OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

ゼロって整数だったんだ(^^;

2012-10-23 09:34:05 | Weblog
優しくて年齢より幼い印象の裕太が、ここ一年でずいぶんとシッカリしてきたと思います。少なくても、わたしに対しては、そうだと思います。以前なら、決して命令口調でなど話さなかった子が、わたしに対してキッパリと駄目だしをするようになりました。

たとえば・・・会話の流れの中で、わたしがボソッと「けど、お母さんはお姉ちゃんを守ってあげられなかった」と呟いたら、「それは違うやろ。そういう考え方はしたらあかん」とピシリと窘められました(^^;。

また、「書くことくらいしか出来ひんしって思って、いろいろ考えてて・・・もし藍那に娘がいたらの仮想で、その子と過ごす日常みたいなのを綴ってみようかとも思ったやけど、どうしても筆が進まなくて」って話したら、「それは止めとき。かえって辛くなる。諦めなしゃあないことは諦めなしゃあないんやから」と、口調は優しく、でもビシッと言われました(^^;。

きっと、自分がお母さんを支えなきゃと心に決めてるんだと思います。けど、わたしは裕太の負担にはなりたくない・・・いつ何があっても、決して後悔しないように、思い切り我が侭に生きて欲しい、その邪魔はしたくないと思っているんです。

ところで・・・数学の勉強、始めました。本屋に行って、中一の問題集を見たら、あまりにも簡単だったんですが、やっぱり始めるなら基礎から一歩ずつと思って、とりあえず『最高水準問題集』というのを買ってみました。

もちろん、最初は超簡単なんですが・・・その中で、整数を選べという問題で、なんと、わたし、間違えちゃったんですよ。ゼロを選ばなかったんです。そっか・・・ゼロは整数なのか。

でも、ゼロが整数って、ほんとにそれでいいのかなとか思って、しばらくそこでいろいろと考えました。そう決められてるんだからそうだろうし・・・ゼロを整数としなきゃ、数直線がマイナス領域とプラス領域の境目で変なことになっちゃうけど・・・それでも、わたしのゼロのイメージからすると、整数とするのは気持ち悪いなって思って・・・

でね・・・ああ、やっぱり楽しいなって、そう思ったのですよ。わたしはテストで良い点数をとるために問題集を解いているのではないし、大学に行くための勉強をしているわけでもなくて・・・要するに、こういうことを考える時間を楽しみたくて問題集を解いているのだけど・・・選択に間違いはなかったなと手ごたえを感じています。

そういうわけで、新しいササヤカな楽しみ、手に入れられた気配です。これからも、ぼちぼち続けていこうと思っています(^^)。


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仏像と数学・・・ささやかな楽しみ

2012-10-02 11:04:15 | Weblog
周りの方は・・・家族も・・・
前向きに生きることが藍那のためになると言ってくれます。
その気持ちは有難いし
何を言われているのかもよく分かります。

でも、わたしは、どうしてもそうは思えないんです。
わたしの知っている藍那は
愛情にとても厳しかったから

藍那のいない世界で、わたしが幸せであったりしたら
「お母さんは、藍那がいないのに、幸せでいられるの」と
ふくれっつらをすると思うんです。

もちろん、根は優しい子ですから
わたしが泣き暮らすことを望んだりはしていないです。
ましてや、不幸で居ろなんて絶対に思ってないです。

ただ、そんなことは望んでないけど
当然、お母さんは、藍那なしでは幸せを感じたりできないよねと
そう思っていると思うんです。

で・・・その通り・・・藍那、その通りだよ・・・

でも、まっ・・・藍那には申し訳ないけど
それでも、わたしは命ながらえているわけで
なんやかや言いながらも毎日を過ごしているわけで
だから、ちょっとした楽しみを日々の糧にしたいなと思うようになりました。

で、できれば、それは新しいことがいいなと・・・
何がいいかなと・・・
興味があるけど、今まであまり踏み込まなかったこと・・・
で、思いついたのが仏像と数学なんですよね。

仏像は、読書感想文の方にも書きましたが
いとうせいこうさんとみうらじゅんさんの『見仏記』を見たのがキッカケです。
もともと仏像は嫌いではなかったし
お寺参りも中学のときから友だちと一緒に休みの度に行き歩いていたし
最近では仕事でもよく回るし
高尚な感じじゃなく
いとうさんとみうらさんみたいな緩い楽しみ方なら好いなって(^^)。

それから数学も
京都大学の望月新一教授が
ABC予想を解明されたかもしれないというニュースを見て
数学の世界の面白さを少しでも垣間見たいなと
それを、いとうさんやみうらさんの仏像じゃないれど
緩く楽しめないものかなと
それで、とりあえず確実に理解している自信のある小学校の算数はとばして
中一の数学から、ぼちぼち楽しみながらやってみようかなと
そんなことを思っているのでした。

裕太は
「そういうのもいいけど、お母さんはやっぱり何か書いたら」って言うんですが
仕事でなら書けるけど
こういう自分の為の文章を書くのは、以前とは逆にストレスフルなんですよね(^^;。

それでも
わたしが何か藍那のために積極的にできることがあるとすれば
書くことでしかないだろうとは思うんですが・・・
それには、もう少し時間が必要なのかな・・・・


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