のスペースシャトル計画を立てても善いのではないかと・・・

ミネラルウォーター

なた豆はみがき

コメント
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