光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

エネコム、G.fast採用によりメタル回線での集合住宅向け1Gbpsサービスを開始

2016年02月22日 | 光市場

 中国電力系列の情報通信事業者であるエネルギア・コミュニケーションズ(以下エネコム)は、電話回線に用いられるメタルケーブルを用いたギガビット高速通信規格G.fast技術の商用展開を2016年6月から開始する。G.fastの商用展開は日本初。


 既存や新規のDSL方式によるインターネット接続の集合住宅に対し、1Gbpsサービスの提供を開始する。提供条件は、光ファイバー接続サービス「メガ・エッグ 光ネット[マンション] 」と同等となる予定。


 光ファイバーの屋内配線にはコストと時間がかかり、また建築済みマンションなどでは既存配管との関係で各戸への光ファイバー配線が不可能なケースもある。そうした場合でも、G.fast技術を用いることで、既存メタルケーブルを利用して光ファイバーと同等のブロードバンドサービスを短期間で提供可能になる。


詳しい情報はこちら。
エネコム、G.fast採用によりメタル回線での集合住宅向け1Gbpsサービスを開始 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)


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