Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

フジテレビ開局50周年東京マラソン2009 2009年3月22日

2009-03-22 15:28:38 | 日記・エッセイ・コラム

ジョグノート

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『この食事に逢えて健康ライフをゲッツ☆☆』  

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どんより曇った都庁前花吹雪舞い散る中、9時5分に30名ほどの車椅子ランナーがスタートしたあと、スターター・石原慎太郎都知事の号砲の合図で招待選手、エリートランナー、市民ランナーが含め3万5000人のランナー達(26万人の応募があったらしい)がスタートして行った、ロサ・モタ(51歳)や浅井えり子(50歳)や山田敬蔵(82歳)氏の姿もあった、最後尾のランナーがスタートラインをまたぐまで30分以上かかるといわれる、今大会は日本初の賞金レースとなるらしい、優勝者には賞金800万円+副賞300万円☆もし世界記録を出せば3000万円の賞金が振舞われる(・_・)羨ましい・・・

最初の7キロは下りが続きトップ集団は1キロ3′03″~2′51″位で飛ばしていく、男子先頭集団が5kmを14′59″で通過して行く、皇居あたり9キロ過ぎトップ集団が37名に絞られる、10kmを30′09″で通過する、北京で忘れてきた“集大成のゴール”を果たして土佐礼子(33歳)は子供を設け子育てに専念して一戦を去っていくと夫・村井啓一さんに告げた、実質現役引退声明である、土佐は10kmを17′20″で通過していった・・・

日本人一人を含む3人のペースメーカーが25名ほどのトップ集団を引っ張り15kmを45′33″で、20kmを1°00′49で通過して行く、ここで日本人のペースメイカーがお役目を果たし外れていく、徐々に風が強くなり“春の嵐”の中のレースとなっていく、北京後太ももの回復が思わしくない尾方が苦しくなり遅れ始める、12名ほどに絞られたトップ集団が25kmを1°16′14″で通過しもう二人のペースメーカーもお役目御免となる、コリルが集団を引っ張って27.8km附近の浅草雷門に近づく・・・

25km地点を佐伯由香里(20歳、143cm、33kg、アルゼ)が女子1位で通過し、少し遅れて那須川瑞穂(29歳、アルゼ)も通過して行く、この頃有明のゴールに車椅子部門1°28′19″ぐらいで3連覇を果たした副島正純(シーズアスリート)が飛び込んできた、12名ほどのトップ集団が30km地点を1°31′46″で通過して直ぐ高橋謙介(30歳、順天堂大→トヨタ自動車)が1キロ3′02″のペースでスパートして飛び出す、それをコリルとキプサングが追いつき3人の並走が暫らく続く、そのあと中学から実業団に至るまでトラックのトップランナーとして成らして来た前田和浩(27歳、九電工、10000mベスト27′56″92、2007世界陸上10000m代表)が追う展開となりレースが大きく動き始めた・・・

31キロ附近を過ぎ高岡が失速して行き歩き始める、ふくろはぎを気にしている、小生は云いたい『高岡よ無理するな完走だけを考えてくれ』と、彼はまた走り始めた、前の3人を追う単独4位の前田と先頭の3人との差が27秒となる、コリルと高橋とキプサングが35kmを1°47′13″で通過する、35.5キロから厳しいアップダウンが始まる、9回目のマラソンとなるキプサングがスパートして10mほどコリルと高橋の前に出て佃大橋にかかり物凄い横風を受ける、2位コリルに高橋が着き粘る、キプサングが更にスパートし2位との差を25秒に開ける・・・

小生、前田が見た目の苦しそうな顔つきより余裕が残っていたことに驚いた!☆38キロ附近で前田がコリルと高橋を捕らえ単独2位に上がり魔のウオーターフロント豊洲にかかる、沿道でレポートする石原良純が強風にあおられて倒れそうになる、35km地点を万能ランナー・那須川が1位で2時間丁度位で通過する、無念高岡が34.6キロでリタィアしていく、40kmをキプサングが2°03′09″で通過し快調に飛ばして行く、そしてニューヒーローの誕生か☆☆初マラソンに挑む前田が顔をしかめ40秒遅れの2°03′49″で通過し未知の世界との戦いが続く、あともう少しだファイトいっぱ~~つ!☆

再生トレーニングで鍛えた藤田が9位あたりを走行して行く、残り1キロ、キプサイグが有明の中央大橋を渡る、ビッグサイトのビル街が見えてくる、あと500m間もなくゴール地点が近づく、この突風の中キプサングが栄えある優勝のフィニッシュング・テープを2°10′27″で切った☆☆2位に前田和弘がマラソンレビュー戦を2°11′01″で飾りベルリンの切符を手にした☆☆3位に攻めのレースをした高橋謙介が2°11′25″でゴールする、4位でコリルが2°11′57″で続いた、5位は2°12′51″の大島健太(日清食品)が、6位で招待選手1位の佐藤智之が2°13′12″でゴールする・・・

禿げ上がりカツラでメガネの一般ランナーと並走して那須川瑞穂が41キロを過ぎていく、サングラスを外しゴール地点に入る、そして自己ベスト2°25′38″で笑顔の優勝ゴールテープを切る☆☆2位に佐伯由香里が2°28′54″で入る、そして3位で北京に忘れてきたゴールを2°29′19″で成し遂げた☆☆夫・啓一さんが涙で迎えた、転倒した時の生傷が痛々しい、小さな画面に10位でゴールする弘山晴美が映っていた、長い間ご苦労さんでした☆☆

車椅子女子の部では土田和歌子(サノフィ・アベンティス)が優勝している、何故か車椅子最終結果にはタイムが出ない!!パラリンピック競技者も平等にタイムを表示してもらいたいものだ・・・浅草あたりでは制限時間7時間の市民ランナーの大集団が長い流れを作って、まだまだ続く道のりを遠いゴール目指して走っていた・・・

コメント
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