OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

個人力UPだ!

2010-10-31 10:24:14 | Weblog
学生時代、人気の心理学の授業を受講登録しておきながらブッチして、試験も受けなかったため0点を頂戴し、それでなくても低い自身の平均点(受講登録したすべての講義の合計点を受講講義数で割る)を更にドスンと落とし、可愛がってくださっていた担当教授を「どうしたんだ」と心配させたことがありましたっけ(^^;。

当時は、そんな風に尖っていたんですよねぇ~。学生が教師に評価されるだけじゃなく、学生からも教師を評価するんだと・・・だから、つまらない講義は受けないし、テストも受けないと・・・馬鹿だぁ~、今から考えると、ほんとに愚かだぁ~・・・もっと、そのパワーをぶつけるべきことが他にあったろうに(^^;。

でも、まっ、つまり・・・その当時から、わたしは心理学に対して否定的な気持ちを持っていたんですよね。医学はちゃんとした科学としてその存在意義を認めるけど、心理学ってなにさ・・・人の心の問題は哲学や宗教学が担当だし、脳は医学の担当だし、心理学なんて意味わかんねぇ・・・第一、心理学って理系なの?文系なの?それすら分かんねぇじゃん!ってね。お前、何さまなんだよっていうようなことを思っていたわけです。

その後も、心理ゲームの一大ブームみたいなのもあって・・・さらに、チャラ系の心理学に対して懐疑的な気持ちが大きくなったりもしたんですが・・・今は、ちゃんと認めていますよ。ええ、ちゃんと謙虚な気持ちで、認めさせていただいています、はい(^^;。

だから、心理学分野で行われる実験とそのデータから導き出される推論、あるいは統計を分析して導かれる推論には、かなりの確からしさがあるだろうと・・・そう思っています。

ただね・・・今も思っているのは、それはあくまでも、特定の条件を満たす集団の傾向として確からしいということではあるんですよね。つまり、自分がその条件を満たす場合、その傾向がある可能性が高いとは判断できても、けっして己の真実が示されているわけではないわけですよね。

いえいえ・・・だから、気に入らない分析を拒否しろっていうことではないんですよ。意に染まない傾向がある可能性が指摘された場合、それを戒めにするとか、注意項目にするとか、受け入れて大いに役立てればいいと思います。そのために心理学はあるのだと思うし。

けれど・・・まっ、改めて云う必要もないこととは思いますが・・・統計から導き出された傾向に、個人が支配される必要はないってことです。うまく言えないんですが・・・最終的には、集団の傾向より、個人の特性の方が、威力がデカイと、わたしは思います。でもって、その個人の特性の威力を磨いて(静かに)爆発させよって、そう思います。

己を知る時に、自分自分って考えても、何も見つからないんですよね。むしろ、自分を知りたいなら、周りを観察するべきだと思うんですよ。それは、たとえば、周りを見て「あれは好き」「これは嫌い」って思うことによって、自分の嗜好が確認されるっていうようなことだったり・・・すべきだとされたことに対して「したくない」と思ったり「してみたい」と思ったりすることによって、自分の進むべき道が見えたり・・・。そして、自分が何に属しているのか・・・でもって、何をもってそこに属しているのか・・・それを知ることも、大いに自分を知ることに繋がるわけで・・・そのあたりの作業をおこなう時に、心理学が提供してくれる情報は十分に役に立ってくれるわけですが・・・結局、それらはすべて、自分の形取りをしているだけなんですよね。周りから固めて、透明人間のような見えない自分の姿を模っているだけなんですよね。

そこに魂を入れるのは、やっぱり自分自身でしかないわけで・・・そこは、医学であろうと、哲学であろうと、社会学であろうと、文化人類学であろうと、心理学であろうと、手出しは出来ないわけですよ・・・でしょ。

けど・・・今のわたしに、確かに魂があるのかと考えると・・・今のわたしは、確かに人間であり、人形ではないのかと考えると・・・正直、自信はないんですよね。今のわたしは、わたしに、魂を与えられているかって考えると・・・なんだか、不安になってくるんですよね。けど、わたしは人形じゃなく人間でいたい・・・だから、集団の特性だけによって条件づけられる存在ではなく、個人力を磨きたいと、そう思うのでありました(^^)。


『観劇日記』
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『生声日記』
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『映画鑑賞感想文』
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もろもろな話(^^;

2010-10-30 13:26:39 | Weblog
胆力が足りないなって・・・厭になるんですが・・・現実世界での懸念事項があると、どうも気持ちが落ち着かず・・・思考が深みに沈んでいきません。なんていっても、所詮、主体がわたし如きですから、深みと思うところが浅瀬ですけどね(爆)。

でも、まっ、そんな感じなので・・・また、ふわふわとした雑談を(^^;。

そうそう、どうやら、正式に民生委員・児童委員に任命されそうです。12月に嘱託辞令の伝達式があると、お知らせが届きました。身分証明書を作るので、写真を送るようにと書かれていました。カラー写真だそうです。あいや~・・・写真、嫌いなのに・・・特に、証明写真、厭なのに・・・まっ、仕方ないですけどね(^^;。

それにしても・・・どれだけ頑張るか、まだ自分のスタンスに決心がつきません。きっと、頑張ろうと思ったら、過労死するほど仕事はあるはずだと思います。けれど、あくまでもボランティアだし、手を抜こうと思えば、それなりにも出来ちゃうと思います。そこで、どうするのか・・・自分のスタンスを自分で決めておかないと動けないと思うのですが・・・まっ、もう少し事情が分かってから、考えることにしましょうか(^^;。

そうそう・・・少し前から、歯が痛いです。虫歯ではないようなのに、噛むと痛みが走ります。どうしてかなぁ~・・・変な病気だと厭だなぁ~・・・きっと肩こりかなんかのせいだろう・・・そう思うことにしよう、と思っているのであります(^^;。

先日、本を6冊ほど買いました。最近のワタシにしては珍しく読書に積極的な秋であります(^^)。内容は、軽めのものばかり選びましたが・・・年をとってから、どうも説教臭いのは受け付けなくなったので、この選択は間違っていないと思っています。何がウザいって、ご本人は深いことをのたまわっているつもりなんだろうけど、こちらにしてみれば表面的なことにしか聞こえないケースが耐えがたいんですよね。悩みを悩みのまま文字にしてぶつけられるのも、正直面倒くさいとしか思えなくなっちゃっていますし。ライトに楽しいのが一番・・・なにせ、感性の枯渇期におりますから、それも仕方ないのであります・・・勘弁してください。

え?なんだか、見事に自分のこと、棚に上げてないかって?あいや~、お気づきでしたか(爆)。でも、いいんです・・・何かを表に出す時、まず最初にやるべきことは、自分のこを棚上げすることですから(居直り)。

あっ・・・本といえば、本屋で物色している時、高橋克彦さんが、道鏡を主人公にした小説を出していらっしゃるのを知りました。これは読みたい・・・と、そう思ったのですが、平積みされていたのはシリーズ3作目みたいで・・・前に2作は、その本屋さんにはないようで・・・家に戻ってから、まとめてアマゾンで買おうと思ったのですが・・・今だ、購入申し込みしていません。パッションを感じたその時に動かないと、こうなっちゃうんですよね(爆)。

本に対するパッションといえば・・・活字中毒だった若き頃は、断然、単行本派だったんですよね。重いしデカイし、だから持ち歩くのに不便だし・・・何より値段が高くて・・・すごく負担ではあったんですが・・・CDのジャケットより、レコードのジャケットの方が素敵、みたいなこともあり・・・ん?違うか?・・・まっ、とにかく、愚かであると自覚しつつも、単行本が手に入るものは単行本で買う派だったんです。けど、今は、断然、文庫本ですね。安いし、持ち歩くのに便利だし・・・といいつつ、文庫本の値段も高くなりましたね・・・物価の上昇と年月の経過を実感します(^^;。

で・・・今日は夕方から、お芝居を観に、大阪に出ます。 ラーメンズの小林賢太郎さん作演出の『ロールシャッハ』という舞台です。この前見た『シダの群れ』と真逆の感じで・・・期待しているんですが、どうでしょうかね(^^)。

ではでは、今日のところは、こんなんで勘弁しておいてあげましょう(^^;。

『生声日記』
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追悼、山野すみれさん

2010-10-29 19:17:18 | Weblog
今日は、記事を一本書いただけで、なんとなくダルくて、あとはダラダラしちゃいました。書いたものも、急ぎではないし、わざと納品していません。きっと、明日、読み返したら、書きなおしたくなると分かっているから・・・(^^;。

なので、日記も何となくダルくて・・・書かなくちゃと、パソコンをイジイジ触っていたら、OBERON(子ども博物館や山猫軒など)のHPの方に行っちゃって・・・そこの絵本関係のページにいっちゃって・・・それで『絵本の部屋だより』に辿りついちゃって・・・

絵本の部屋は・・・ずっと、OBERONのスタッフの山野すみれさんが担当してくれていたんですよね・・・・・・

彼女は、公立高校の国語の先生だったのだけど・・・家庭の事情から退職して・・・でも、それでも何か活動したくて・・・OBERONのドアを叩いてくれた人でした。OBERONは、何かしら事情を抱えていて・・・一度は勤めを辞めなくてはいけなくなったけど・・・それでも働くことが諦めきれなかった人たちに・・・実験的に子連れで働いてもらうという意図をもった組織だったので・・・山野さんにも、勤めてもらうことにしたのでした。

最初は、勉強を教えないで一緒に実験的な遊びばっかりしている子ども博物館の小学生向けの活動の先生をしてもらっていたのだけど、そのうち就園前の子どもたちを預かる保育部門も手伝ってもらうようになりました。

で、子どもたちのお母さんたちの世話役みたいなこともしてもらうようになり・・・子どもたちだけでなく、お母さんたちにも絵本を楽しんでもらえるような活動を考えて実行してくれていました。そして、その活動の一つとして、HPにも掲載している『絵本の部屋たより』を発行していたんですよね・・・

その『絵本の部屋だより』を読み返していると・・・いろんなことが思い出されます。ミーティングの時、まだ幼かった娘さんを抱いてあやしながら話していた姿とか・・・子どもたちに絵本を読み聞かせてくれている姿だとか・・・そうそう、絵本の定期宅配も、山野さんが仕切っていてくれたなぁ・・・

OBERONに勤めながら、二人目のお子さんを出産し・・・そのお子さんが、少し大きくなったころ、かつての勤め先の高校から臨時教諭として来てくれないかという声がかかり・・・そのことを、最初は、わたしに話せなくて、悩んだりしていたんですよね・・・。本人は、わたしたちを裏切ることになる気がして悩んだみたいだけど・・・そんなの全く気にすること、なかったんですよ。OBERONは、避難所みたいなものなんだから・・・本来の自分の居場所が見つかるまで、あるいは戻れるまでの間だけのお付き合いで十分・・・っていうか、巣立っていってくれなきゃ駄目なんですから・・・って言ったら、今のスタッフに申し訳ないか(^^;。

当時から働いてくれていて、今も、あいびーに残ってくれている仲間は、きっと、ここに居場所を見つけてくれたのだと思うので・・・それは、とても有り難く嬉しいことで、それはそれで、もちろん大歓迎なんですが・・・そんな今の仲間も含めて、われわれはいつも自由・・・一番、自分が納得できる生き方をすることを、お互いにサポートできる間柄でいたいですよね・・・うん(^^)。

って話もして・・・山野さんを高校に送り出して・・・その後も、ときどきは、山猫軒に遊びに来てくれて、近況なんかも聞いたりしつつ・・・あの、ミーティングの時、彼女の腕に抱かれていたお嬢ちゃんが、東京の大学に行くことになった報告を、二人でしにきてくれて・・・いろいろ話して・・・・・・・・あれが、最後になってしまいました・・・

わたしより、二つも若いじゃないの・・・なんで・・・なんで・・・まだ、お嬢ちゃん、大学に入ったばかりじゃない・・・まだ、下の坊ちゃん、高校生じゃない・・・

山野さんが、子ども博物館に子どもを預けてくださっていたお母さんたちと一緒に作ってくれた『はらぺこあおむし』の布絵本・・・ずっと、子ども博物館で大事に使わせていただいていたのだけど・・・山野さんの二人のお子さんに送らせていただきました・・・二人に、子どもさんが授かったら・・・ぜひ、見せてあげて欲しいから・・・その布絵本を使って読み聞かせしてあげて欲しいから・・・これ、おばあちゃんが作ったのよって・・・ほんと、子どもたちの結婚式も見ず、孫の顔も見ずに逝ってしまうなんて・・・

きっと、まだまだ、いっぱいしたいことがあったろうな・・・スポーツも好きだったし・・・小物を手作りするのも好きだったし・・・もちろん、絵本や文学は大好きだったし・・・・・・

こんなこと話してたら・・・終われませんね・・・いい話でまとめるとか、面白くオチをつけるとか・・・どだい無理な話ですし・・・

で・・・そうですね・・・よかったら、ちょっとしか載せてませんけど、彼女の片鱗が見える『絵本の部屋だより』、覗いてみてください・・・ええ、ほんと、もし良かったら・・・

そうですね・・・やっぱり、何かを残しておくって・・・悪いことじゃないかもしれませね・・・特に、残された者にとっては、何かを残しておいてもらえるって、とても嬉しいことかもしれません・・・わたしも、少しは纏まったもの・・・残しておこうかな・・・あいや~、わたしの場合は、ただ五月蠅がられるだけかなぁ(爆)。

OBERONのHP、絵本関係のページ
http://homepage1.nifty.com/OBERON/ehonya.htm

知らない漢字は上手く書けない・・・

2010-10-28 14:28:04 | Weblog
さぶいぃ・・・さぶいよぉ~・・・六甲の中腹にある我が家では、ついに昨夜、暖房を入れました。今朝も入れました。ああ~・・・もう冬です、冬といって過言ではありません。猛暑の夏から、あっという間に極寒の冬へ・・・体が砂漠化現象を起こして、粉々になってしまいますぅ~。

まっ、実は、意外に、こういう極端な変化をもっている土地柄って、嫌いではないんですけどねぇ・・・ただ、文句言いたがりなもので、一応、愚痴っておかないとね(爆)。

ところで・・・寒くなってきて思ったんですが・・・"音がないと、より寒く感じる"ってことないですか?今日も、山猫軒で、せっせせっせと記事作成していたんですが、ちょっと集中したくて、店内に流していた音楽を止めたんですよね。とね・・・しばらくするとね・・・なんだかね・・・シンシンシンシンと寒さが足元から上がってくる感じがして・・・思わず、またレコードをかけてしまいました。これって、わたしの異常反応ですかね(^^;。

というのとは全く関係ないのですが・・・調べものなんかをしているときに、メモを取るでしょ。とね、普段あまり書かない漢字とかが出てくるでしょ。で、急いでいる時は、そういう漢字は簡略化して書くとか、平仮名にするとかするんですが・・・時間と心に余裕がある時には、漢字の学習の為にもちゃんと書いておこうと努めています。とね、そういう時の字って、まるで小学生の子どもたちみたいに幼い字になってしまうんですよね。

子どもたちの字が幼いのって、子どもだからじゃないんですね。漢字をよく分かっていなくて写しているだけだから、あるいは分かってはいるけど書き込みが足りなくて、まだ手が字を覚えてないから。だからバランスが悪くて不自然な、幼い文字になるんですね。

なので、大人でも知らない漢字を写したり、書きなれない字を書くと、子どもみたいにタドタドシイ字になっちゃうんですね。そう、良く考えたら、漢字を使用しない国の人が漢字を書いても同じですものね。

あっ・・・けど、アルファベットの国の人たちのアルファベット文字、すごく下手だったりするのは、あれはどうしてでしょう。彼らは、空間認識がアーティスティック過ぎるのかな?

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痛みの引き際・・・

2010-10-26 16:41:39 | Weblog
毎度な話でお恥ずかしいのですが、数日前から頭痛に悩まされ、ずっと鎮痛剤を飲み続けていたのですが・・・それでも、痛みを完全に取り去ることはできず、鈍い痛みを抱えて日々を過ごしていました。

この頭痛ウィークの間は、起きた瞬間に「もしかして・・・」と毎朝期待しては、ツンと訪れる寝起きの一発で夢打ち砕かれるのが日課のようになっているのですが・・・まっ、薬のおかげで寝られるだけ感謝なのですが(^^;・・・今朝もやっぱり、お馴染みのツンに打ちひしがれつつ、一日が始まったのでした(涙)。

けれどね・・・なんと、今は、まったく痛くないのですよ。鎮痛剤は、今朝飲んだきりですから、もうとっくに効力はなくなっているはずで・・・本来なら、激しく痛んでいるはずなのに・・・なんと、まったく痛くないのですよ!!きゃはぁ~、うれしいぃっ!!!!

けど・・・いったい、いつ、あの痛みは消えたのでしょう・・・

考えてみれば、今まで一度も、痛みが消えた瞬間というのを認識したことがありません。ふむ・・・いったい、それって、どうしてなのでしょう。是非とも、痛みがあるとないの境界線を体験してみたい・・・そう思うのですが、それって頭痛の仕組みから考えて、あるいは人の心の働きから考えて、不可能なのでしょうか。それとも、単に、わたしが大雑把だから認識できないだけなんでしょうか。

ちなみに・・・心の痛みの消え際も、そんな感じじゃありませんか? いや・・・心の痛みは、ズキンがチクッになり、そのチクッの頻度が減っていって・・・っていうことかもしれませんから、頭痛の痛みとは違いますかね(^^;。

とにかく・・・頭痛が消える瞬間を意識したいと、そう強く強く思う、わたくしなのでありました(^^)。

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春みたいな秋(^^;

2010-10-24 17:34:48 | Weblog
昨日は、銀幕会で韓国映画『国家代表』を観てきました。面白かったですよ!!感想、映画感想文の方にUPしているので、よかった見てください。ほんと、映画、楽しくて面白かったです(^^)。

で、映画の後は、玉一で食事をしたのですが・・・それも、言うまでもなく美味しかったです(^^)。ただ、実は、体調がいまいち優れなかったもので、ちょっと先に失礼したのですが・・・買ったばかりの本を玉一に忘れてしまって・・・残っていた友人に連絡して、郵送してもらうことになりました・・・申し訳ない。

で・・・っていう繋がりは変ですが(^^;、読書感想文もUPしたので、よかったら、そっちも見てみてください。

ところで・・・体調のことなんですが・・・音声日記でも喋ったのですが・・・どうも、春病に近い症状なんですよね。今年の春は、かなり症状が軽くて良かったと喜んでいたのですが・・・なんでだか、秋になって似たような症状が、軽くではありますが出てきてるんですよね。これもまた、異常気象のせいってやつでしょうか(爆)。

まっ、もう少し寒くなって、気圧も安定したら、たぶん一気に元気になると思うんですけどね(^^;。というわけで、どうも体調が微妙に優れないという皆さん、きっとそれは、異常気象のせいです(^^;、なのでスグに治るに違いありません、も少しだけ我慢して頑張りましょう、エイエイオ~っ!!(笑)。

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典型的な敗者の思考です(^^;

2010-10-22 15:16:06 | Weblog
ちゃんと調べたことはないので、あくまでもイメージなんですが・・・成功者の人の自伝みたいなのって、よく売れてる気がしませんか?

要するに、成功のためのハウツーってことだと思うんですが・・・わたしは○○することによって夢をかなえた、あるいは一山当てたっていう、アドバイス本もしくは自慢本は、たいそう売れる・・・そういう印象があります(^^;。

けどね・・・インタビューする立場から言うと・・・そういうの、実はあまり面白くはないんですよね(爆)。薀蓄や名言が多いと、書きやすくて楽で嬉しいってのはあるんですが・・・面白くはないんですよね(再爆)。まっ、わたしの好みってこともあると思うんですが(^^;。

むしろ、消化された失敗談っていうか、武勇伝になった失敗談っていうか・・・世間は、それを失敗と言うけれど、本人にとっは失敗ともいえないようなことがいっぱいある人の話の方が、断然おもしろいんですよね。

いえいえ、決して他人の不幸を笑い物にして、優越感を楽しんでいるわけじゃないんですよ。だからあくまでも、ご本人が本気で笑い飛ばしてくださっていないと、こちらも笑えないんですよ。

だから、なんて言えばいいかなぁ~・・・自分の人生の楽しさを、成功するということだけに依存していない人は面白い、とでも言えば良いでしょうか・・・ええ、そんな感じなんですよね(^^;。

それと関係あるかどうかわかりませんが・・・ここのところ、ずっと記事作成をしていく中で・・・やっぱり、わたしは歴史関係の調べ物は好きだなと、そう実感しているんですが・・・歴史って、ひたすら権力闘争の繰り返しだなって、今さらながらに思うわけです。でもって・・・申し訳ないけれど、負けていく側のドラマの方が、勝った側のエピソードより、はるかに面白いなって、そう感じてしまうのであります。

そうそう・・・何かで聞いたんですが・・・失敗例をいくら検証しても成功には繋がらないと、だれか成功した人が仰ったようです。成功例を、自分に取り込んでいくことが肝心だって。だとすれば・・・わたしの嗜好って、典型的な失敗者のそれって感じですね(^^;。

でもねぇ~・・・やっぱり、成功した人の自慢って、そんなに面白くはないですもん(爆)。そこから有益なメッセージを拾って、さらにそれを印象的なフレーズにのせて、みなさんの役に立てていただけるようにするのが仕事ではありますから、そんなことを言ったら身も蓋もないんですけどね(^^;。

それにね・・・成功者の教えてくれる秘訣なんて、それこそ言いつくされた正論ばっかりですよ。謙虚な方の話は、驚くほど普通に正論ですし・・・大風呂敷広げるタイプの人でも、自慢の部分や意気がっている部分や脚色の部分をそぎ落としてしまえば、実に当たり前なことしか残りません。つまり、どっちにしろ成功に近道も裏技もないんですよ。真面目に誠実に一生懸命、大切なものに向かいあっていくしかない。そして、そういうことって、わざわざ教えてもらわなくても分かっているはずのことでしょ。だから、面白くはない…そう、面白くはないんです、ええ(^^;。

で・・・何の話でしたっけ・・・まったく話の行く先を見失いました・・・なので、もう終わりにします(^^;。

そうそう、明日は銀幕会です。梅田で『国家代表?!』観ます(^^)。

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人生の旬が、まだ来ないんですけど(^^;。

2010-10-21 17:37:22 | Weblog
白菜です。だいぶ巻いてきました。もう食べられます。といっても、ばあちゃん、片っぱしから直売所に持っていってしまって、売れ残らないと、家族の口に入らないんですけど(爆)。

ところで・・・白菜を使った美味しいお料理といったら何でしょうねぇ~。やっぱり鍋かな。鍋に白菜は欠かせないでしょ。それから、豚と重ねて蒸し煮も美味しいですね。これは、我が家の冬場の定番です。だって簡単ですしね(^^;。あと、八宝菜とか・・・キャベツと同じ感じで炒めものにしてもいいし。

けど、やっぱり一番は、お漬物ですね(^^)。わたしはヌカ漬けが好きだけど、洗うの面倒だし、浅漬けが簡単で人気があるかな。

そうそう・・・キムチも、自分で漬けられたらいいですよね。けど、ドキュメンタリーやバラエティーなんかで見ると、韓国の家庭のキムチづくりって大変そうですよね。素人の仕事じゃないっていうか・・・家族総出で何日もかけて仕込むとか、各家庭の拘りもあったりして、かなり本格的ですよね。そうそう、韓国には、キムチ専用冷蔵庫もあるとか、ね。だから、やっぱり、キムチは買うことにして・・・我が家では、いつもどおりヌカ漬けや浅漬けにしておきましょう、はい(^^;。

ところで・・・野菜には、早生と晩生があるんですよね。もちろん、種類によっても旬の時期が違いますが、同種であっても時期をずらして収穫できるよう、早生と晩生がある。それって、人工的にそうされたものも多いでしょうが・・・植物が生き残る知恵として、盛りを技とずらしてる場合もありますよね。

じゃあ、人間の場合も、旬が早くに訪れる早熟な人や、遅くから実力を発揮する大器晩成の人がいるのは、生き物としての知恵なんでしょうかね・・・たまたまなんでしょうかね・・・あるいは、生物学的なことじゃなく、社会学的なことなんでしょうかね。

待てど暮らせど、なかなか人生の旬がやってこないので・・・そろそろ待ちくたびれたなぁと思う、わたしなのでした(^^;。

実話に弱い(^^;

2010-10-20 15:23:29 | Weblog
最近、ちょっと慣れないことが続いていて、妙に疲れます。新しいことするの、決して嫌いじゃない・・・っていうか、かなり好きなんですが・・・やっぱり、それでも疲れます、慣れないことをするって(^^;。

ところで・・・よく、人は“限定”に弱いって言われますよね。たしかに、希少価値ってことで魅力を感じなくはないっていうか・・・少なくても興味は湧きますが・・・当然、それって手に入れるのが大変だったりするわけで・・・その大変さが何より嫌いなズボラ者としては、大変とセットの“限定”は敬遠しがちになっちゃいますね(^^;。

けど・・・この前、映画の煽り文句の“実話”ってことばに、妙に食いついている自分がいて・・・なんか、この惹かれ方って“限定”商戦に引っかかっているのと似てないかなって、一人苦笑しちゃいました。ただ“実話”は、別に大変なことはないので、ズボラなワタシでも、そのまま付いていっちゃうのかなと(^^;。

それにしても“実話”だと、いったい何が好いんでしょうね。付いていっちゃうくせに、自分でもよく分かりません。映画を楽しむのに、それが実話であろうとなかろうと、面白ければそれでいいわけで・・・“実話”だからって、観客に何か得なことがあるわけじゃないですのにね。

いや、むしろ、作り手が一から創造しているものの方が、凄いんじゃないかって考え方もありますからね・・・“実話”だと、何がどう好いんだろう・・・ほんと理解できません(爆)。

まっ、単純に考えればリアリティーってことですかね。実際に生きていた人が体験したらしいってことの重みですかね。こんなに凄いこと、こんなに酷いこと、こんなに素晴らしいこと・・・そんなことが本当に!と思うことが、誰かの頭の中で作られたのではなく、実際にあったらしいってことの圧みたいなものを感じられるのが魅力なんですかね。

ただ・・・“実話”をもとにしたフィクションの難しさって・・・本当の中に嘘が交じることの罪をどうするかってことですよね。全部がフィクションである場合、嘘を楽しみましょうというのが、作り手と受け手の間で合意されているわけですが・・・“実話”を売れにしてしまうと、そこには絶対に裏切りが生まれますからね。まっ、受け手の期待なり思い込みを裏切るのは、別に大した罪にはならないと思いますが・・・利用された本当を裏切ることになる、その罪が重いですよね。

って・・・わたしは何が言いたいのかな・・・結局、それでも、どうも“実話”という煽りに惹かれるワタシの心理って、週刊誌で芸能人のスキャンダルを楽しむ心理と、さして違わないのかな~みたいなことなのでありました(^^;。

地震雲

2010-10-18 19:06:30 | Weblog
二時間ほど前に、西宮から帰ってきたんですが・・・空に、くっきり地震雲らしきものが出ていました。でもって、夕日が変でした。

別に、不安を煽ろうとは思わないんですが・・・関西の方、火元に気をつける程度のことは、しておいてもいいんじゃないかと・・・。火の用心に、いつも以上に気を配るくらいなら、大したことないでしょ。それで、何も起こらなければ、それはそれにこしたことはないですし・・・用心にこしたこと、ないです。

迷信や流言飛語や都市伝説などに振り回されるのは厭なんですが・・・ほんと、注意しすぎて無駄になった方が、注意しなくて痛い思いをするよりは良いと思うので・・・ほんと、火の用心程度、軽く、注意してもらえたら嬉しいです。