OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

アドリブ好き(^^)

2007-01-13 23:59:07 | Weblog
先週あたりから、続々と、新しいTVドラマが始まってます。いつも言っているように、あまり根気がないので、毎週見なければならない連続物のドラマというのは、性に合わないのですが・・・今期は、数本、続けて見ようかなと思うものがありました・・・うれしいことです(^^)。

でも、わたしがそう思うドラマというのには、あるパターンがあり・・・つくづく好みが偏ってるなと、我事ながら苦笑してしまいます(^^;。

そのパターンとは、一言でいうと「笑い」の要素があるということなんですが・・・必ずしも、爆笑コメディーでなくても、クスグリ笑いのようなものが随所に散りばめられていれば十分です。ただ・・・願わくは「アドリブ」の余地のある台本であって欲しい。東京方式の練りに練ったコメディー台本に則った笑いではなく、関西方式の、ある程度キャストを野放しにして、キャストの感性や技術を飲み込むような台本のドラマが好きなようです。

もちろん、本格的な意味で、この関西方式でドラマを成功させようと思ったら、相当に経験のある、また笑いのセンスのある役者さんを肝心な位置にキャスティングしておかないと、ただのダラシナイ腐れドラマになってしまうんですが・・・たとえば、お笑いとは無関係な若手俳優さん中心のドラマであっても、スタッフにセンスがあって、脇に何名か支えてくれる役者さんがいれば、最後には成り立ってくるんですよね・・・それもまた、醍醐味だったりします。

でね・・・これは、実は、会社のような組織作りでも同じだと、わたしは思っているんですよ。大企業に所属した、ましてや運営した経験はないので、この理論が大きな組織に当てはまるかどうかはわからないですが・・・もしもしたら、ソニー方式って、これなんじゃないかと思うんですが(^^;・・・人間的器や、経験や、センスのある人たちが、しっかりと周りで支えながら、ある程度は個人を野放しにして、キッチリとした仕事の中でも、個人のアドリブを活かすことが、組織全体を引き立てると思うんですよ・・・

おっと、今日中のアップの為には、もう送信しなきゃ・・・中途半端なUPでごめんなさい。でも、そういうこと、テレビを見ながら考えたのでした(^^)。