光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

世界拠点の形成を目指す東京大学・ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構

2019年09月25日 | イノベーション


東京大学・ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構(研究機構長:平川一彦教授)は、ナノ科学技術や情報科学に立脚したイノベーションの創出と人材育成のために平成18年10月、総長室直轄の学内横断組織として設立された。同大学が保有するナノ技術や量子科学、ITなどの「知」を結集するとともに、海外を含めた学外研究組織とも連携を強く図りながら、ナノ量子情報科学技術分野における世界拠点の形成を目指して活動を続けている。
フォトニクス・イノベーションセミナー
 7月18日(木)に東大・駒場リサーチキャンパスで開催された第16回セミナーでは、異種材料集積技術を用いたシリコンフォトニクスの新展開とナノ構造によるフォノン制御の物理とその応用が取り上げられた。
 セミナーは、同大学の竹中充准教授の司会のもと、荒川センター長の開会挨拶でスタート。荒川氏は、「このセミナーで、基礎的な事項について理解を深めながら、技術の最新動向も学んでほしい」と述べた。
 松尾慎治氏(NTT先端集積デバイス研究所・上席特別研究員)は「化合物半導体異種材料集積によるシリコンフォトニクスの新たな展開」と題し、同社で行っている化合物半導体の異種材料集積に関する研究開発について解説した。


さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
LFWJのニュース
光技術や光産業の情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラムhttp://www.e-lambdanet.com/8wdm/

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