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三賞受賞インタビュー(殊勲賞・敢闘賞:家満)

2012-10-01 10:00:00 | 力士にきく

― 殊勲賞・敢闘賞のダブル受賞、家満関にお話をうかがいます。おめでとうございます。

(家満) 「ありがとうございます。」

 

― 今場所の家満関は、やはり千秋楽の攻撃的なまらずもうが印象的でした。玉椿広報部長は「いままでにない鋭い踏み込み。わしに決定戦の投票権があったら家満に入れてた」、大黒柱理事長は「今場所一番の成長を見せたという点では関脇・家満」など、協会幹部から「ひと皮むけた」と高い評価を受けています。ご自身では相撲内容の変化についてどのようにお考えになっていらっしゃいますか?

(家満) 「今回はこれまでにない取り組みをする必要があると思いました。なぜならこれまでの取り組みでは勝てない相手だと思ったからです。しかし決定戦では敗れてしまいました。私自身、自分の力だけではない相撲は反則なのではないか?と感じた部分もあっての取り組みでしたので、仕方ない結果であったかとも思っています。しかし私にとって愛が原動力であることは間違いないです。直接的に借りるような取り組みではなく、原動力としてマラに力を与える取り組みを今度からしていきたいですね。」

 

― 今回受賞した2個とあわせ、通算8個目の三賞となります。これは、毛呂乃・摩羅の川という人間離れした怪物とならび史上最多タイ記録です。家満関もこういう化け物たちと肩を並べたということになります。これについての感想をお聞かせください。 

(家満) 「自分自身、マラの力に驚いています。自分の体の一部でありながらも、意志とは別の力を持つ部分。ある程度はコントロールできても、精神状態、肉体状態に左右されるやつです。より力強い勃起力を見せられるよう、自分の一部として十分に操れるようになりたいですね。でないと歴代の力士たちには及ばないと思っています。」

 

― 来場所はいよいよ大関取り。「実力は申し分なし、あとは決定戦のように積極的に前へ前へと攻めていく姿勢があれば、昇進間違いなし」との声もあります。大関昇進への意気込みをお聞かせください。

(家満) 「自分に足りない物を気づかせてくれた今場所でした。次はさらなる精進をいたします。」

 

― そうそう、いちばん肝心な恋人のお話をうかがっていませんでした。せっかくですからこの場を使って、好きなところ、直してほしいところ、思い切ってプロポーズ・・・・・・、恋人への熱い想いを自由にぶちまけちゃってください。

(家満) 「恥ずかしがり屋なので、言葉で私には伝えてくれることはなかなかないのですが、私に対して大きな愛情を持って接してくれていることに大変感謝をしています。彼女なくして、今の私がないのではないかと思います。これからも大切にしていきたいですし、支えてもらいたいです。」

 

― 関脇・家満関でした。ありがとうございました。

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