またまた、パン屋さんに行ったときの話です。"出不精ここに極まれり"の権化のような私は、新型コロナウィルスの感染拡大(コロナ禍という言葉の音とリズムが好きではないのです)で、さらに巣ごもりに拍車がかかり、買い物はほとんどネット注文、自分で足を運ぶのはパン屋さんくらいなものだから、日常のエピソードのほとんどかパン屋さんになってしまいます(^^;。
で、そのパン屋さんに行った時の事・・・買おうと心づもりしていたお気に入りのパンが売り切れてしまっていたんですね。とね、わたしは、その買えなかったパンのかわりに、あれやこれやと見繕って、四、五個のパンを買っていたのですよ。一個のお気に入りのパンの代わりに、さして欲しくもないパンを四、五個も・・・あぁ、さして欲しくもないなんていうのは申し訳ないな・・・でも、まあ、そうなんですよ(^^;。
でね、帰ってきてから、その大量のパンを見ながら思ったわけです・・・これってパンに限らないよねって。欲しいものが手に入らなかった時に、人がとりそうな行動の一つだよなって。でも、この行為って、誰も幸せにしてないなって。ああ~、パン屋さんは儲かるか(爆)。
代償行為は、ある程度のストレスの軽減にはなるだろうし・・・案外、思いもよらない好い出会いに巡り合ったりもするかもしれないから、一概に全否定はできないけど・・・何かを大好きなものの代わりにするなら、代わりにしたものを大切にしようという敬意というか責任というか、そういうのも持ちたいものだなと・・・買い過ぎたパンは、どれも有難く美味しく頂きましょう(^^;。
写真は、近所の公園の木が切り倒された痕です。病気をしているようには見えなかったけど・・・わたしが気づかなかっただけなんでしょうね。それにしても、大きな木が切り倒された後に漂う、なんとも言えない侘しさ・・・これは何なんでしょうね・・・その木が生きてきた長い時間への惜別・・・
長い時間というのは、とても重くて・・・
ずいぶん話はとびますが、天皇家に愛子内親王が誕生されて、女性天皇の是非みたいなのが議論されていた時に思ったことなんですが・・・わたしは個人的に、女性が天皇になっても何の問題もないと思っているし、やがて女系天皇が誕生しても構わないと思っているし、何なら、わたしが所属する日本という国が天皇制をとらなくてもいいとさえ思っています。それは、天皇であれ誰であれ、生まれながらに他と区別され尊ばれるべき存在などないと思っているからです。
けど・・・それとは別に、日本という国が営々と守り続けてきた男系継承の天皇制というのは、世界でも稀なケースで、これを今途絶えさせるというのには、かなりの覚悟がいるなと・・・そう思ってしまうんですよね。なんていうか・・・その時間の前には頭を垂れずにいられない気持ちにはなるんですよね。だから、積極的に女系天皇を認めさせようとか、天皇制廃止を訴えようとか、そういう気持ちにはならないんですよね。
時間というのは、努力で何とか出来るものじゃない・・・ほんと、これだけはどうしようもなく、一度失ったら取り返しがつかない・・・
そんなものどうでもいいじゃないかと・・・何であれ、長く続けばいいってもんじゃない・・・そういうこともあるんだけど・・・やっぱり、長く続いてきたものを意図して途絶えされるには、熟考と、それなりの覚悟が必要ですよね・・・ふむ・・・何の話でしたっけ・・・ああ、公園の大木が切株だけになっちゃってたって話でした、はい。あっ、いや、パン屋さんに好きなパンがなかった話でした(爆)。
で、そのパン屋さんに行った時の事・・・買おうと心づもりしていたお気に入りのパンが売り切れてしまっていたんですね。とね、わたしは、その買えなかったパンのかわりに、あれやこれやと見繕って、四、五個のパンを買っていたのですよ。一個のお気に入りのパンの代わりに、さして欲しくもないパンを四、五個も・・・あぁ、さして欲しくもないなんていうのは申し訳ないな・・・でも、まあ、そうなんですよ(^^;。
でね、帰ってきてから、その大量のパンを見ながら思ったわけです・・・これってパンに限らないよねって。欲しいものが手に入らなかった時に、人がとりそうな行動の一つだよなって。でも、この行為って、誰も幸せにしてないなって。ああ~、パン屋さんは儲かるか(爆)。
代償行為は、ある程度のストレスの軽減にはなるだろうし・・・案外、思いもよらない好い出会いに巡り合ったりもするかもしれないから、一概に全否定はできないけど・・・何かを大好きなものの代わりにするなら、代わりにしたものを大切にしようという敬意というか責任というか、そういうのも持ちたいものだなと・・・買い過ぎたパンは、どれも有難く美味しく頂きましょう(^^;。
写真は、近所の公園の木が切り倒された痕です。病気をしているようには見えなかったけど・・・わたしが気づかなかっただけなんでしょうね。それにしても、大きな木が切り倒された後に漂う、なんとも言えない侘しさ・・・これは何なんでしょうね・・・その木が生きてきた長い時間への惜別・・・
長い時間というのは、とても重くて・・・
ずいぶん話はとびますが、天皇家に愛子内親王が誕生されて、女性天皇の是非みたいなのが議論されていた時に思ったことなんですが・・・わたしは個人的に、女性が天皇になっても何の問題もないと思っているし、やがて女系天皇が誕生しても構わないと思っているし、何なら、わたしが所属する日本という国が天皇制をとらなくてもいいとさえ思っています。それは、天皇であれ誰であれ、生まれながらに他と区別され尊ばれるべき存在などないと思っているからです。
けど・・・それとは別に、日本という国が営々と守り続けてきた男系継承の天皇制というのは、世界でも稀なケースで、これを今途絶えさせるというのには、かなりの覚悟がいるなと・・・そう思ってしまうんですよね。なんていうか・・・その時間の前には頭を垂れずにいられない気持ちにはなるんですよね。だから、積極的に女系天皇を認めさせようとか、天皇制廃止を訴えようとか、そういう気持ちにはならないんですよね。
時間というのは、努力で何とか出来るものじゃない・・・ほんと、これだけはどうしようもなく、一度失ったら取り返しがつかない・・・
そんなものどうでもいいじゃないかと・・・何であれ、長く続けばいいってもんじゃない・・・そういうこともあるんだけど・・・やっぱり、長く続いてきたものを意図して途絶えされるには、熟考と、それなりの覚悟が必要ですよね・・・ふむ・・・何の話でしたっけ・・・ああ、公園の大木が切株だけになっちゃってたって話でした、はい。あっ、いや、パン屋さんに好きなパンがなかった話でした(爆)。