OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

親友の定義

2007-01-08 21:53:00 | Weblog
時計代わりに付けている(と、少し弁解がましく言ってみる(笑))朝のワイドショーの中で、予備校生が妹を殺害した事件に関連して、精神科医の先生が、こんなことを言っていた。

本音を語って受け入れられたとき、友だちができるものだが・・・って。

それを聞いたとき、かなりな名言だなぁとは思いつつ・・・でも、そんなに間口を狭めたら、かえって友だち出来難くねぇ?と思ってしまった。

だって、友だちや親友の定義同様、本音の定義も突き詰めると難しくて・・・厳密な意味での本音ってものを追求しちゃったら、誰も誰かに本音なんか話せてなかったりするんじゃないかと思うし・・・そうなると、友だちなんてものが、そも存在出来なくなっちゃうと思って。

だから、友だちを、そんなに大層なものに仕立て上げないで、もっと単純に「大切に思う人」ってくらいに設定すればいいんじゃないかなと思うわけですよ。

恋愛でも友だち関係でも職場の人間関係でも、なんでもそうなんだけど・・・お互いの全部を欲しがるような付き合い方って、苦手なんだよなあ。親友なら悩みを相談し合わなきゃとか、恋人同士なら隠し事なく喜びも悲しみも分け合って・・・なんて言われたら、わたしは誰とも付き合えなくなる。

けど、悩みを打ち明けなくても、本音を曝け出さなくても、わたしはわたしなりに、周りの人たちを大切に思っているし、自分の出来る範囲で大事にしているし、その大切な人たちに何かあったら、何をおいても力になりたいし・・・それでいいんじゃないかなと思うんだけどな。

もし、それで「そんなの友だちじゃない」と言われたら・・・う~ん、わたし、友だち、居なくていいかも。幸いなことに、そういう風には思わずに、こんなわたしを、まんまで受け入れてくれている友達がいると、わたしは勝手に思ってるんだけどね。そう思っててもいいよね(^^;。