OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

説明会や講習にだって、エンターテイメントの要素が必要でしょ

2007-06-30 18:14:08 | Weblog
というわけで、今日は、昨日の自立支援法にかかる介護報酬の請求に関する説明会のお話です。といっても、内容的には、業界以外の人に興味を持ってもらえるようなものではなかったな、当然のことながら(笑)。

ただね・・・こういう説明会や講習会に出て、いつも思うことなんだけど・・・もっと、人に聞かせるってことを意識して構成しなくちゃいかんと、わたしは思うんだけど・・・そういう考え方って、オカシイかな。

だって、一方通行の事務連絡を、休みなしで二時間って、どう考えても飽きるでしょ。しかも、ほんと、内容ないんだよ(爆)。

いやね・・・一生懸命やってくれてるのに、文句ばっかり言う奴も、人間としてどうなのとは思うけど・・・今回なんて、一時間以上、ソフトのインストールの方法や設定の仕方の話なんだよ。そんなの、パソコンも、そのソフトも、手元にない今、聞かされたって、どうしようもないでしょ。っていうか、教えてもらわなくても説明書さえあれば出来るよ、それくらいのこと、介護事務所で報酬請求を担当している人間なら。

だから、本当は、資料さえ渡せばすむことなのに、わざわざ集合させて、一時間以上、その意味の無い説明を聞かせるわけ。

で、やっと、それが終わったかと思ったら、今度は「コムスンの事件」があったかということで、「法令を遵守しましょう」って話が始まったのです。それも、まっ、時節柄、分からないでもないんだけど・・・問題は、その内容や話し方なんだよなぁ~。「こういう法律があります。だから、みなさん、守ってください」「こういう規則があります。だから、みなさん、守ってください」「守らないと、指導して警告して公表して、最後には指定取り消しになりますよ」ってのが、延々続く。なんだか、小学校の手洗い場に「手を洗いましょう」って書いてあるのを、果てしなく読み聞かされている感じで、ほんと虚しい気分になっちゃった。

バカな政治家を政治家にしたのは、バカな国民ってのと同じで、ある意味、われわれが、かれらにそんなことをさせているって側面はあると思うけど・・・

それに、内容がどうあれ、こうして集めて、一応でも言っておくってことには、何もしないよりは何かしらの効果があるとは思うけど・・・

あんな説明会をする方もする方だし、大人しく聞いてる我々も我々だなって思う。

もし、わたしに任せてくれるなら・・・たとえ説明会でも講習会でも、絶対に、もっとエンターティメント性のあるものにするな。人に聞かせる、人に見せるってことを意識したものにするな。「こういう法律があるので、それを守ってください」って言うより、もっと「規則は、守らなきゃいかんな!!」と思わせるような工夫をするな。

伝えたいことがあるなら、たとえ、どんな分野の説明会や講習会でも、そういうことって、大切だと、わたしは思うな。

あっ、そうだ。問題のネット回線ですが・・・ADSL以上を推奨ってことで、ISDN回線限定ではなかったです(笑)。

また、びしょぬれ・・・

2007-06-29 23:14:40 | Weblog
二週間前に、最寄の駅から家まで、雨の中、自転車で帰って、びしょぬれになり、翌日に吐きまくりましたが・・・今日もまた、豪雨の中を走って、びしょぬれになりました。また、明日、吐くんだろうか(^^;。

でも、今日は、完全に、わたしの凡ミスです。だって・・・ガス欠しちやったんだもん。

昨日の日記の最後に書きましたが、今日は朝から取材で、車で、ちょいと遠いところに行ってました。そして、とってかえして、こんどは西宮で自立支援に関する説明会に出ました。で、それが終わって、やっと家に帰ろうかという時に、ガス欠。ガソリンが少なくなっているよと、警告ランプが付いているのには気付いてたんだけど、家まで持つと思ったんだよなぁ~・・・っていうか、思いたかったんだよな。だって、慣れないガソリンスタンド、嫌いなんだもん(爆)。

でも、結局は、見事にガス欠。ちょうど、降り出した雨。しかも豪雨。びしょぬれになりながら、一番近いと思われるガソリンスタンドに走っていく。長い髪が、びしょびしょで、走ったから顔はピンクの風船みたいに膨れ上がってて、さぞかし恐ろしい形相で、ガソリンスタンドの人は、驚いた事でしょう。でも、そこでは、ガソリンを入れる容器を用意していないということで・・・その、ガソリンスタンドで、傘を貸してもらって、さらに先のガソリンスタンドへ。やっと、5リットルのガソリンを持たせてもらって、また走る。けど、意外に5リットルが重くて、途中から歩く。車まで戻ったら、わたしの車が原因で大渋滞。白い批難の目にさらされながら、トクトクとガソリン注入・・・ああ、なんて一日だぁ・・・、完全に、自分が悪いんだけどね(^^;。

それで・・・今日は、説明会について書こうと思ってたんですが・・・明日、ゆっくり書くことにしますね。なんだか・・・疲れちゃいました(笑)。

帯びに短し、襷に長し(涙)

2007-06-28 21:48:14 | Weblog
「丁度っ!!」「ピッタリっ!!」って思うこと、あまりない・・・っていうより、ほとんど無くないですか。

よく、時間の流れについて、楽しい時間は早く過ぎ、ツライ時間は長く感じられるっていうけど、時間だけじゃなく、いろんな場面で、そういうこと、ありませんか?

たとえば、今、仕事で、ムービーを撮ることが多いんですが・・・決められた時間が、いつも長いか短いか、どちらかなんですよね。下請け仕事なので、詳しくは説明できないんですけど、やりたいことがある人には短く、イヤイヤな人には長いんですよね、その決められた時間が。

また、書き物をしていて同様で・・・たいていの仕事には、幅があるにしても字数指定があって・・・こちらに確かなビジョンみたいなものがあると、それが短すぎて悲しく感じられるんですが、自分の中に何もない事柄の時は、そんなに多くない字数設定が、むちゃくちゃ負担に感じられるんですよね。

もちろん、そういう心理が、今さら不思議だってこともないんですけど・・・どうして、こうも「ピッタリ!」と感じることがないのかなと思って・・・。単に、我が侭なだけですかね(^^;。

で・・・明日は、朝は取材。午後からは、自立支援法絡みの説明会に行ってきます。なんでも、自立支援法関連の請求も、介護保険法関連の請求と同様にこれからネット回線(?)でするようにするんですって。まだ、介護保険と同じISDN回線を使うっていうか、ADSL回線に進化しているか、ちゃんと時代に合わせて光でもOKになっているか、楽しみだナァ。予想では、絶対にISDNだと思うけど(爆)。

どんなに遠くに行っても・・・

2007-06-26 22:05:11 | Weblog
万歩計を持って・・・というより、携帯電話の万歩計機能をONにして、一ヶ月が過ぎた。最初は、あまりにも歩いてない自分にビックリしたけれど、そんな自分にも、すぐに慣れてしまった(爆)。

けど・・・最近、又、車で遠出をする仕事が続いて・・・そういう日の歩数を確認したら、通常の行動パターンの時より、歩数が少なくなっているのが分かった。

理屈は分かる。どんなに遠くまで出かけていても、走っているのは車で、わたしの足は、ちっとも大地を蹴ってはいないのだから、万歩計の歩数が増えるはずはないのだ。

けれど、いくら自分の足で歩いていないとはいえ、自分の体が遠くまで移動しているのに、こんなにも歩数が少ないのには、なんだか違和感がある。頭は納得しているのに、感覚が納得しない。

この、頭の理解と感覚のズレ・・・面白い現象だなと思う。そして、わたしの場合、感覚の方が、わたしという人間に贔屓されている。頭も頑張っているのに、わたしの評価は意外に低い・・・というか、好かれいない感じで可愛そうだ(爆)。

好きな香り

2007-06-25 23:05:14 | Weblog
てんてん・・・おっと、これは我が家語だから、通じませんね(^^;。天花粉、あるいは、タルカム・パウダーのことです、はい(^^)。

その、天花粉の新しいのを買いました。シッカロールです。我が家に、もう赤ちゃんはいないのですが、肌の弱い子が多いし、何より、わたしがシッカロールの匂いが大好きなので、ずっとシッカロールを絶やした事はなかったのです。

けれど、先日、別のメーカーの特売の文字に惹かれて、つい、シッカロール以外の安い天花粉を買ってしまいました。そしたら・・・香りが好くない(涙)。それも、有名メーカーのものなんですけど、シッカロールの匂いがしないです・・・考えてみれば、というか、考えるまでもなく当たり前のことだったですけど(^^;。

でも、買った限りは捨てるわけにも、放置するわけにもいかず、せっせせっせと、その天花粉を使い続け、昨日、やっとその天花粉を使い切ったのです。で、晴れてシッカロールを買ったわけです。

あぁ~~、この匂いぃ~~・・・すきぃぃ~。

好きな匂いって、ほんと、心が癒されますよね。いやぁ~、それ以上、幸せにしてもらえますよね。

あと好きな匂いといえば・・・墨の匂いとか、紙の匂いとか、線香の匂いとか、新しい畳の匂いとか・・・ン?かなり、年寄り臭いかも(^^;。もちろん、墨なら何でもいいわけでもないし、線香ならなんでもいいわけじゃないですけどね・・・やっぱり、昔の家の匂いは好きですね。あまり、そういう匂いのする家も、なくなりましたけどね(^^;。

ふぅ~、今夜は、シッカロールの匂いに包まれて寝よう。今日は、かなり運転している時間が長かったので、自分でも気付かない疲れが溜まってそうだし・・・そうしよう、そうしよう(^^)。

年寄りは侮られる?

2007-06-24 19:50:36 | Weblog
我が家には、電話回線が二本入っている。父の名義の回線と、夫の名義の回線。二人の苗字が違う、つまり我が家はサザエさんち状態なので、都合上、そうしたのだ。今の時代だと、いくらサザエさんちでも、固定電話が二本はいらないけど、結婚当初は必要だと思ったのだ。

で・・・最近、やけに、父名義の電話の方に、色んな押し売り電話がかかってくる。以前から、そうだったのかもしれないけど、最近、気になって仕方がない。

なぜ、気になるかと言うと・・・そういった電話を、父や母が上手に断れなくて、長々と付き合っているからだ。結局、イラッとしたワタシが受話器を奪い取り、「結構ですから~」と明るく一言で済ませて終了させるまで、電話を切れないからだ。

父や母にも「しっかりしなさい」とは思うんだけど・・・やっぱり、そういう営業をする人たちには、ガッカリするなぁ。わたしが代わって応対すると、さっさと切り上げる態度からして、年寄り狙いだもん。あれは、わたしの断り方が上手いとか、怖いという事ではなく、相手の戦略が、最初から年寄り狙いなんだと思う。

で、最近、そういう電話が増えているように思うのは、父名義の電話回線が「年寄りの二人暮らし」リストかなんかに載ったってことじゃないかと懸念しているわけだ。

それにしても・・・母も、年老いたんだなぁと、ちょっと淋しくもなった。父は、比較的若い頃から、他人様の押しに弱いところのある人だったけど、母は、どちらかというと鉄火な女で、こんな営業電話、ガツンと撃退できる人だったのにな。

枯れない花

2007-06-23 22:36:32 | Weblog
母の日に、わたしが母に贈った花が、今も我が家の玄関で咲き誇っている。なんていったっけ・・・フリーズフラワー、ブリザードフラワー、いや、そんな凍った名前じゃない、でも全く思い出せない・・・とにかく、ドライフラワーみたいなんだけど、とっても色が鮮やかで、何年も色が保つというお花。

庭で植物を育てるのが嫌いじゃない母には、地植えできるようにと鉢植えの花を贈るのが恒例だったのだけど、今年は、日当たりの悪い我が家の玄関用に、枯れない華やかなアレンジメントの花がいいんじゃないかと、流行のなんとかフラワーを贈ったのだ。

最初は、われながら、良いアイデアだったと悦に入ったのだけど・・・なんだか、だんだん、毎日、その花を見るのが辛くなってきた。

だって・・・萎れないんだもん、枯れないんだもん・・・変化しないんだもん・・・

やっぱり、変化しないって、気持ち悪いよね。だから、その最たるものである永遠って、何よりも恐いよね。

とはいえ、こんなことを思っていたら、お花さんにも申し訳ないし、置き場所を変えるというような変化のつけ方で、楽しみ方を工夫しなくちゃいけないなぁ~。

ステキなクロスモチーフからの連想(^^;

2007-06-22 23:47:59 | Weblog
今日、かめしゃんと雑談していて、アクセサリーのクロスモチーフの話が出た。どうやら、以前に、わたしが「クロスモチーフは、クリスチャンの人たちの信仰が重くて付けられない」みたいなことを言ったようだ。まったく、覚えてないけど(^^;。

でも、たしかに、わたしは、わりと意識してクロスモチーフは身につけない。その理由が、クリスチャンでない人間としては、他人の信仰の象徴であるものを身につけるのは、なんとなく失礼な気がして躊躇われるからというのも確かだ。けど、そんなに堅苦しく思っているわけではなく、まっ、なんとなぁ~く程度の気持ちだが。

で、ちょっと、そっち方面に思考が寄って行って、先日、東京に行った時に、電車の中で見た、劇団四季の『ジーザスクライスト スーパースター』のポスターのことを思い出した。そういえば、わたし、鹿賀丈史さん、市村正親さん、滝田栄さんで、四季の『ジーザスクライスト スーパースター』を見たナァ~とか。

で、さらに思ったんだけど・・・芝居でも、映画でも、イエスさんは、自分が磔にされる十字架を背負って、ゴルゴダの丘に向って歩くでしょ。もちろん、聖書でもね。でも、それって、酷すぎない?っていうか、物理的に、無理なんじゃないのかなとかね。

役者さんが背負う十字架は、きっと、ある程度軽い素材で作ってあると思うけど・・・それでも、発砲スチロールみたいなものでない限り、あの大きさじゃ、やっぱり重過ぎるでしょ。それが、本気で、人を磔に出来る木材を背負って、山を登れだなんて、有得るのかなって。

いや、別に、聖書を否定しようとか、歴史的事実を検証しようとか、そういう意図で言っているわけじゃなくて・・・純粋に、イメージとして、無理だよぉ~~って思ったわけです。

そういえば、随分前に、宗教画の中でも磔刑シーンとかピエタばかりを集めたような画集を見てたら、ものすごく十字架が貧相な絵画があって・・・ほんとに、細い細い丸太を組み合わせただけの十字架に、イエスさんが、蓑虫が枝からブラ下るみたいに打ち付けられている絵で・・・どうして画家は、ワザワザこんな貧相な十字架にしたんだろうと疑問に思ったことがあったけど・・・案外、それがリアルな絵だったのかも(^^;。

だから、どうだって話でもないけど・・・ふと、そんなことを、つらつらと考えたのでした。

阪急電車こそ、わが電車(^^;

2007-06-21 22:03:24 | Weblog
足が痛いよぉ~・・・久しぶりに、パンプスで、いっぱい歩いたから(爆)。

実は、今日は、取材で外に出てたんです。いつもの取材なら、ジーパンにシャツっていうラフな格好をしているくせに、今日は、大阪のど真ん中の高層ビルに事務所を構える会社だったので、ちょいと真面目な格好をしてみました。それが、仇になっちまった(^^;。

で、その取材の間に、ミニくんのパンク(たぶん)を直しておいてもらおうと、神戸のディーラーさんに持って行ったら、二、三日、お預かりさせてくださいってことになって、予定外に電車&バス&徒歩という、高校三年以来のコースで、自宅に帰ることになっちゃったわけです。

けど・・・久しぶりに、阪急電車と阪急バスにのったら、妙に懐かしかったなあ。特に、阪急電車は「やっぱり、阪急がワタシの故郷電車だな」と思いました。

わたしの阪急電車時代って、中学一年から高校三年までの六年間だけなんですよね。18歳で免許を取って以来、通学も車になり、それによってワタシの行動パターンも変わって、電車にのるときはJRになり・・・だから、もう、JR利用者になってからの方が、ずいぶんと長くなってしまったのに・・・「わたしの電車」は、いまだに阪急なんだな。

それだけ、若い頃の体験って、大きいっていうか、濃いっていうか・・・人に影響を与えるものなんだなぁって思いました。って、今日は、それだけなんですけどね(^^;。

誰にでも出来るお仕事です

2007-06-20 20:39:59 | Weblog
未だに、内職の求人をチェックしてしまう。だって、いいお仕事あれば、やってみたいもの。できれば、今までにしたことのないようなのがいいな。なにせ、飽き性だから(^^;。

けど、内職の求人広告に踊る「初心者でも、主婦の方でも、OK」という文字には、どうも反発を感じてしまうんだよなぁ。なんていうか・・・「初心者でも、主婦の方でも、OK」っていうのが、どうも「誰でも出来る仕事ですよ」って意味に聞こえて、カチンとくるの(^^;。

冷静に判断すれば、初心者はともかく、主婦の方OKというのは、技術的なことではなく、時間的な条件の項目なんだと思う。つまり、「家事や育児の合間に、自分で時間を見つけてしていただける仕事ですよ」というアピールなんだと思う・・・思うけど・・・なんだかなぁ。

実際、時には「学生でも、主婦でも、大丈夫です。誰にでも出来る簡単な仕事です」と、ハッキリ書いちゃってところもあるし・・・考えすぎだけでもないと思うんだよね。

けど「誰にでも出来る仕事」っても、いったいなんだろね。ほんとに、そんな仕事があるのかな。求人欄に、そう書いて働き手を募集するってことは、応募する側以上に、募集する側に、仕事に対する侮りがあるような気がするな。

まっ、もちろん、それで、応募する側の「わたしなんか何も出来ないし・・・」と躊躇う気持ちを乗り越えさせてくれるという、サポートの役割も果たしているとは思うけど・・・それなら「資格も経験も必要ありません。初心者の方でも、ちゃんと指導しますので安心してください」って書いてくれている方が好きだな。

なんていうかな・・・そんなタイプの求人に応募するときは、「誰でも出来る」に励まされるかもしれないけど、仕事を始めると「誰でも出来る」が、ボディーブローのように効いてくると思う。そっか・・・今、わたしがしているこの仕事は、誰でも出来る仕事なのかって。

たいていの仕事は、誰でも始められるものだと、わたしは思う。けど、始めてからどうするか・・・ずっと、誰でも出来る仕事のままでいい仕事って、わたしはないと思う。それを、働く本人だけの問題にするか、仕事を提供する側も意識するか・・・そこで、働く人にとっての、よい仕事、悪い仕事が生まれるんだと思うなあ。