今月上旬にかすみ温泉に出かけた際、せっかくだからと本荘まで足を伸ばし、由利本荘で唯一残っていた未入浴施設の三六温泉でも入浴。入浴料350円。冷鉱泉(単純炭酸鉄泉)で源泉23.2℃。加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。無色、微温泉臭、無味のお湯で、事前調査では消毒臭ぷんぷんとのことでしたが、思ったより普通に入れるお湯でした。
浴室には内湯が一つのみで、決して広くはありませんが、それでも近くの銭湯代わりとしては、十分な温泉でした。受付などはなく、入力量は玄関に置かれた椅子の上に置くというシンプルなもの。ちなみにお釣りも用意されており、ごっそり持っていかれても、仕方のない状態になっているのは、地元の人の利用がほとんどだからでしょう。のんびりしたものです。
これで由利本荘市の日帰り入浴できる温泉施設の塗りつぶしも完了となりました。
昨日から始まった夏休み直前の3連休。いつもだとこの時期の3連休はお客様も少ないのですが、今回は家族で利用されたお客様もあり、だいぶ賑やかになりました。さて、先月末の肘折温泉ツアーでは、三春屋を出た足でもう一軒。銅山川の上流、砂防ダム周辺に源泉が集まっているので、源泉公園から一番近い、木村屋旅館で入浴。
入浴料400円。浴室は3か所あり、1階に2つありますが、今回は2階の浴室に。肘折の共同源泉でナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で源泉64.6℃、pH7.3のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。源泉に近いから濁りも激しいかと思いましたが、薄茶色透明で硫黄臭というより温泉臭、わずかに鉄味のするお湯でした。
窓の外には崖が迫っているのですが、そこが手入れがされていて、緑の中で入浴する気分にもなり、非常に気持ちよく入浴出来ました。次は是非、1階の浴室も利用させて頂きたいと思いました。今回の肘折温泉ツアーは3湯にて打ち止めとなりました。
先月末に出かけた肘折温泉ツアーでは、1湯目に黄金温泉金生館で入浴後、肘折温泉街の端にある公共のいで湯館に車を止めて、温泉街を徒歩で散策。2湯目に選んだのは、テレビでもよく取り上げられる老舗の湯治宿、三春屋。
入浴料400円。受付で、風呂は玄関脇と云われ、行ってみると、先客の気配。それもおばあちゃんだったので、慌てて受付に戻ると、3階の別な「滝の湯」という浴室を案内されました。こちらのお湯は肘折温泉の共同源泉でした。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で源泉64.6℃、pH7.3のお湯を掛流しで使用。
入浴後、受付前の休憩所を見ると、そこにも分析表があり、1階の浴室にはここの自家源泉が使われていることがわかりました。この三春屋は肘折の中でも人気の湯治宿で、受付周辺はジャズのCDが置かれていたりして、湯治宿には不似合いさを感じましたが、若い人のセンスを感じました。

先日、由利本荘方面の温泉に行った際に、ちょうどこの時期だからと象潟の道の駅まで足を伸ばして、7月に漁が解禁となった天然の岩ガキをいち早く試食してきました。
7月解禁と云っても、まだ少し時期が早く、またここ何日か雨が続いたとの話で、並んでいたのは、6月に唯一解禁となる秋田県内の一番南の集落、小砂川産のものだけでした。値段も550円と500円の2種類だけで、観光客がまだ多くなく、漁も本格的になっていないことなどもあって、そんなに選ぶ余地はないようでした。

今月後半には、ここで海産物のお祭りも開催される予定で、夏休み本番になるころには各地で漁も増えて、値段も安定してくると思われます。味は、いつも通り濃厚なもので、一つ食べただけですが、パワーが湧いてきそうな気分になりました。


本日、またお客様に朝食を提供後、すぐに畑に出動して、1時間限定の畑作業を強行。残っていた1畝弱のメイクインの収穫を行い、今年のジャガイモの収穫が完了となりました。保存用の収穫コンテナに移してみると、北アカリ4箱、メイクイン4箱となり、ほぼ例年通りの収穫が出来ました。
暑い中の作業でしたが、少し気持ちと体力と時間に余裕が残ったので、先日掘った北アカリの畝にマルチ(黒ビニール)をその上から敷きなおし、雑草防止の策を施しました。近隣の畑では芋の後には大根を植えて、晩秋に収穫してたくあんを作るのですが、当YHでは大根はつくりませんので、芋を掘った後の場所は、マルチをかけたまま来春までお休みとなります。雑草防止が目的ですので、雑な作業でも許されますので、ザクッと作業して2畝分を30分ほどで仕上げて、時間切れとなりました。
3連休明けに残った2畝分のマルチ張りを行えば、芋関連作業は完了となります。芋のあとは、キュウリが連日10本近い収穫が始まっています。まだお客様が少ないので、早くも持て余し気味になっています。


芋を掘った時の感じでは、余程降り続かないと、土の中の方まで染み渡るということはないようですし、一度降って、土が濡れると数日間はその水分が残るようで、当分の水まきは免除となるようでした。
明け方の雨で、外が少し冷やされたこともあり、今日は暑さも一服。それでも明日以降、また暑くなり、週末少し雨がありそうですが、その後も当分いい天気のようで、今年は梅雨がどこ行った?5月のあの寒さはなんだった?という変な天気になっています。




本日も最高気温が35℃近くまで上がり、まだ梅雨明け宣言は出ていませんが、1か月早く本格的な夏真っ盛りになってしまいました。一週間滞在した外国人のお客様も今朝出発。仙台経由でニュージーランドまで行かれるとのこと。あちらは現在、冬とのことで真夏の秋田から一気に寒い場所に行くことになり、とても羨ましい限りでした。
また別なお客様は、今日の午前中に後三年の役資料館に行くとのことで、当初歩きかバスを考えていたようですが、六郷に行く距離とそう変わりはありませんので、資料館の裏にある金沢公園(金沢柵跡)まで車で送迎。

公園は、資料館裏の山を一気に上がることになるので、資料館を見てから行く方が面白いのでしょうが、暑い中の登り道は厳しそうでしたので、車で急坂を上がった駐車場、納豆発祥の碑のある場所で、下して、そこから散策を始めて頂きました。夕方、さすがにこのところ雨も少なく、予報通り35℃近くまで気温が上がったこともあり、畑にホースを出して、今年最初の盛大な水まきを行いました。最高気温34.8℃。



先日ジャガイモの収穫を2畝分行いましたが、畑にはまだメイクイン2畝が残っています。本日は日中35℃の予報が出ていて、昼間の畑作業が危険な状態でしたので、お客様に朝食を提供してすぐ、今までの経験では1時間あれば、1畝は終わると判断して、1時間限定でメイクインの収穫作業を強行。

汗だくになりましたが、どうにか予定通り1畝の芋の収穫が終わりました。こちらも昨年夏に収穫して、保存しておいた当YH産の芋を種いもに使用したもので、北アカリよりも育ちがよかった感じです。1畝の収穫で収穫箱4つ弱となり、タイミングもちょうどよかったようです。
メイクインは北アカリがなくなった時の補完用と、長期滞在のお客様のカレー用になりますので、一般のお客様の口にはなかなか入らないかもしれません。どうしても食べてみたいという方は、こっそり相談してください。最高気温34.5℃。

先日の鳴子温泉ツアーでは、鬼首、中山平、東鳴子と入浴して、休憩の後川渡で入浴。日帰りだと5湯が限界と判断して、この日のツアー最後の湯として、東鳴子の川の対岸まつばら山荘を最後の湯としました。
入浴料500円。アルカリ性単純温泉で源泉44.4℃、pH7.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。浴室には浴槽一つだけで、濃茶色透明、微アブラ臭、無味のお湯で湯口からもかなりの量が投入されていて、湯量が豊富なことが伺えます。5湯目ということもあり、特徴があるお湯の多い鳴子温泉郷では、比較的さっぱりした癖のないお湯はホッとします。
ここは源泉が2つあり、風呂ではその混合泉として利用していますが、そのうちの一つは、飲用としてペットボトルにして販売もしています。入浴すると、気前よく1本プレゼント。ミネラル豊富な水として、人気があるようです。

本日、ジャガイモの収穫作業を行いました。ほぼ2畝分。最初に地上の茎を切って捨てて、マルチの穴を広げて、小さなシャベルで掘り起こします。時には思ったより深かったり、横に伸びていることもあるので、あった株よりも少し大きめに掘る必要があります。一部の土はまだ湿り気が残っている場所もありましたが、土の状態もまずます。

作業2時間ほどで収穫は終わりました。収穫箱で約6箱分と、昨年とほぼ同じ量が収穫でき、連作障害もほとんどなかったようですし、傷んだものもほとんどありませんでした。

今回収穫した北アカリは、これから来られるお客様用の食材として、来春まで使うことになります。この収穫した芋の種イモは、昨年当YHで収穫し、5月連休前まで残っていたものを使いました。肥料や資材のコストはかかりますが、基本、原価タダのジャガイモと云えます。
