朝から早めにサクラの散歩と我が家の庭木剪定第2弾をこなしてから、頼まれていた大野のお母さんの庭の草むしりと少し庭木の剪定を済ませてしまった、午後3時前NHKにチャンネル合わせてテレビの前に陣取った(^^♪
大阪世界陸上の桧舞台、長居スタジアムでその前哨戦があった、注目は男子400m世界記録保持者ウォーリナー(短距離では珍しい白人のアメリカ人)、100mのみに出場する末続慎吾(ミズノ)、今シーズン400mフラットのみでスピードを上げてきた為末大(A.P.Fアジア・パートナーシップ・ファンド)、6m86の日本記録を持つロングジャンプの池田久美子(スズキ)などの有力選手が揃った(*^_^*)
'06日本GPで4′07″86でB標準を突破している、A標準(4′06″50)突破を狙ってもう一人の世界に挑戦する小林祐梨子(トヨタ自動織機、岡山大社内留学)が1500mに登場した、レースは1周~3周まで66″の理想のペースで進んで行ったが小林は最後の300mで失速して3位、日本人トップは吉川美香(パナソニック)が4′10″00で2位に入った、優勝はアグネス・サマリア(ナミビア)の4′08″05で終わった(・_・)
ハイジャンプのエース醍醐直幸(富士通26歳)が2m30の記録A標準で世界を押さえて優勝したのはお見事だった、女子110mハードルのアイドル的存在のアスリート石野真美(長谷川体育施設)は調子を崩し6位に終わった・・・こんなこともあるさ、7メートルジャンプが期待された池田久美子は6m73のA標準でマップショー(アメリカ)をかわして優勝した、男子110mハードルはアテネ五輪金メダリスト、'06スイス・ローザンヌでの世界記録を持つ中国リュウショウ13″14の独壇場だった、13″55のA標準を出した内藤真人も立派だった(*^。^*)
ウィンベルグ(アメリカ)が51″20で女子400mを征した、丹野麻美(福島大)がB標準の52″17で2位に入って健闘した、日本新5m83を期待された棒高跳びの一人者・澤野大地(ニシ・スポーツ)が世界を押さえて5m60で見事優勝☆☆ずご~~い☆☆確かに日本陸上界のレベルは世界に通用する処まで延びていることを実感出来る☆☆
男子400mは今や世界に敵なしのウォーリナー(アメリカ)が44″02で他を寄せ付けず、日本人トップはB標準45″91の山口有希(大阪ガス)だった、もうすでにA標準を突破している金丸祐三(法大)は調整不足で振るわず8位に終わった、彼の再起は充分期待できる(*^_^*)
男子200mではA標準20″59の高平慎二(富士通)が2位、長谷川充(筑波OB)20″78で3位に入り健闘した、優勝は20″55のジョンソン(アメリカ)だった、400×4のマイルリレー女子で木田、丹野、久保倉、吉田真希子が3′30″53の日本新を打ち立てた☆☆女子100mではA標準11″30に届かずサイドニー・マザシル(ケイマン諸島)の11″33がトップで、日本人トップは11″65の高橋ももこ(平成国際大)だった☆
男子100mはシーズン初めてのレースになる末続慎吾が10″23で'03世界陸上銅メダリストの貫禄を見せ付けて優勝☆☆、ベテラン朝原宣治(大阪ガス)が10″38で3位に入って健在振りを見せた、男子100×4では2位39″29のアメリカを抑えて日本チーム(塚原、末続、高原、朝原)が38″74で優勝したのは立派だった☆☆
男子ロングジャンプはモコエナ(南アフリカ)が8m18で取り、7m88で荒川大輔(大阪陸協)が3位だった、女子ハンマー投げでは6m11を出した綾真澄(丸善工業)が室伏由佳を抑えて6位に入った、昨年9月にふくろはぎを傷めているアテネ五輪金メダリスト・室伏広治選手の日本GPへの復帰が待ちどうしい!!'03プラハ国際での世界歴代3位84m86の投てきは素晴らしい☆☆'06アテネワールドカップで出したあの82m01の投てきが蘇るだろうか・・・
グランプリ最後のレース、400mハードルでは'01エドモントン世界陸上、'05ヘルシンキ世界陸上銅メダリスト・為末大が'05ヘルシンキ金・銀メダリスト、48″13のジャクソンとカーターについで堂々A標準タイム48″73で3位に入った☆☆為末大にとっては1年9ヶ月ぶりのハードル復帰だった、インタビューではそれまでフラット一本に絞って強化してきたスピードに自信を実感したと合格点を出した☆☆残りの3ヶ月でハードルをこなして楽しみにして本番に臨みたいと言い切ったヽ(^。^)ノ
22歳と若い成迫健児(ミズノ)はハードルに脚を引っ掛けバランスを崩したものの、49″20、A標準タイムを突破して確か4位か5位に入った☆☆小生、日本陸上界面々は6月の日本グランプリまでにより調整に磨きをかけ、8月25日からの大阪世界陸上本番にピタッと照準を合わせて最高のコンデションに持って行ってくれることを、今日の大会を通じて確信した☆☆
海をはるばる越えて一堂に集まった彼らアスリート達はみんな仲間だ☆国境・国籍を超えた仲間だ☆同じ土俵に立つ切磋琢磨する仲間だ☆世界陸上という晴れ舞台を成功させようと志す役者達だ☆大いに大阪世界陸上を盛り上げておくれ☆☆
小生、日本陸上競技のファン層拡大人気アップのため熱い思いを傾ける為末大の献身振りには頭が下がる、クイズ・ミリオネアで獲得した1000万円を投資し、2016年東京五輪誘致を目指す、“丸の内仲通り”での『東京ストリート陸上』を開催したり、末続・澤野・室伏由佳・石野真美を引き連れて体力・知力を競うバラエティ(4ch東京フレンドパーク)に出演するなど日本陸上界を引っ張っている☆☆あんたは偉い☆☆
為末大氏は優秀な株トレーダー、不動産投資家でもあり、2005年東証の大納会の手締め役も勤めている、引退後アントレプレナーとして彼の日本陸上発展の活躍にも期待が膨らむ☆☆