自然な水音、人工な水音

お風呂に入る時に、よく、洗濯機を回す。本当は、せっかく風呂で寛ごうという時に、生活感のある洗濯機の音は邪魔なのだけど、ついつい効率を優先してしまう。で、今夜も、洗濯機を回しながら、風呂に入った。

湯船に体を預け、ほわ～としていたら、案の定、洗濯槽に水が流れ込む、ぞわ～という音が襲ってきた。「あやあや・・・でも、仕方ないなぁ～、それを承知で自分がしたことだもんなぁ～」と、溜息をついた。が・・・しばらく、ぞわ～という音を聞いていたら、なんだか不思議な気分になってきた。なんだろう・・・自分も機械の一部になったような、意外な快感(^^;。

それにしても・・・この水音、自然界にない音のような気がする。当たり前だけど、人工的。けど・・・水自体は、水道の水とはいえ、自然の水と、基本的には変わりのないモノのはず・・・つまりは、器が違うから、音も違ってきている訳か・・・ふぅ～ん。

器って、大切なんだね(^^;。ほら、人もさ、基本、みんな同じじゃない。けど、器によって、響きが違うよね、確かにね。好い音を奏でられる器、創り上げたいものだよね(^^;。