OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

心の耐震構造は・・・

2007-01-20 17:01:52 | Weblog
柳に雪折れなしという諺がある。強そうに見える堅剛なものより、柔軟なものの方が、衝撃に強いということだ。柔道でいうところの、柔よく剛を制すというのと、似た発想かな。建築関係で、耐震や免震構造の話を聞いていても、どうやら、揺れを真っ向から受けとめてしまうガチガチに立てた建物より、揺れを吸収して逃がす工夫をした方がいいようだが・・・これも、柔よく剛を制するパターンのような気がする。

が・・・キチンとすべきところはキチンとすべきなのかな・・・と、思うことがあった。いや~・・・話すのもお恥ずかしい、実にショーモナイことなんだけど(^^;。

実は、コタツを組み立てるときに、ナットを締める工具が見当たらなくて、手でクックックと回して絞めただけで誤魔化したんだけど・・・それが、今になって、カタカタするんだよね。少しずつ緩んできてるってことなんだけど・・・それが分かってても、面倒だから、そのままにしている。が、このままだと、ネジもネジ周りの木も傷むだろうなぁと・・・絶対に、傷むに違いないと・・・キッチリ嵌め込むところはキッチリ嵌め込み、シッカリと絞めるところはシッカリ絞めなきゃ、余計な負担を生むなと・・・これは、決してに耐震や免震になってないなと(爆)。

分かってるなら、早く絞めろよって話なんだけど・・・それが、たかがそれだけのことが、ヤケに面倒なんだなぁ(^^;。

と、これだけで話を終えると、わたしが本当にダメな人間に見えるので(←見えるんじゃなく、実際にそうだけど(^^;)、一応、それらしい話をしておこう(爆)。

若くて繊細で心が弱かったころ、わたしは剛の鎧で心を守っていた。でも、それじゃぁ、運よく自分を守りきれたとしても、自分の周りの人にまで手が回らないじゃないかと気づいた。自分の大切な人たちを守るためには、柔な心を持たなきゃならない。ただし、その柔の心も、やっぱり芯にはシッカリとした剛の魂を持ってなきゃいかんのだけどね・・・とまぁ、アリキタリの話ですが、一応、賢っぽく付け加えておきましょう←って、これが一番、アホっぽい行為なんだけどね(^^;。