OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

ペニーレイン・・・

2008-03-31 20:24:26 | Weblog
また、夕方になって、小雨が降ってきました・・・
最近、ずっとこんな風な天気が続いています・・・
明日という日を前に、心を表してくれているのでしょうか・・・
よけいなお世話じゃい・・・と、駄々っ子のように拗ねてしまいそうです。
明日は、一年で一番嫌いな日・・・です。

今日のお茶・・・桂花烏龍茶
今日のレコード・・・「ビバ!!ウェス・モンゴメリー ウェス・モンゴメリー・ビッグ・ヒッツ」

すごく普通なものが飲みたい気分で、烏龍茶を選んでみました。ずっと前に買った茶葉だったせいか、「淹れた翌日に飲んだ日本茶」といった味です(爆)。やっぱり、ちゃんと管理してあげなきゃ、お茶も生き物ですからね(^^;。

レコードは、WES MONTGOMERYのベスト版。「A DAY IN THE LIFE」「GEORGIA ON MY MIND(わが心のジョージア)」「WINDY」「I SAY A LITTLE PRAYER(あなたに祈りを)」「ROAD SONG」「ELEANOR RIGBY」「YESTERDAY」「WHEN A MAN LOVES A WOMAN(男が女を愛する時)」「SCARBOUGH FAIR」「DOWN HERE ON THE GROUND」の10曲が入っています。なかなかドラマティックな音なのですが、その分、あまり寛げない演奏かな。個人的には、低音と高音とか、楽器ごとの音が、わりと個性をもったまま自己主張する感じに思えて・・・それが、エキサイティングでもあり、寛げなさの原因だったりします。嫌いじゃないですが・・・穏やかな時間を過ごしたいときには、すこし不向きでしたね(^^;。

ところで・・・さっき「明日は、一年で一番嫌いな日」と書きましたが、それを目にされた方の中には、明日という日がとっても大切な記念日だという方や、門出の日になるという方もいらっしゃるかもしれないわけで・・・それにケチをつけるような、申し訳ないことを書いたなと思いつつも・・・「それがこの世の姿よね」と、若輩者の悟りモドキのようなことを考えたりもしました。でも、ほんとに、同じ一つのモノやコトなどが、人によって全く異なる意味を持つものになるわけで・・・不思議なことですよね、まったく。

ところで、「集中」って、たいてい「一つのことに集中する」って意味だと思うのですが、「三つのことに集中する」とかって、ありえないでしょうか。わたしは、たまにあるような気がするんですが・・・。なんていうか・・・自分の発揮できる集中力の三分の一程度を使うと、ちょうどいいというようなこともある気がするんです。集中しすぎると、意外に巧くいかなくて・・・でも、集中しないと何も出来ないわけで・・・そこそこに集中したい作業っていうのも、あると思うんですか・・・そんなこと、ないですか。

とは関係ないんですが・・・情報って、速さと内容、どっちが重要ですかね。立ち位置によってとか、その情報を使う目的によって違ってくるんでしょうが、わたしの立場では、速さが重要ってことは、ほとんどないので、情報は熟成されてから手に入れるのが好ましいです。けど・・・情報を発信する側は、どうも、受け手の全てが速さを求めていると誤解しているような気がします。ある程度、時間がたってしまっても構わないので、内容の濃い情報を発信してはくれないだろうかと・・・そんなことを思いました。そして、わたしたちが、何かを発信する場合も、きっとそうなんじゃないかと思います。つまり、速くということに心を砕くより、内容に気を配るのが喜ばれるとのだと思います、はい。

机上の冒険家でもいい!冒険家たれ!!

2008-03-30 14:36:48 | Weblog
今日のお茶・・・雲南紅茶
今日のレコード・・・「JOHN LEWIS & SACHA DISTEL/AFTERNOON IN PARIS」
  参照 http://wmg.jp/artist/atlanticjazz/WPCR000025014.html

日記に、新しいコーナーを作ってみようかと思います。それが、上記の「今日のお茶」&「今日のレコード」。ちゃんと紹介する能力がないので、銘柄とタイトルだけを記入する日もあるかもしれませんし、まったく何も書かない日もかなりあると思いますが、山猫軒でヘビーローテでかけたLPと、それを聞きながら飲んだお茶などを、ご紹介しようかなと。

で、今日のレコードの「ジョン・ルイス&サッシャ・ディステル/アフタヌーン・イン・パリ」ですが、お茶を飲みながらとか、雑誌を眺めながらとか、軽い感じのパリの午後を楽しめますね。わたしは好きです。それで、なぜ雲南紅茶なのか(^^;。ミスマッチっちゃぁ、ミスマッチですが・・・この雲南紅茶を、普通より少なめの茶葉で薄く軽くいただくと、ますますアフタフーンな感じになる・・・ような気がするわけです(^^;。

ところで、パリの午後から180度違う場所に飛びますが・・・『探偵ナイトスクープ』というTV番組で紹介していた「がっぽい」というゲームをご存知でしょうか。一番に似ているのは、レスクリングかなぁ~。学生さんが作り出したオリジナルスポーツなんですが、二人対二人のチーム戦。狭いコートにはいり、対戦相手の背後から回り込んで、後ろから股間に手を廻しいれ「がっぽい!」といえばポイントになります。それが、とにかく面白くて、流行らないかなと期待しています。

それにね・・・こういうことを、若者が考え出したというのが嬉しいんですよ。ノーベル賞級の研究成果をあげることも、何億と稼ぐ事も、間違いなく凄いことですが・・・こういう遊びを、馬鹿馬鹿しくも真面目に考え出すというのが、最高に素晴らしい! 若者たちに・・・いえ、若者でなくても誰にでも、こんな風に自分たちオリジナルの楽しみを作り出す楽しみを知ってほしいですね。

ということと、わたしの中では、多少は関わりある話題なんですが・・・山猫軒にいくと、いつも入口脇の掲示板が、少しだけ曲がっているんですよね。ほんの少しだけなんですが・・・直しても直しても、結局、少しだけ曲がるんです。「どうしてかなぁ~、不思議だなあ~」と思いながら、掲示板の角度を直すのが、わたしの日課のようになっています。

でも・・・ちゃんと考えれば、不思議なことではないですよね(爆)。掲示物のバランスなど、何かしらの原因で重さの均衡が崩れているから歪むんですよね。本気で取り組めば、きっとすぐに解決できるはずの問題ですよね。それをサボって、わたしは「へんだなぁ~」といいながら、毎日、曲がった掲示板を修正している、つまり単純に、わたしの怠慢なわけですよね。

こんな風に、真面目に取り組めば、比較的簡単に解決できるようなことでも、面倒だと放置していることは多いですよね。それって、どうしてなのかな・・・そういう小さな問題は、際限なくあるからかなぁ。ただ面倒だからだけかなぁ。

全ての事に、いつも真剣に向かい合え!・・・なんて、肩の凝ることは、決して言いません。絶対に出来ないことを言って、自分の首を絞めるのは嫌ですしね(爆)。ただ・・・なんていうか・・・頭や心だけでも、冒険家でいれば、毎日が楽しいかな、なんて思ったりすると、うむ・・・そういうことですかね(^^;。

報われたと感じる一瞬(^^)

2008-03-29 14:05:46 | Weblog
さて・・・今日は、山猫軒で何をしようかな・・・

朝起きて、最初に考えたのは、こんなことでした(爆)。山猫軒は珈琲屋なのだから、珈琲屋の仕事をするに決まっている・・・のですが、なにせ、とぉ~っても暇なお店。お客さまのいらっしゃらない時間や、お客さまがいらっしゃっても、わたしが接客する必要のない時間には、あいびーの事務仕事やら、内職の書き物仕事を片付けていくというのが、あたりまえのスケジュールになっています。

が・・・あいびーでのワタシのすべき仕事は、月の初旬に固まっているので、今は丁度、楽ができる時期。そして、ライター仕事の方も、九ヶ月ほど続けてきた仕事が終了し、ここのところずっと多くの時間を費やしていた仕事が中休みになり・・・別件の仕事の締め切りも、次は火曜日という・・・考えられないほど、ゆったりした時間が与えられたのですよ。

と、ながなが余計な説明を書きましたが・・・とにかく、ここ数ヶ月味わった事のないのんびりムードの時間を、どう満喫しようか、今、迷いに迷っているのであります。

あっ・・・なら、そろそろ鬼嫁、書かなきゃ・・・忘れてませんよ、ほんと、忘れてませんから!!

なんてことを、いつもとは違う超スローペースで、のんびりプチプチ書いていると、「女性お一人様」のお客さまが、続けて来店くださいました。ふむふむ、今日は「女性お一人様の日」だな。いえね、ほんと、あるんですよ・・・日によって傾向ってやつが。不思議と同じタイプのお客様ばかりになる時があるんです。だから、今日は「女性お一人様の日」になりますよ、きっと(^^)。

と、ここまで書いたあたりで、その「女性お一人様」のお客さまのお一人が、お帰りになる気配。と、なんとぉ~、山猫軒の絵本の部屋の片隅に置いていた、わたしの著書を差し出して「読み始めたら止まらなくて・・・分けて頂けませんか」と、おっしゃるではありませんか。おもわず「あいや~・・・そんなものでよろしければ、どうぞ、お持ち下さい。どうぞどうぞ」と言ってしまいました。でも、そのお客様は「それでは申し訳ないので・・・」とおっしゃいます。とはいっても、一度「結構です」と言ってしまっていますし、わたしとしても今さらお支払いいただくのも照れくさかったので、珈琲代のお釣り分を本の代金として頂戴することにしました。

とね・・・その方が「共感するものがありました。わたしにも、何も出来ずに、この歳まできてしまったという思いがありますし」と仰いました。そして「大学生の娘がいるのですが、娘にも読ませたいと思います」と言ってくださいました。うるうる・・・まじで、うるうる・・・ほんとに、何かを書き綴っていて、こんなに嬉しい事はない瞬間です、はい。

とね・・・その方が帰られてから、「ところで、わたし、何を書いてたっけ」と、自分の書いたものを確認しておきたくなりました(^^;。で、見てみたらば・・・最初の方に「パティオ」の説明をしている部分があったんですよ。本の内容は、要するに、この日記の初回から三百回までの分を載せているだけなのですが・・・まだ、プログなどがない頃で、@niftyの前身である二フティサーブが提供するパソコン通信のサービスを利用して書いていたので、そのことを一生懸命説明しているんですよね。あえて、パソコン通信にこだわる意味なども、熱く語っています(^^;。今じゃ、パソコン通信なんて過去の遺物だし・・・たった10年ほどの間に、世の中、ずいぶん変わってきましたねぇ・・・なんてことも感じたのでありました。

一行雑談

2008-03-28 22:52:05 | Weblog
今日は、定期健診の日でした。いつも言ってますが、何もしないのに、どうして病院って、こんなに疲れるんでしょうね。というのを言い訳にして、今日は、一行雑談です(^^;。

松井さんの結婚のニュースより、森山中・村上さんの結婚に興味津々な、偏った興味の持ち主なワタシ(^^;。

ほとんどウドンを食べないという関東以北の皆さんにビックリ・・・な、ワタシは、温かい蕎麦が苦手な関西人。でも、ザルや盛りは大好きです(^^)。

久しぶりに化粧をしたら、顔が痒くてたまらないワイルドなワタシ・・・って、これを、ワイルドと表現して良いものでせうか(爆)。

六時半開演といいつつ、TOSHI君が歌いだしのは、もう九時という時間・・・そんなところまで律儀に復活したX(激爆)。hideちゃんの映像が哀しい。

砂を掘って基地作りをしていた小学生の男の子が、崩れた砂に埋まって死亡・・・悲しすぎる・・・・

言葉って、驚くほど強靭ですね・・・

2008-03-26 20:17:02 | Weblog
うお~、雷だぁ~・・・

ところで・・・言葉を商売にしていると・・・なんていうか・・・その強靭さに驚愕してしまうなぁ~と思う、今日この頃なのでありますよ。

以前からも、比較的、言葉を駆使する生活をしていたと思います。趣味の分野でも、仕事の分野でも、もっと基本的な個人的「生きる」の分野でも、わたしにとって言葉は、大切な仲間でした。少なくとも、わたしの方は、そう思っていました。

つまり、自分の思いや気持ちを伝える為に、あるいは自分自身を表すために、言葉という仲介者の助けをかりていました・・・ずっと。

でも・・・言葉って、わたしが知っている「あらわす」ものであるだけなく、ある時は「隠す」ものだったり、ある時は「飾る」ものだったり、ある時は「破壊」するものだったり・・・さまざまに姿を変えるのだなぁと、最近、やっと知りました。

特に「隠す」言葉・・・これには、ビックリです。でも、言葉を尽くすことによって本質を隠す・・・それを目的にして使われる言葉があるんですよね。それに気づいて周りを見渡してみれば・・・けっこう、みんな、上手に「隠す」言葉を使っているなぁと感心してしまいました。いったい、いつ、習ったの(爆)。

ただね・・・どんな使われ方をしても、言葉は自分を失わないんですよね。どんな使い方をするかは、使う奴の勝手。どんな風に使われようと、言葉は言葉としてのプライドを全く揺るがせない。頑として、そこにある。あり続ける。すごいなぁ~って、思います。

そんな風になれたら・・・どんなにか誇らしく生きていけるんだろうけど・・・まだまだ、使われ方によって自分自身が揺らいでしまうワタシは・・・まったくもって、未熟モノであります(涙)。

ところで・・・全然、話は変わりますが・・・「好き嫌い」は主観的事柄ですが、「評価」ってものは、比較的客観的なものですよね。でも・・・その境界線が、実に曖昧だなって思いませんか?

たとえば・・・タレントさんを見ていて、可愛いとか、カッコイイとか、素敵って思うのは、まるまる主観的ですから、「好き嫌い」の事柄ですよね。でも「歌が上手い」とか「演技派だ」とか「ダンスにキレがある」とかいうのは、好き嫌いとは別のところの客観的な評価のように思うんですが・・・実際は、案外、そうでもなく感じること、ありませんか?

世の中で「抜群の歌唱力」って言われている人、「若手に似合わぬ演技力の持ち主」と広く高く評価されている人、どうもそうとは思えないんだけどなぁ・・・ってことありませんか。それが「好みじゃないから」ではなくって、自分では、かなり客観的に見ているつもりだけど、そう思うってこと。

一番曖昧なのは「キレイ」を、どう扱うかですよね。たとえば、ミスコンで優勝した人というのは、審査員の好き嫌いで選ばれるのではなく、ある程度の客観的評価で選ばれることになっていると思うのですが・・・結果をみれば「どうなのかなぁ~」って場合もありますよね。もちろん、よく言われるように、時代によっても、地域によっても、美の基準は違いますけど・・・それなりの「基準」、つまり客観性がありそうでないのが「キレイ」のような気がしますね。

エッ?それで、どうしたんだって?いや~、若手ナンバーワンの演技力の持ち主と言われている人の映画を見ながら・・・「わたし、一度も上手いと思ったことないんだけど・・・」と思ったものですから(爆)。

すごく雑談(^^;

2008-03-25 23:58:45 | Weblog
さっき、雑用をしながら『芸能人春の学力テスト一攫千金ヤマワケQ!“責任者はお前だ!”』って番組を見ていたんですけど・・・最後、宇治原くん、あれ、わざと間違えましたよね(爆)。

リスニングの問題・・・英語が、超ぉ~苦手なワタシでも、なんとか分かる問題・・・宇治原くんが、あんな間違え方するの、絶対にオカシイもの。もちろん、どんなに勉強が得意な人でも、知識豊富な人でも、苦手分野ってのがあるし、緊張っていうのもあるし、「なんで!」っていうような意外な間違いを犯すことはあるとは思うけど・・・一問目&二問目の感じを見ていたら・・・あれはない、やっぱり(^^;。

ただね・・・空気を読んだんだと思います。宇治原くん、「スゴイ!」の域を越えて、引くほど出来てしまっていたから、これだと「面白くない」って感じてしまったんだろうなぁ。

とはいっても、周りの顔色を読んで、媚びたっていう意味の「空気を読んだ」とは、少し違うんですよ。なんていうか・・・芸人としての自分にとって、この展開は、今後の為によくないんじゃないかと・・・そういう感じの読み方(^^;。

もし彼が芸人さんじゃなきゃ、あそこでチャンと正解して、大盛り上がりして終わって、それで良かったと思うけど・・・悲しいかな、彼は芸人だから・・・違うんじゃないかって、迷っちゃったんじゃないかなぁと思うわけです。スタッフに言われたとか、MCからのプレッシャーがあったとかじゃなく、本人の一存で、間違う事を選んじゃった気がする・・・うん、するんです。もちろん、そうじゃない可能性はあるけど・・・でも、やっぱり、あの問題を、あんな形では間違わないよ(爆)。

ロザン的には、宇治原君の賢いキャラは、全国区への進出の役にたったと思いますよ。ロザンは、ネタも菅ちゃんが書いているってことだし・・・宇治原君の頭脳は、まったく何の役にもたっていなかったというのがネタになるくらい、ほんとに宝の持ち腐れだったみたいだけど・・・それが、やっとロザンの武器になってくれたわけで・・・それを最大限に利用するのは、決して悪い戦略じゃないと思うけど・・・芸人としての「これから」ってことを考えたときに・・・ん~、迷ったのは、すごく理解できる気がします。

もし宇治原くんが、普通に「勉強が出来る」ことを武器にした生き方がしたかったなら、そのまま裁判官になるとか、検事や弁護士になるとか、あるいは学者になるとか大企業に勤めることを選べば好かったわけで・・・それをしなかった、宇治原君の気持ちってのが、そこにあるわけですよね。だから、勉強が出来ることを、キッカケにするのは良くても、そればっかりになってしまうことを恐れるのも、当たり前な気がするんですよね。

で・・・何が言いたいかというと・・・自分がしたいことの為には、利用できるものは何でも利用すればいいと思うけど・・・武器になるものって、たいてい、それ自身にも何かしらのパワーがあるから、いつのまにか、武器であるはずだったもの、手段であるはずだったものに、支配されるようなことにもなりかねないってことなんですよね。

だから・・・関西人にとって、京大出身の宇治原くんが、その明晰な頭脳を賞賛されるのは嬉しいけど・・・ほんとうの自分は、見失わないで欲しいと、そう思うわけです。なので・・・宇治原くんが、最後に迷ったように見えたことは、わたし的には、嬉しかったです。わたしの、完全なる深読みかもしれませんし・・・読みが当たっていたとしても、彼の迷った末の選択が、良かったかどうかは分かりませんが・・・もし、迷ったのだとしたら、その迷ったことには、すごく好感が持てると・・・そういうことであります。

あっ、読み直す時間がないので、このままUPします。誤字脱字、意味不明、勘弁して下さい。写真は、ほうれん草!!美味しいですよ(^^)。

第一印象など(^^;

2008-03-24 23:58:21 | Weblog
藍那は、人と付き合っていく中で、第一印象が殆ど変化しないといいます。でも、わたしは、洞察力がないのか直感力がないのか、ほとんどの場合、第一印象から大きく変化します。

というわけで、弁解をするわけではないのですが・・・人のイメージって、捉えにくいでしょ!というお話を(爆)。

たとえば、こういう書いた文章。それからも、書いた人のイメージというものが構築されるわけですが・・・この、文章からのイメージが、必ずしも書いた人の全体像をバランスよく表現しているとは限らないでしょ。

パソコン通信時代、わたしはよく、「誤解されてるよ」とオフラインで会う人たちに忠告されていました。どうも、パソ通の書き込みだけを見ていると、真面目で融通のきかない、実に厄介な人に見えたようです。でも、会ってみると、かなりユルイ人間なので、「なあんだ」と思うのだそうです。それで「実際に会える人には分かってもらえると思うけど、書き込みだけ見ている人には分かってもらえないと思うよ」と、よく心配されました。

ということは・・・今も、書いたものだけを見てくださっている方には、偏ったワタシしか見せてないということになるのかな・・・そうかもしれないですね。そういえば、わたしの本を読んだ藍那が「気持ち悪い」って言ってましたっけ。彼女から見ると「ちっともらしくない」わたしが、そこに居たようです。

そういえば・・・中学時代の部誌(クラブの日記みたいなもの。部員全員の交換日記をつけてる感じ)で、ものすごく物静かで優しい先輩が、ものすごく辛辣な文章を書くのに、そら恐ろしさを感じたことがありましたっけ。

それは、小説家さんなんかでも同じことで・・・こんな物語を書く人なのだから、さぞかしロマンティックな人なのだろう、さぞかしハードボイルドな人なのだろう、さぞかし聡明で公平な人なのだろうと思っていたら、実際は全くそうじゃないことも無くはないですからね。

でも・・・どなたもそうだと思うのですが・・・決して、偽りの自分を表現しているわけじゃないですよね。書いたものに現れている自分も、ほんとうの自分であることには違いないですよね。となると、いったい・・・

ほんと、人のイメージって、どうやって捉えていけばいいのか・・・洞察力も直観力もないワタシとしては、大いに悩むところなのでありますよ(^^;。

お金が絡むとダメな事・・・(小学生のごとき疑問)

2008-03-23 16:24:24 | Weblog
木下順二の『夕鶴』の台詞中に、「お金・・・お金・・・」っていうのがありましたね。つうが、お金に拘りだした与ひょうのことを嘆いて言う台詞・・・

お金・・・お金かぁ・・・

とはいっても、わたしは、つうとは違って、お金、好きですよ。大好きです。だって、それで、欲しい物を手に入れることができますからね。好きなことをすることも出来るし。だから、ほんとに、欲望を叶えてくれるものとして、お金、大好きです。もちろん、好き嫌いの前に、今の社会で暮らして行く為に必要ですしね・・・うん。

でも・・・でもね・・・

よく、「好きなことを仕事にできて幸せ」って言いますが、わたしは、それは違う気がしているんですよね。仕事をするって・・・つまり「お金」ってものを目的に働くってことは・・・裏切らないといけない大切なものが沢山出てきてしまうということで・・・とはいっても、大きく問題になるような裏切りではなくて・・・日々に、少しずつ、緩やかに、小さな裏切りを積み重ねていくような・・・そういう真綿で首をしめるような状態がズッと続いていくことのように思えるんですよね。だから、ほんとうに好きなことだけは、お金から遠ざけておくのが一番良いような気がするんですよね。

という個人レベルのことは、もちろんそうなんですが・・・本当は、教育とか医療とか、それから政治といったようなことも、そういうお金から遠ざけておかないといけないものの一つのような気がするんですよね。

橋下大阪府知事に噛み付いて話題になった職員の方が、「知事は、民間なら民間ならと仰いますが・・・」と、橋下さんの府政の民間化姿勢を批判してらしたよう思うのですが・・・たしかに、民間的なモノの考え方やセオリーを当てはめてはいけないものが、中央でも地方でも行政の事柄だと思うんですよね。

けど・・・「民間と違って営利を追求しない」ということが、「収支を気にしないでいい」ということになって、お金の使い方が杜撰になるという現実が目の前にある以上、民間的発想で府の財政の建て直しを図ろうという橋下さんの考えも、大いに判ることなんですけど・・・やっぱり、民間とは発想が違ってて当たり前だと思うんですよね。ただ、その違い方が違うだろうってことなんですよね。だから、そこを正して欲しいんですよね。民間化するのではなく。

そうそう、それからの連想なんですが・・・政治家とかお医者さんって、どうやら一般の人たちより、労働報酬が高額のようですよね。あれって、どうしてなんですかね。特殊能力が必要だし、秀でた人材を確保したい分野だから、高い報酬を餌にしているんでしょうかね。でも、さっきも話したように、政治家とかお医者さんとかって、高額報酬を目的に、その職についてもらっては困るタイプの職種のような気がするんですよね。なんていうか・・・技術能力の適性もさることながら、精神的適性が求められる分野のように思うんですよ。聖人君子たれとか、清貧に甘んじろなんて、言っちゃいけないことだとは思うんですが・・・でも、ある程度は、そういう意識がないと出来ない仕事だと思うんですよね。つまり、仕事とはいいつつも、お金を基準に判断してもらっては困ることが山のようにある事柄だと思うんですよ。

でもね・・・何よりも不思議に思うことは・・・個人にとっても、社会にとっても、すごく大切な事柄について、お金が絡むと、ろくなことにならないのは、どうしてなのかな・・・って。なんで、お金が絡むと、大切なものが汚れていってしまうのかなって。

ほんと、小学生のもつような疑問なんですけど・・・長く生きれば生きるほど、仕事をすればするほど・・・さらにさらに、よく分からなくなっていくんですよね。『夕鶴』のつうの嘆きが・・・ものすごく心に刺さる、毎日なのでありますです。

短縮系の魅力

2008-03-22 23:53:53 | Weblog
おおうっ、また時間がないぃっ!!
とりあえず、メモみたいなことしか書けなさそうだけど、
飛ばすよりいいかと、書きなぐってから風呂に入ります(^^;。

えっと・・・言葉を短縮することについてなんですが・・・
あれは、基本的には、話しやすいから短縮するんですかね。

別に、短縮するのが悪いとは思いませんが、
どうしても、短縮形の方が軽く見られるのは、
短縮が、安易とか手頃とか、そっち方面を目指しているからなんでしょうかね。

よくある若者の短縮言葉でなくても、
たとえば「ダイヤモンド」と「ダイヤ」でも、
「ダイヤモンド」の方が高級そうだった利するなと、
ふと、そんなことを思ったのでありました。
今日は、これまでぇ~~~。

写真は、我が家の梅。
こんなに咲きましたよ!!

迷惑ってなに・・・

2008-03-21 23:56:33 | Weblog
平成17年4月のJR福知山線脱線事故で、両足を失ったという同志社の学生さんが、大学を卒業されたと、ニュース記事で紹介していた。

ものすごく近くで起こった事故だったけど・・・今でも、大阪に出る度にJRの福知山線を使っている身だけど・・・あらためて、こういうニュースを目にしないと、日々の生活の中で、あの事故をリアルに思い出すこともなくなってしまっていたけど・・・ふむ・・・。

ニュースの中で、今回、卒業された学生さんが、事故後、やっと大学に戻られてからのことに触れて・・・「復学後も辛い日々は続いた。義足と松葉づえを使う生活で、友人が自分の歩調に合わせて歩くことにさえ重荷を感じた。車いすを使うようになったが、迷惑をかけているという思いは拭えなかった。」という文章があって・・・無性に悲しくて悔しくて切なくなった。そして、「迷惑」って何だろうと思った。

あえて、その答えは、ここに書かない。それは、わたしが答えを知らないから・・・なのが理由だけど、決して、それだけじゃない。うん・・・それだけじゃないのでありますよ。