OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

集中しなくても出来ることに集中するというのは非常に難しい

2019-11-15 17:36:14 | Weblog
いつからだろう・・・直後ではない・・・そんな余裕はないから・・・一年後ぐらいだとしたら、かれこれ7年ということになるか・・・毎朝かならず、藍那のことを思いながら文章を書く。そんなに長文ではない。けど、数行というわけじゃない。心に浮かんだことを書く。想い出たち・・・後悔・・・語りかける言葉・・・それがだんだん同じ文言に落ち着いてくる・・・それを推敲するように毎回多少の修正が加わり・・・今はもう決まった文章を毎朝書いている。まるで写経のようだ・・・ふ~ん、なるほど。

以前、写経で心を鎮めるというのは理解できるし、よい手段だと思うというようなことを話したかもしれない。たしかにそうは思っているのだけど、ベターではあってもベストではないというか・・・ぴったりと自分の心に奏うのとは違うと感じているから・・・書いていることの内容は、お経に比べてあまりにも有難みにはかけるけど・・・繰り返し書いてきた中で辿り着いた、自分の心にとってのオーダーメードの文言だと思うから・・・わたしにとっては有難いお経より納得できているのだと思う。

ただ・・・同じ文言を毎日毎日繰り返し描いていると、慣れ過ぎて、何も考えなくても手が機械的に文字を綴ってしまう。と・・・集中しなくても出来ることに集中するというのは、非常に難しい・・・藍那のことを思う時間であるはずの、この書いている時間に、今日一日の作業の段取りなどを考えてしまっている自分がいる。そして、それでも間違うことなく書けてしまうのだ・・・まったく、慣れるとは恐ろしい・・・

かといって、この文言は今のところ変える余地はない・・・良くも悪くも安定しきっているのだ・・・

ふむ・・・どうしたものか・・・ふむ、どうしたものか・・・