光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

英大学が伝送速度1Tbps超の光ファイバー通信を実現

2016年02月18日 | FTTH

動画配信の普及などにより、インターネットのバックボーンに対する要求はますます強まっている。


 通信速度を高めようとする研究は盛んに行われているが、ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)の研究者は、光ファイバーを使用して、1.125Tbpsというデータ伝送速度の新記録を達成した。この記録は、先端的なデジタル信号処理アルゴリズムを使ってSN比を最適化し、スループットを最大化することによって実現した。


 研究責任者であるRobert Maher博士は、「現在の最先端の商用光伝送システムでは、最大100Gbpsまでのシングルチャネルのデータを受信できるが、われわれの研究室では、1テラビット毎秒以上の速度でデータ信号を処理できる次世代のコアネットワークシステムに取り組んでいる」と述べている。


詳しい情報はこちら。
英大学が伝送速度1Tbps超の光ファイバー通信を実現 - ZDNet Japan


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