OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

絶滅危惧種を保護するって・・・

2008-05-30 20:48:44 | Weblog
前にも話したかもしれませんが、ずっとずっと前に、ビートたけしさんが「絶滅危惧種を保護する」とか「少数民族を保護する」って発想は間違っていると仰っていたと思うんですよね。ずいぶん前の事なので、今もそう思っていらっしゃるかどうか分からないし、わたしの記憶違いで、もっと別の意味のことを仰っていたかもしれませんが、わたしの記憶の中では、たかが種の一つである人類が、他の種を「保護する」という考え方が僭越だと仰っているように感じました。

当時、わたしは、その意見を聞きながら「分かるんだけどなぁ~」と思ったものでした。そういう発想をする人は嫌いじゃないし、そういう考え方も嫌いじゃないのだけど、現実問題として消えゆく種が目の前にあるとしたら、「何とかできないかな」と思うのも自然な感情だと思うし・・・と考えたのです。

けれど、今はかなり気持ちが、たけしさんの考え方に近づいてきています。絶滅危惧種を保護するということだけを取上げれば、確かに決して悪いことじゃない気がするんですが、一方で、増えすぎた種は駆除するという選択もするわけで・・・つまり、人類は自分たちが自然界をコントロールする立場にあると思っているわけで・・・それはやっぱり、すごく僭越な態度のような気がしてしまうわけです。

一番いいのは、ガラパゴスのように、いっさい手を出さず滅びるのも栄えるのも自然に任せることなのでしょうが・・・われわれが関わっている場所では、われわれの仕業で滅びざるを得ない種がたくさん出てくるわけで・・・それにノータッチというのは犯罪的だとは思うのですが・・・ふむ。

他の生き物の命を食し、他の生き物を自分たちの娯楽の為に殺し、他の生き物を自分たちの慰みものにするために繁殖させたする人間が、なんの「保護」なんだという思いも拭えないわけで・・・そうなると、保護なんて言っても「結局、偽善じゃねえかよ」とか「所詮、自己満足に過ぎないね」と呟いてしまうわけです。

地震によるパンダの脱走とか、クローン牛の安全問題とか、うちのツバメの子育てとか・・・いろんなことが頭の中を渦巻いて、答えが出ません。ペシミスティックにも、ニヒリスティックにも、マゾヒスティックにもなりたくないので、ベストでなくても冷静に必要なことを選択したいと思うのですが・・・そうとなれば、結局は「保護」ってことになるとは思うのですが・・・どうも気持ちが「僭越」に傾く今日この頃なのであります。

逢えない時間が、愛育てちゃったかも(笑)

2008-05-29 23:01:37 | Weblog
久しぶりの山猫軒です。
なんだか、わくわくドキドキしちゃいました(笑)。
こんなに素直に、こんなに深く、山猫軒を愛しく思ったのは、
開店以来、はじめてかもしれません(爆)。
まさしく、逢えない時間が愛育てちゃったかもです(^^)。

今日はきっと、お客さまは誰も来てくださらないだろうと思ったのですが、
ぽちぽちと来店くださって、意外にも慌しく時を過ごしました。
ありがたいですねぇ~・・・感謝です(^^)。

ところで、今日は税務署(正確には市の納税グループ?)に電話をかけました。
納期に個性資産税が納められない場合、どうなるのかを尋ねる為に。
自動引き落としの時に残金不足で落ちなければ、
すぐに納付書が送られてくるのは知っているのですが(爆)、
その納付書の期限にも間に合わなかったら、その後はどういう段取りになるのかなと(大爆)。

正直、ちょっと恐る恐るでした。
納税は国民の義務ですから、高すぎるとブーブーいいつつも、
キッチリ納期に納めなきゃダメだと真面目に考えているワタクシとしては、
高飛車に「ちゃんと納めてくれなきゃ困るんですけどね」とか言われても、
それは甘んじて受けなきゃ・・・と思っていたのですが、
意外にも、すごぉぉぉ~~く優しく教えてもらえました。

公務員さんとか、それに順ずる人たちの態度に、
とかく文句が多い今日この頃なので、
嬉しかったことや、褒めるべきところも、ちゃんと書いておかなきゃと思い、
こうして、いささかお恥ずかしい状況と共に、お話しちゃいました(^^;。
ああ~、もっと稼がなきゃっ!!(激爆)

心で裁くか、決まりで裁くか

2008-05-28 19:53:38 | Weblog
ゴールデンウィーク明けからの、山猫軒をお休みしての取材三昧、ようやく今日で一段落です。明日から、山猫軒、再開します。とはいっても、ぽつぽつ単発の取材が入っているので、これからも時々、臨時休業ありますが、どうぞ広い心で温かく、山猫軒を、見守ってやってくださいまし。

色んな方にお会いできるし、色んなお話が聞けるし、色んなものが見られるし、取材のお仕事は、けっして嫌いではありません。電車にしても自動車にしても、乗り物大好きですし、長距離移動は、むしろ歓迎です。だから、これからも、どんどんやらせて頂きたいとは思っていますが・・・いつも言っているように、基本、引きこもりですから、ずっと続くのは好くないみたいです。ガーーーッと頑張って、少し休んで、またガーーーーッと頑張るパターンがいいかなぁ~。少しずつ、コンスタントなのがいいかなぁ~。なんて考えても、それが選べるような立派な立場で仕事してませんけど(爆)。

けど、この「基本引きこもり」、人に言っても信じてもらえません。取材先でも、よく「明るくて人懐っこくて、この仕事にピッタリやね」なんて褒めて頂けるんですけど、誰のことだろうと思ってしまいます。自分の認識では、わたしって人間は、暗くって対人恐怖症で、正直、あまり関わりたくない厄介な奴です(^^;。不思議なものですね、人のイメージって。

ところで・・・ご心配かけている、父ですが、やっぱり今日の田植えは無理だったようです。田植え機ごと転倒してしまったようで・・・幸いなことに、それによる怪我はなかったのですが、心が折れてしまったようで・・・今は、沈み込んでいます。ふむ・・・どうしてあげればいいんでしょうね・・・。

では、そろそろ本題に・・・

ここのところ、情報番組等では、裁判の話題で持ち切りですね。夫を殺害して遺体をバラバラにした妻に対する判決が、精神鑑定の結果を考慮に入れない厳しいものであったのに対し、妹を殺害して遺体を傷つけた兄の判決が思ったより軽いものであったことから、「よぉ~、分からん!裁判員制度も始まるっちゅうのに、基準をはっきりしてもらわんと、どないしてええか分からんよぉ~」というような論調が多いですね。

確かに、物事には基準と言うのが必要ですよね。特に、罪や罰に関して、人それぞれ、その時々で、判断が変わってしまうようでは、当事者が納得できないですよね。

でも、基準を決めて、そこから少しもズレてはならないというのなら、人間が裁くより、優れたコンピューターにでも任せたほうが確実でしょう。でも、それじゃ嫌だということで、裁判員制度というのものが導入されるのでしょ? より、感情的に裁こうということですよね。感情的であることの、マイナスの面も考慮したうえで、それでも感情を選んだんですよね。

だとしたら、あまり「基準を決めてくれ!」って方向に行かないほうがいいんじゃないかなと、わたしは思うんですけどね。個々の事件を、自分の心や気持ちで判定するのでいいんじゃないですかね。それがマズイというのなら、やっぱり裁判員制度は、やめた方がいいですよ。だって、判例に従うだとか、法律の解釈だとかってことなら、我々より専門家の方が得意に決まってますから。

そもそも、人が人を裁くって、とっても恐しいことでしょ。でも、それから逃げるのじゃなく、慣れるのじゃなく、感じ続けなきゃいけないんでしょうね。自分は、今、とっても恐ろしいことをしているんだと・・・それを理解した上で、やらなきゃいかんのだと思います。

とはいえ、本当は、裁判所が人を裁くということは、裁判官が裁いているのではなく、われわれ(社会)が裁いていることになるのでしょ。でも、わたしたちは、その事実から逃げたいから、知らないふりしているだけなんですよね。そういうことは、日常の中に、いくらでもあることで・・・だから、われわれは、心安らかに暮らしていけるわけではありますが・・・時々は、思い出した方がいいですよね、自分たちの暮らしの地盤にあるものを。

なんて言いながら・・・やっぱり、嫌ですよね、裁判員に選ばれたりしたら。人を裁くなんてこと、したくないですよね。心の中では、しょっちゅう些細なことで人のことを裁いて、批判しているんですが、それが正式なものになり、罰を下すとなると、居心地悪いですよね。できれば人任せにしたい・・・逃げたいのが本心ですよね。その時、基準があれば「わたしが決めたんじゃない。決まりに従っただけだ」と思えますから、そういう役割もあるんでしょうね、基準には。

隙間の時間

2008-05-27 23:39:15 | Weblog
気がつけば、もうこんな時間。何、書こっかなぁ~。

時間といえば・・・最近、少しずつ、本が読めるようになっています。それは、わたしの精神状態というより、生活リズムのせいだと思います。最近のお仕事の仕方だと、仕事と仕事の間に、どうしても隙間の時間が生じるので、その時間に本を読むことが出来るようになったわけです。

隙間・・・けっこう、いろんなところで役に立ちますよね。邪魔なようにみえて、無駄なようにみえて、これが意外に、いい作用をもたらすことがあるんだと思いました(^^)。

入院、無理強いすべきかせざるべきか

2008-05-25 23:11:02 | Weblog
明日は、午前中は淡路島で、午後は京都にいる予定です。なんてスケジュールの組み方でしょう。でも、こればっかりは仕方ないです。それに、運転は嫌いじゃないので、きっと楽しめるに違いないと信じています←自己暗示(笑)。

ところで・・・尊厳死というほど差し迫ったギリギリの選択ではなく、入院するとか検査漬けになるとか、そういうことに関しても、自分で選ぶということを尊重したいと、わたしは思うのですよ・・・って、父のことなんですけどね(^^;。

先日、父は病院でお医者さんや看護師さんと、かなり激しい喧嘩して帰ってきたらしいです。ここのところずっと検査が続いていて、その度に何度も入院しろといわれることにキレたようです。超内弁慶の父が、外で医師や看護師といった人に対して怒鳴るなんてこと、正直、わたしには信じられないですけど・・・それほど、入院が嫌だったようです。

それで、周りの人は無理やりにでも入院させたらどうかというようなことを仰るのですが、わたしは、父がそんなに嫌なら、それはそれでいいのではないかと思っています。もちろん、あの手この手で説得はしてみましたが、それでも嫌だと言い張りますから、それなら入院しなくていいよと、そう言いました。

わたしのこの判断は、娘として薄情なのかもしれないですが・・・わたしが父の立場なら、自分の選択を尊重して欲しいので、わたしも父の気持ちを尊重しようと思ったのです。

けど・・・どうして、そんなに入院が嫌なのか・・・わたしには、父の気持ちが全く理解できません。たぶん、恐怖心からだと思うのですが・・・その恐怖は、死を連想しての恐怖なのでしょうか、入院そのものに対する恐怖なのでしょうか・・・ふむ。理屈で説得しても、感情が拒否していますから、まったく受け付けてくれません。

でも、繰り返しになりますが・・・そんなに嫌だと思うなら、無理に入院する必要も、検査を続ける必要もないんじゃないかと、わたしは思っています。はっきりと病名が分かっていて、早急に治療が必要だというのなら、そんな悠長なことも言っていられないのかもしれませんが、82歳になった父が、嫌な入院をして、結果の出ない検査を続けたくないというのなら、それはそれでいいのではないかと・・・。こんなことを言っていると、後で後悔することになるのかなという思いが、頭を過ぎらぬことはないのですが・・・人は、長生きすればいいというものではなく、出来る限り心地よく楽しく生きることの方が大切な気がします。父にとって、家にいることが幸せなら、それでいいじゃないかと・・・わたしは、そう思います。

躾および教育に関する主観

2008-05-24 23:53:24 | Weblog
苦手な乗り物は体重計・・・春雨ヌードルのCMのキャッチ、好きです(^^)。って、それだけですけど(^^;。

ところで・・・授業中、同級生にチョッカイをだした男子児童に、担任の教師が体罰を加えたというニュースを見ました。

なんでも、先生が注意をしたら、その児童が「やっていない」と言ったので、平手で頭をたたき、ふくらはぎをけり、さらに「うそつき」と書いた紙を彼の胸にテープで張りつけて五分ほど過ごさせたそうです。

ふむ・・・。

体罰に関しては、正直、好きではないのですけど、全部否定するのも間違いのような気がしています。ケースバイケースっていうか・・・体罰をうける側の資質と体罰する側の資質、さらに彼らの関係によって、むしろ好ましい場合もあるのではと思わなくもないです。

でも、「うそつき」と書いた紙を胸に貼り付けるというのは、実に不愉快でなりません。これだとて、主観が勝った意見ではありますが・・・どうも、どんなケースにおいても、好ましい作用があるとは思えないのです。体罰以上に、心を、尊厳を、踏みにじっている気がします。わたしなら、この仕打ちは、一生忘れません。

この先生にも、この児童にも、深く関わったことがないし・・・この現場に居合わせたわけじゃないので、先生の行為を一方的にジャッジするのは危険だと思うのですが・・・少なくても、張り紙の罰だけには、賛成できないなと思うのであります。

不思議ですね・・・殴るよりも、もっと人を傷つけるようなこと・・・しかも、殴るより、ずっとずっと簡単にできることが、世の中には、けっこうあるものなんですよね。自分が、無思慮に、そういうことをしていないことを祈ります・・・って、祈っているだけじゃダメですけどね。

脳年齢って・・・

2008-05-22 22:16:08 | Weblog
ちょびっと体調悪しです(^^;。でも、明日も休めないので、今日は、ダンナに晩御飯食べさせたら、早めに風呂入って寝ますです。というわけで、ブログもコンパクトに納めますです。

わたしは、ゲーム類は一切しないので(別に否定はしていませんよ。自分の嗜好にないだけです、ハイ)、DSとかも良く知らないのですが、さっきTVのCMで、脳年齢とやらが測定できるゲームがあるらしいと知りました。菅野美穂さんが、35歳だったかの判定を喜んでいました。

菅野美穂さんって、35歳よりお若いですよね・・・ということは、脳年齢は、歳をとっている方が成熟していて良いということになるのでしょうか。

柔軟だとか鋭いとか、若さの良さもあるし・・・経験値が蓄積されているとか、包容力が増すだとか、歳をとる良さもあるだろうし・・・どっちもそれぞれ良い気がして、何をもって喜べばいいのか迷いますね、脳年齢。

じゃあ、身体的なものなら、若い方がいいんでしょうかね。でも、いくら若いのがいいと言っても、赤ちゃんじゃ困るし・・・肉体のベストって、どの辺なんですかね。これは、しっかりとデータがありそうですね。

なんだか、脳のベストな年齢を考えていると、ウォレスが進化論の限界を感じたことを思い出しました。肉体と精神・・・密接に関係しているけれど、決してピッタリ同じじゃないんですよねぇ~、そうなんですよねぇ~。

バランスをとる

2008-05-21 22:32:57 | Weblog
最近、自分の生活が、いろんな面で、偏ってるなぁ~って思うんですよね。具体的に、何がって言われると、今ひとつ、自分でもよく分からないんですが、あえていうなら、現実に偏っているって感じですかね。

だから、もっと、夢見心地な要素を意識して取り入れたいんですけど・・・夢見心地な感じって、どんなでしたっけ(^^;。

もともとは、極端な人間っていうか、極端を好む人間だったんですよ。オール・オア・ナッシング的な考え方がカッコイイと思ってましたからね。バランスのとれた優等生より、全く出来ないことがあっても誰にも負けないものをもっている人間の方が魅力的だって思ってました。

けど、今は、そういう人間は、正直メンドクサイと思うし(爆)、自分自身もバランスを求めますね。体がバランスよく栄養を欲するように、心もバランスよい栄養を欲しがっているのを感じます。

という意味で・・・たとえば、書くことにおいても、もっともっと夢見心地な作業をしていきたいんですよね。商業的なライティングか増えれば増えるほど、そう思うようになりましたね。きっと、ちゃんと夢見心地の領域をキープできれば、商業的にものにも迷いなく頑張れる気がするんですよね。うん、気がするんですよね。

助けてって言えない・・・

2008-05-20 22:45:49 | Weblog
今朝、電車の中で、こんなことがありました。わたしの背後から、男性の声で「ちょっと静かにして下さい。騒ぎたいなら、女性専用車両に行って下さい」と言っているのが聞こえたんです。言われたのは、わたしではありません。たぶん、若い女性二人。わたしの印象では、決して、注意されるほど大きな声で話していたわけではないですか、そんな風に文句を言われてしまっていました。関係のないワタシでさえ「え?」って思ったぐらいですから、彼女たちも不満に思ったんでしょう。二人とも「すみません」とは言いませんでした。そして、そのまま話続けていました。ただし、声のトーンは落として、ひそひそ声な感じで話していました。

あの男性は、なぜ、あんな注意をしたんですかね。何か、家庭で苛立つことでもあったんでしょうか。それとも、タイガースが負けた?月曜日って、試合ありましたっけ(爆)。あるいは・・・日頃から「女性専用車両」に納得できないと思っている人なのかも。だって「静かにして下さい」の後の「騒ぎたいなら女性専用車両に」っていうの、どうかんがえても変ですものね。実際、女性たちは、普通に話していただけですから「騒がしい」というより、むしろ「女性専用車両」の方に、彼の問題意識があつたのかなと、勘ぐってしまいました。

で・・・その時、わたしは、無性に、振り返って、彼らの顔が見たい気分だったんですよね。イチャモンをつけた彼の顔も、つけられた女性たちの顔も、確認したかった・・・どんな人なのかなって。でも、それは野次馬的で下品な行為であるような気がして、振り返れませんでしたけどね(^^;。

ところで・・・ニュースなどを見ながら、ふと思ったんですが・・・中国にしても、ミャンマーにしても、どうして政府は「助けて」って言えないんでしょうね。プライドでしょうか。もろもろの事情アリで、外部のものを内に招き入れたくないからでしょうか。中国は前者で、ミャンマーは後者なのかな。どっちも、その両方が入り混じっているのかな。

でも・・・個人レベルでも「助けて」って、なかなか言えませんよね。言いたいけど言えないですよね。それって、何故でしょうね。個人レベルでも、プライドが邪魔しているのかな・・・う~ん、それはあるなぁ。それから、自分の内側に他人を迎え入れたくない・・・う~ん、やっぱり、それもあるなぁ~。人のこと、批難できないですね。

でも、遠慮というのもありますよね。助けてもらうなんて、申し訳ないって気持ちも・・・うん、それもある。あとは何かなぁ・・・「助けて」といって、拒絶されるのが怖い・・・ふうむ。とにかく、そう・・・案外「助けて」って、なかなか言えないことなんですよね。

とはいっても、自分のことじゃなければ、言えるんですよ。自分以外の人の為に「助けてあげてください」と言うのは、以外に簡単に言えるでしょ。それは、プライドが邪魔しないからかな・・・でも、とにかく言えるものですよね。だから、こういう災害の時は、自分の為じゃない、被災者の人たちのためだと思って「助けて!」って言って欲しいですよね、うん、言ってほしいです。

アンドロイドの恋

2008-05-18 16:12:44 | Weblog
どうするかなぁ~と思って見ていたツバメの夫婦、どうやら我が家のガレージに新居を構えることを決心してくれたようです。巣作りしても途中で放棄して居なくなることもあるので、かなり恐る恐る見ていたのですが、本格的に子作り&子育てしていくつもりのようです。それにしても、生き物が身近にいる生活って、ほんとに好いですよね。

でも、以前のワタシは、決してそんな風には感じられなかった。むしろ、命あるものに嫌悪感があり、無機物に親しみを感じていたものだったんですよね。で、SFのロボットものが、すごく好きでしたね。アシモフさんのロボットシリーズとかは、世界観的なものや、哲学的な部分で、いろいろと考えさせられるところもありーので楽しいんですが、もっと単純に『アンドロイト』みたいな、ロボットの恋の物語に共感したりしたものでした。

そういえば、最近、映画でもTVドラマでも、ロボットものが流行ってますか?偶然なのかな、それとも何か必然性があるのかな。そのあたりにも、ちょっと興味があります。

基本的には「自分には愛される資格がない」と思っている人の秘めた恋が、すごく好きなんですよね。だから、アンドロイドの恋も好きなんだろうなと思います。プラス、無機物への共感と(爆)。

そういえば・・・テレビドラマの『ラストフレンズ』における瑛太くんの役どころにも、何か似たような臭いがあって・・・ちょっとハマリ気味です。樹里ちゃんの役どころも、かなり共感する部分はあるんですが・・・それよりさらに、瑛太くんの役にはマイッタ感がありますね(爆)。

居場所をもたない人間・・・みんな誰でも、そういう部分は抱えているんだけど・・・自分で、それを強く意識してしまう人間が・・・悲しむとか恨むとか、そういう領域からもズレ落ちてはまり込むところって・・・うむ・・・やめよう、この話題は(^^;。