Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

21人の“なでしこジャパン”がPK戦を3-1で征して悲願の世界の頂点に立つ!☆ 2011年7月18日

2011-07-18 07:07:34 | 日記・エッセイ・コラム

今朝3時45分頃に目が覚めた、『あっ!キックオフの時間だ!』、NHKラジオをon していたが普段の深夜便のままだった、部屋の電気をつけて、チューナーのチューニングupとdownのボタンを、小さくて焦点が合いにくい!カチャカチャ叩きながら!何度もAMとFM全てのチャンネルを探りながら、あのフランクフルトからの生中継放送を捜し求めた!・・・

まだ眠かったのか?何故か?録画しているから?あまり寝室でテレビを観る習慣がないから?チャンネル8のテレビをonする気にはならなかった、残念!何処のラジオ局もやってなかった!諦めてNHKに周波数を戻して、そのまま電気を消して寝てしまった、今、思えば、そのまま寝てしまってもいい!テレビで観戦すればよかったではないか!テレビを何故!つけなかったのが悔やまれる!・・・

5時半頃だっただろうか?夢うつつにラジオからの中間速報を聞いた☆延長後半12分、澤穂希の執念のシュートが決まり2-2の同点に追いついたと!☆次に目覚めるとネリーが占った通り!日本の勝利が現実のものになっていた☆『なでしこジャパンが勝った!☆』の興奮に満ちたNHK朝一番のスタジオからの声で飛び起きた!やった~~~!☆・・・

慌てて足元のテレビをつけると読売テレビスタジオの“す・またん!”が出た、辛坊や森アナや虎谷アナらが万歳しながら小踊りしていた、直ぐフジテレビに変えた、大塚アナをはじめとする、生野アナ、軽部アナもいたかな、皆藤アナや遠藤アナなど“めざめましテレビ”のメンバー達が興奮のるつぼの中にいた!☆何回も何回もハイライトシーンが映像となって映し出された☆世界一の優勝☆おめでとう!なでしこ・ジャパン!☆・・・

そのあと書斎に篭って暫らく小倉キャスターと笠井アナ、中野アナや田中アナの“とくダネ!”までサッカー一色の興奮の中に包まれていた!120分を2-2で戦い抜き!勝敗の行方をPK戦に持ち込み3-1でアメリカに初勝利して世界の頂点に立った“なでしこジャパン”に♪ 嬉しくて!嬉しくて!言葉にでき~ない!♪ 感動の涙が止まなかった!本当に大きな感動をありがとう!打ちひしがれ大震災の被災者達に大きな力と勇気を与えてくれてありがとう~~~!☆よかったよかった・・・

アメリカの猛攻もあったものの日本は耐えて0-0のスコアレスで前半を終えて迎えた、後半24分、強烈なモーガンのシュートが日本ネットを揺らしアメリカが先制した!だが魔法の脚を持つと言われる小柄な宮間あや(26歳、157cm、49kg、足のサイズ22cm)の左足がゴール前のこぼれ球をネットに蹴り込ん!ゴォ~~~ル!☆日本が1-1の同点に追いついた☆そのまま90分で決着が着かず後半を終了して延長前半の15分に突入した!・・・

延長前半終了間近の14分、モーガンからのクロスを、アメリカ10番、ワンバックの頭が見事に捕え!ボールはネットに突き刺さった!1-2と再び先行され延長後半に入った日本だったが、延長後半12分、宮間からのコーナーキックに飛び込んだ澤穂希(32歳、164cm )の右足がダイレクトに合わせると!ボールは魔法の矢のようにネット右奥に突き刺さった!ゴォ~~~ル!☆・・・

日本が再度2-2と同点に追いついた延長後半の1分弱のロスタイム、アメリカのゴール前に突進するモーガンの巨体にスライディングで突っ込み!身を張って日本を救った岩清水梓(24歳、162cm)の素晴らしいプレーが光った!ファウルをとられ、ロイドのフリーキックを許し、レッドカード退場となったが、このように身を挺して相手の猛攻を止めたファウルを“名誉あるプロフェッショナル・ファウル”として讃えられるものだと☆解説者のコメントがあった☆・・・

日本とアメリカの両者はFIFA女子ワールド・カップ決勝戦に相応しいPK戦決着にもつれ込んで☆熱狂はクライマックスに達していった☆アメリカ先行で始まった、ボックスのシュートを“なでしこ守護神”GK海掘あゆみ(24歳、170cm )の右足が弾(はじ)き飛ばした☆乗っている宮間がGKのタイミングを外して余裕のよっちゃんで右隅にゴォ~~~ルを決めガッツポーズをとった☆ロイドのシュートが確か右ポーに当って外れた!永里優季(24歳、168cm )のシュートが弾かれた!・・・

3番手ヒースの左隅を狙うシュートを海堀の手が停め☆アメリカ3人連続の失敗となった!日本の3番手、坂口夢穂(みずほ、23歳、165cm )が決めた☆ゴォ~~~ルワンバックが落ち着いてゴールを決めた!4番手、熊谷沙希(さき、20歳、171cm )が大きく深呼吸した、これを決めれば勝利が決まる3本目先行のゴールとなる!優勝のゴールとなるか?熊谷が蹴った!入った!左上に決めた☆ゴォ~~~ル☆☆☆・・・

優勝のゴールが決まった☆24人のメンバーが全員走り寄って抱き合った☆勝った☆勝った☆一度も破ったことのないアメリカに勝って夢の金メダルを獲った!☆黄金の紙吹雪が乱舞する中☆MVPと得点(5点)王に輝いた澤穂希が晴れ晴れして段上のメンバー達の中央に立って高々と栄光のワールドカップ・トロフィーを掲げた☆・・・

これまで32歳まで現役選手として築き上げたMF澤穂希選手の偉業は素晴らしい☆最多得点80点☆W杯5回、オリンピック3回出場を含めて☆最多出場173試合☆最年少デビュー15歳☆この日の澤は輝いていた☆18年間、日本女子サッカー界を支えてきた澤の華々しい勇姿だった☆佐々木則夫監督(53歳、帝京高→明大、元大宮アルディージャ監督、2006年からコーチを経てなでしこジャパンの監督に就任)のコメント『あんなにちっちゃな娘達がこんなに凄いことをよくやってのけてくれました☆』が日本国民の好感を呼んだ☆・・・

外は日本中の感激感動の涙を集めてきたかのようなドシャ降りの雨になっている、そういえば後から発生した台風7号を吸い込んで超巨大化した台風6号が近づいているらしい、さて、あとでゆっくり録画を観て、サッカー史上稀に見る激戦☆いや劇戦となった決勝戦を観ることにしよう・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする