Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

モスクワ世界陸上への最終選考会、68回びわ湖毎日マラソン! 2013年3月3日

2013-03-03 12:40:19 | 日記・エッセイ・コラム

12時30分、晴れ、気温6.2℃、さむ!湿度62%、北西の風1.8m/sとほぼ無風の皇子山を268人がスタートして行った、瀬田川の洗堰を渡れば伊吹おろしの寒くて強い向かい風が予想される、今回、日本の注目ランナーは2012びわ湖で日本人トップ4位となってロンドン五輪出場を果たした佐川急便の山本亮、昨年のびわ湖で日本人2位6位に入り自己ベスト2°09'12"を出したカネボウの森田知行28歳だ!・・・

一般参加ながら2010東京マラソンで優勝経験のあるホンダの藤原正和も見逃せない、藤原は中央大のとき、2003年の58回びわ湖大会で2°08'12"の学生最高記録を樹立している!そして初マラソンに挑む駒大のエース窪田忍である、日本人ペースメーカーには旭化成の深津とJFEスティールの大谷兄弟が30キロまで1キロ3分前後のペースでリードする、30キロ以降はケニアのキプルト25歳(自己ベスト2°05′13″、2010ロッテルダム)と、キルイ、エチオピアのジュファーが引っ張ってくれるだろう!・・・

61人のトップ集団が最初の5kmを15'11"で通過した、5.7キロ地点にある開局72周年を迎えるNHK大津放送局の前を通過する、36歳になる藤田敦史がすでにトップから180m遅れている、かつての面影はない、先頭が8キロ手前の近江大橋の西詰めを過ぎる、49人がこの5キロを15'05"で刻んで10km地点を30'16"で通過する、すぐ瀬田の唐橋が見えてきた、石山寺も過ぎた、これが日本でのラストランになる青森山田育ちのムワンギもトップ集団の中に居る!・・・

左にカーブを切って瀬田川の洗堰へ進んでいく、40人がこの5キロを15'04"で刻んで15kmを45'20"で通過する、いいペースだ、以前と7分ペースを保っている、19キロ辺り、瀬田の唐橋の東詰めを過ぎる、風向きが向かい風になった、先頭グループの中に小生が期待している旭化成の足立27歳が居る、確かこの大会優勝経験もあるホンダの藤原正和も居る、この5キロを15'19"でペースを少し落として、26人ほどが20kmを1°00'39"で通過し、中間点を1°04'05"で通過して折り返していく!深津がPMを外れた・・・

エチオピアのジュファーがしびれを切らしてペースを2''52"に上げ一人飛び出した、集団が一気にバラけて来た、山本亮も遅れ始めた、あっ、だが追いついた!山本は健在だ、森田が遅れている、22人がこの5キロを15'15"で刻んで25kmを1°15'53"で通過した、ペースはなかなか上がらない、あっ、アクシデントか?27キロ辺りでキルイが遅れ始めた、洗堰を渡りアップダウが続く平津峠へ向かう、ジュファーも吸収されペースが落ち着いたせいで、先頭集団が横長に膨らんだ!・・・

16人ほどが15'44"で刻んで30kmを1°31'37"で通過する、ここでゴール予想タイムが10分台に落ちた!窪田が遅れ始めた、5分台を持つキプルトとNTNのムワンギが先頭に立って、集団が縦長になってきた、先頭は7人に絞られペースが3'01"に上がった、ホンダの石川と藤原が健闘している、あっ、一般参加の藤原が先頭に立った!三菱重工の松村がやや遅れ気味になった、15'16"と少しペースが上がって35kmを1°46'54"で通過した!・・・

先ほどから寒いのか流したままのキプルトの青鼻が気に懸かる、36キロを過ぎて山本がどんどん遅れていく!先頭の日本勢が藤原と石川のホンダの二人になった、38キロ手前でキプルトとジュファーが飛び出した!ムワンギが少し遅れ気味になっている、ムワンギの後ろに藤原が粘っている!あっ、山本が上がってきた、ムワンギが先頭の二人に追いつき優勝争いは完全にこの3人のアフリカ勢に絞られた、藤原は顔をしかめて14秒差で着いている!・・・

ムワンギがやや遅れ気味だが、3人がこの5キロを15'08"で刻んで40kmを2°02'02"で通過する、ムワンギが少し離された、10秒差まで迫ってきた藤原もトラックへ入る、優勝はジュファーとキプルトのスプリント勝負になった、キプルトが前に出た、そのまま2°08'34"で優勝のテープを切った☆2位でジュファーが2°08'37"でつづいた!3位はこのケニア大会を最後にしてケニアに帰国するムワンギが2°08'48"でフィニッシュした!お疲れさん・・・

総合4位日本人トップ2°08'51"でゴールしたホンダの藤原正和(31歳、西脇工→中央大)がモスクワ世界陸上への代表権にグッと近づけた!山本亮は2°09′06″の平凡なタイムで5位でゴールした、ホンダの石川末廣が2°09'10"で6位に入った、三菱重工長崎の松村康平が7位2°10'12"でフィニッシュした、スイスのロスリンが8位2°10'18"で走り終えた、カネボウの森田知行は2°14'23"で23位に終わった、初マラソンに挑戦した窪田忍が2°15'48"のタイムで28位に終わり厳しい洗礼を受けた!・・・

これで5人のモスクワへの代表候補がほぼ出揃った、福岡国際で2位2°08'24"の堀端宏行(26歳、旭化成)、別府大分で2°08'15"で優勝した川内優輝(25歳、埼玉県庁職員)と2位2°08'35"の中本健太郎(30歳、安川電機)、東京マラソン4位2°07'59"の前田和浩(31歳、九電工)、そして今日のびわ湖毎日4位2°08'51"の藤原正和(31歳、ホンダ)である!ほぼ間違いないだろう!そうだろ皆んな!・・・

今日昼12時30分から福岡ヤフーオク・スタジアムでは、キューバがWBC1次リーグA組3試合目となる、ブラジルとの初戦を戦った、5回表に2点先制したキューバが6回にももう3点追加して5-2でブラジルに勝利した、昨日、日本に負けたブラジルはこれで2連敗となった!昼間、台中(たいじょん)インターコンチネンタル・スタジアムで行なわれた1次リーグB組のチャイニーズ・タイペイvsオランダ戦は台湾が8-3で快勝していた!これで台湾は2連勝だ、今日のオランダは弱かった・・・

今夜、侍ジャパンは我等広島ファンにとって守護神である前田健太を先発を立てて中国と対戦した、マエケンは期待通り5回53球を投げて中国を1安打無失点に抑える好投を魅せた!さすがっす、打っては2回裏、ここまで無安打で来た中田翔に待望のタイムリーヒットが出た~~~!5回には満塁のチャンスで、糸井が3点タイムリー二塁打を叩き出して健在ぶりをアピールした!6回から内海→涌井→沢村→山口と継いで、中国に5-2で快勝した!3月6日水曜日のキューバ戦に勝てば2次ラウンド進出は完璧~~~!・・・

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